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2010.7.17 [土] 唐突に |
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大雨から一転、唐突に真夏がやってきた。夏の幕がぶわっと開いたみたいで、すごいもんだなあとびっくりしてしまう。
今日は山鉾巡行。横浜からふらりと遊びに来た父がいくというので一緒にしばし見物。とおるでざるそばをもりもり食べて、ビーチサンダル買って、喫茶六花でアイスコーヒ。夏だ〜! |

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2010.7.8 [木] 5:47 am |
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スペインやりましたねー!
爽やかな朝です(^^)
七夕の笹、流しにいこう。
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お茶の稽古をさせてもらっているお寺では、毎年七夕に笹と梶の葉っぱを用意してくれている。葉っぱに皆それぞれお願いごとを書いて、木綿糸でつるす。
畑のあぜ川でちょうどいい笹があることに気づき、お寺の真似して家でもやってみました。そして賀茂川に。自然のものだもの、流してもいいよね。
なんかいいな。紙ではなくて葉っぱなのがいい。願いごとも何か大きなものにすっかり託している感じがする。 |

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2010.6.18 [金] 家元見学 |
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ここしばらく茶の湯ずいているから、みる夢もちょっと変だ。先日は堀内家を案内してもらう機会を得た。そしてなぜか懐石をいただくことになってしまった。あたふた慌てて器を清めずに返してしまい、こんなことくらい知ってなあきまへん、と内弟子さんからたしなめられる。でもその空間に居られることが何よりシアワセなのだった。よい経験でした。以上、夢です。
そして今日は家元から郵便物が届いた。とてもクラシックなお手紙で「不審菴見学 許可の件」とある。申請用紙をいただきに、申請書を出しに、二度勝手口の門をくぐった。お勝手とて植栽の手入れは行き届いており、塵ひとつ落ちてない。
じつは一般公開日というのがあって、誰でも申請をすれば見学をさせてくれる。これは現実。来週、いってきます。 |

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2010.6.16 [水] ほのぼのと |
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梅雨の晴れ間。
ここ最近賀茂川河畔の木の下で、もこもこの物体と格闘しているひとたちがいる。木綿か羊毛か・・・たぶん木綿かなあ。木綿の種をとりのぞいているのかも。おしゃべりしながら、楽しそう。紡いで染めて何を作るのかしら。 |

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2010.6.16 [水] ぴたぴた |
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ポルトガル VS コートジボワール観戦。
面白いなあ。身体がびゅんびゅん動く。ばんばん接触するし無理な姿勢から落下したりするのにすぐ立ち上がる。強靱!
アフリカの選手たちはボディコンシャスなジャージが好みのよう。そのせいかなあ。胸筋がきになる...。
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大胸筋。それですそれです。きになるよねえ。
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くにえさんの夢おもしろすぎる。何の店だったんだろ。夢はぱーっといきたいよね。私もいろんな夢をみます。昨晩は若かりしクリントイーストウッドと共演でした。ぱーっ(笑)。
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大臀筋!
それも気になってたっ。
斜め上にむかって、きゅっとね(笑)。 |

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2010.6.8 [火] |
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首ちょんぱに大笑い。
ビンボー草!そうだった!そうだったよ!
そんなことすっかり忘れていたんだけど、なんかこう、そんな印象でこの花をみていたんだ。でもよくみるととてもかわいいよね。ありふれてるけど。春紫苑なんてすてきな名前もあるのだし。
ぼたんさん、本当によかったね。 |

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2010.6.4 [金] 花菖蒲 |
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野村美術館へ。最近茶の湯系美術館キャンペーン中です。春の展示は「野村得庵と近代の数寄者」。3回の茶会で用いた道具組が展示されていた。
ふたつは40代半ば。ひとつは60歳つまり還暦のとき。道具組の変化がおもしろい。
ちょうどクールビズなお偉いさんが見学に来られていて、学芸員のかたが解説している。ちゃっかり一緒に拝聴。その後は碧雲荘へ移動するというではないか。こっそり着いて行きたかったけど、さすがにそれはバレるよね(笑)。
花菖蒲は咲き始め。きゅっと固くまっすぐな蕾がたくさん。また観に来よう。大名物も花菖蒲もすばらしいが、道端に咲く雑草の花もきれい。調べてみると、ハルジオン(春紫苑)というみたい。きれいな名前! |

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2010.6.4 [金] 高橋徳/SHOP YDS |
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今日から高橋徳/SHOP YDS 一周年記念展。いつでもウェルカム!の暖簾をかけるようになって、もう1年になるのですね。
まず正面のきもののブルーが目に飛び込む。ううむ、かっこいい。万華鏡(?)が描かれたグレーのきものにぐっとくる。どれも他にはない世界。クール!
中庭にはびっくり川床のような座敷。そこに座ってきものを眺めつつ、おいしいお茶を一いただきました。夜はさぞかしすばらしそうな、この座敷。50人くらいの宴会すら可能かもしれませんぞ。
さて。ごほん。満を持して友禅のきものをお願いすることにしました。来年のお正月に着られるよう、鋭意イメージを固めねば。どうしようかなあ。どんなのにしようかなあ。地色は練色かなあ。古典でいてコテコテしてない、すっきり可愛く綺麗で、長く着られるきものがいいなあ(笑)。うーんうーん……。
楽しく悩みはじめました。
一周年記念展は12日土曜日まで。 |

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2010.6.2 [水] KAFE工船にて |
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少し前から窓際にかけられていたガラスの風鈴。今日はとても暑い日だったから、存在感が増していた。西日をうけて、まるで電球のように光ってる。本当に電球のようでとても不思議。光が中で反射してまわっているのかな。 |

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2010.5.29 [土] 南禅寺別荘群 |
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野村別邸/碧雲荘は憧れ。庭師になるなら修学院離宮か西芳寺か光悦寺のお世話をしたいと思っていたけど、あるいは碧雲荘のお抱え庭師というのも最高だ。非公開の庭をいつも独り占め。ああ、うらやましい。
いつの日か訪れる機会がありますように。どんなだろ。どんなに美しいところなんだろ。とりあえずちょっぴりNHKの番組で垣間見ました。
裏門の前の花菖蒲がとてもきれいです。そろそろ咲いているだろうな。写真は数年前の6月10日。 |

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2010.5.27 [木] 月釜 |
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明日の月釜は私たちの先生が亭主。水屋に入らせてもらいます。がんばろ〜。
お天気もよさそう、涼しそうでよかった。袷の最後の季節。単衣でもよいと公式のお達しがあったけど、悩む必要はなさそう。
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iPad出荷完了の知らせ、届きました!
しかし受け取れるのか!? |

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2010.5.23 [日] 繕いもののハシゴ |
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今日は雨。バスに乗って西へ東へ。まず向かったのは「古イス市」。村上椅子さんが一年かけて集めた古いイスを修繕してすてきな生地で張り替えて、売り出してくれている。どれも可愛くて目移り。昨年張り替えてもらった椅子の兄弟がほしいな。形は違って生地は一緒の椅子をもう2客。ま、そのうち。
その後は岡崎。しかまファインアーツ&好日居の「繕いモノ展」。器の修繕というと金継が思い浮かぶけど、いろんなやり方があることを知った。焼継(硝子で継ぐ)、鎹継/鎹留(鎹、つまりホッチキスみたいな形の鉄でつなぐ)、漆継など、修繕された器をいくつも拝見。
焼継は、行商の焼継屋さんが町や集落をまわって、その場で繕ったのだそうな。江戸末期で途絶えたものと考えられているよう。ガスバーナーなんてもちろんない時代、どんなふうに道具を持って歩いて直したんだろう。鎹継はかなり粗雑な感じ。大きいものによく用いられるそうだ。西洋の繕いは繕ったとわからない形を目指すのに対し、日本の繕いはそれを景色として受け入れていることが大きなちがい。
私の器の繕いはひと段落したので先日ひとまず卒業と相成りました。結局のところ漆に耐性はできず、毎回かぶれておりました(涙)。好日居の「うつわ好きの金継会」に計10回参加させてもらって、繕った器は18個。最初の工程を終えた器はこんな感じでした。嬉しいなあ。繕うことで魅力が増して、さらにお気に入りに。
繕ったもの:ジノリのカップ&ソーサー/白の汲出し/湯のみ/鳥獣戯画のお皿/鳥獣戯画の急須/煎茶用のちいさな茶碗/大きめの土物のお皿/小鉢×2/楕円形の小皿/小皿/抹茶茶碗/井川メンパのお弁当箱/漆の銘々皿×2/有田焼のカップ(母の)/湯のみ(母の)/湯冷まし(母の) |

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2010.5.17 [月] 始末がいい、ものすごく |
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仕事で鷹峯の農家さんのところへ。
振り売りの女性/おばあちゃんに話をききにいく。80歳も越える方だけど、いまでも毎日大八車(だいはちぐるま)に息子さんたち家族が作る野菜を載せて、坂をのぼり、くだり、野菜を売り歩いている。さすがに最近は帰りはお迎えありときいたけど(鷹峯は坂がきつい)、ずっと現役。すごいなあ。
ここの野菜は多くの料理人から絶大な支持を集めている。かじらせてもらった生のスナップえんどうはすごくおいしかった。ご主人が「これはタキイだ」というから、私もたぶん同じタネ(豆)でスナップえんどうを育てている。けれどかなり違う。しっかり膨らんで、ぷりぷりしていて、つやが良い。甘みもばつぐん。わが畑ではこんなになるまで収穫しなかったら、ふにゃんとしおれてしまう。うーん。なんて美味しいんだろと満足していたのに、こんなに違うとは...。奥がふかい。何事も。
ところで野菜のかたちについて「見た目は悪くても味は一緒」という人があるけれど、たぶんそんなことはない。肌つやのよくないナスはどこか味にも精彩がなく、曲がったキュウリは栄養不足とか苗が弱ってるとか、何らかの曲がる理由がある。おいしい野菜は姿もきれい。
もちろん姿が悪いだけで商品にならない、捨てるしかない、というようなことは間違っていると思う。若くてぷりぷりしたスナップえんどうには弾けんばかりの美味しさがあるし、盛りをすぎた最後のスナップえんどうにはそれなりの美味しさがある。
そんな野菜のことはさておき、彼女の服がすてきだった。自分で縫ったのであろう野良袴が気になる。きいてみるとなんと女学生の頃の制服だという。そうそう、この生地、まさに制服。プリーツがちゃんと入っていて、そのへん、元の形をうまく使いながら野良袴に仕立てているのだった。女学生の頃――60年以上前ですよ! 袖口からのぞく木綿のレースもたまらない。
ついでに番犬「むー」も可愛いかった。誘拐したくなりました。 |

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2010.5.16 [日] 屋台のような |
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まるで初夏の陽射し。
お昼はどこでなにを食べようかと相談しつつの道すがら、知人に会って話をきき、昨年オープンしたタイ料理店に行くことに。そこはタイの屋台のような雰囲気で、昼も夜もいつもにぎわっている。楽しそうなお店。
今日もほぼ満席。なんとか入れてグリーンカレーのセットとタイの焼うどんのセットをオーダー。おいしー。スタッフの人たちも元気でにこにこしていてすごくいい。足繁く通うことになりそう。
タイキッチン・パクチー
河原町丸太町北東角 |

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2010.5.15 [土] お菓子は |
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今日はいろいろとタイミングが合って、野点の菓子は主菓子が道喜、干菓子が伊織なのだった。すばらしい。
主菓子は「若草」、道明寺粉+こし餡。姿はほんのり淡い若草色。ひと口食べると中からまさに若草色があらわになって、はっとする。
干菓子のほうは、友が葵祭ならばと店主にきいてすすめてもらったもの。くつわと手綱。どちらも勇ましいモチーフだけど、都らしく、やわらかだ。
いつもどおりお弁当箱をもって道喜へゆき菓子を入れてもらう。期せずして蓋がいい感じに干菓子盆となった。
帰り道はちょうど下鴨神社に入らんとする一行と出合い、あたりは人だかり。賀茂街道沿いを北上すれば、右手はグレイト・ビュー。比叡山と大文字山を結ぶ吊り橋のような山稜がこんなにきれいに眺められるんだな。新たな発見。 |

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2010.5.15 [土] 森のなかで |
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葵祭の日は朝から青空。ばっちりだ。今日は御所の森で野点の約束。
野点セットはこんなかんじ。仕覆を作るのはさすがに難しそうで、まずは布と袱紗で茶碗と棗を包むようにしました。籠でないかわりに巾着の底に敷板のようなものを入れて、茶筅は筒に、茶巾は細い缶に、などなど...。
あるもので作ったバージョン1.0としては健闘したと言っていいかしら。
そして今日は染井の水を汲んで湯を沸かしました。長年の検討のすえに買ったEPIの「バックパッカーズクッカーS」はコンパクトでとてもよかった。中にガスのボンベとヘッドとマッチを入れてまだ空きスペースがある。水切れがよく、滴が落ちないのもいい。CAPTAIN STAGの「ケットルクッカー」は姿がスマートでよさそうに思えた。でもやはり機動性(コンパクトで、持ち運びがしやすいこと。カゴのついていない私の自転車でもって、どこへでも行けること)が肝心だから、コンパクトになるEPIに軍配。
葵祭り一行の去った御所の森はとても静か。青楓の緑、茶の緑、菓子の緑。ほうと溜息。
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茶巾着の藍の色は落ちまくりですー。縫っているだけで手が青緑みたいな感じに。藍で染められた宮古上布もやはり落ちます。白系の帯に少し藍がついてしまったり。でも襦袢へ色移りが気になったことはないなあ。
ちなみに天然の藍を灰汁で建てるやり方をしているものは、色移りしても絶対に落ちるから心配いらん、と藍染に携わる方からきいたことがあります。 |

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2010.5.14 [金] 珍しくチクチク |
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明日は青空アート市ですね。お天気もよさそう。楽しそうだなあ。いいなあ。もんもん。
しばらく日記から離れていたら、母から元気なのかしらと問い合わせ(笑)。はい。元気にしております。
先日奈良のSさんへ布を送ろうと、ジャワ更紗を解いたりアイロンを当てたりしていたら、創作意欲がふつふつと湧いてきて、袱紗を3枚つくりました。それを発端に、野点セットをつくりました。
茶籠ならぬ茶巾着。仕覆の本をみながら「かがり」にも初挑戦。なかなかのできばえ。紐は伊藤組紐店で。
中には茶碗がふたつ、棗、茶巾入、茶筅、茶杓、懐紙と黒文字、ちいさな敷板、ぜんぶきれいに収まりました。おやつ少々を忍ばせて、ポットに入れたあつあつのお湯を持って。緑したたるこの季節、さっそくあちこちで使ってます。野点は最高に好き。
草履袋&ぶひぶひセットはどんなふうになったのかな〜。同じ生地でできているはず。
更紗はインドネシアで20数年前に洋服の生地に用いられていたものだけど、表も裏もないから、おそらくそれなりにちゃんと染められたものだと思う。型押しというのかな。ぬめっとした感触がジャワ更紗らしい。
紺の麻の布は骨董市で買った着物を解いたもの。何度も染め重ねられたであろう藍の深みのある色に魅かれて衝動買い。藍の香りもすごく強く残っています。
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わ。すてき! |

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2010.5.13 [木] 左京ワンダーランド |
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なぜか京都新聞にチョイ出。
「左京ワンダーランド」なる催しが始まるらしい。スタッフではないのだけど、なぜか通りがかりで一緒に写ることに。ゆるいっ。これぞ左京ワンダーランド。 |

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2010.5.6 [木] 御所の藤棚 |
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毎年思い焦がれていた仙洞御所の藤棚。連休の明けた日、ついに拝観に。池にかかる八橋の上はびっしりと花房が垂れ下がっていた。連休中がずっとお天気続きだったせいかしら、花の盛りを少し過ぎたあたり。
藤には下がり藤(これが普通の藤)と上がり藤(=錦上り藤、逆さ藤)があるのですってね。橋の西側が下がり藤、東側が上がり藤なのだった。 |

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2010.5.3 [月] 金沢開眼 |
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日帰り金沢。サンダーバード1号で京都を出て46号(最終)で戻る。昨晩決まったものだからほとんど予習できなかった。しかし道中メールで友人たちに尋ねてみると、皆がいろいろ教えてくれました。皆それぞれお気に入りの場所があるようだ。
金沢いいな。きもちのいいお散歩でした。また来よう。近いうちにきっと。 |

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2010.4.28 [水] 都をどり |
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朝から大徳寺の月釜、そして祇園の歌舞練場へハシゴ。もはや初夏の趣だけど“都をどりはヨーイヤァサー”です。
運良くチケットをいただいて、1週間前に座席指定に歌舞練場へ行ってみれば、さすがに桜の時季をはずすとゆとりがあるのか中央4列目が空いてました。
舞台は春からはじまり、夏・秋・冬、そして春に戻る。揃いのブルーの衣装を着ていても踊りの上手い人はすぐにわかって、ずっとその人ばかり追っていました。大変色っぽく美女で踊りのうまい芸妓さんにも釘付け。私が男だったら、シャチョーだったら・・・とヘンな妄想(笑)。
呈茶席では、前も疑問に思ったのだけど、お点前さんの襟元が気になる。下前の襦袢の襟がふわっと立っているんだ。お点前さんは帯締めもぽっちりもつけていない。お運びさんはあり。うーん。 |

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2010.4.22 [木] 漆器 つづき |
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びわさんの日記を拝読。私はつい先日知ったご夫妻のこと。びわさんのお話をきいてすこし理解がふかまり、何よりこころがぽっと温かくなりました。
そうかあ。大切な合鹿椀がびわさんのところに。集大成ともいうべきもの、最後にだんなさんが作ったもの。縁のある方々にもらってもらえることになって嬉しいのです、と愛子さんが話されてました。 |

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2010.4.19 [月] 子どもたちの冒険 |
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友と友の子どもと寺で会い、うちくい展へも。
柔らかな青楓のもとで遊ぶ子どもたちの姿は映画のワンシーンのようだった。ネコをおっかけて石を投げたりするのはどうかと思った。さらにネコを探して三重塔の階段にのぼった。ネコがいないのがわかると、無念そう。用心深く階段を降りようとしている。ひきしまった表情で。「よしよしガンバレ」などと思いながらのんきに写真を撮っていたら、ひとりが目の前で転落。まさか。
心臓が飛び出そうになったし、申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、結果何もなく擦り傷だけで済み心から安堵。数日間、その後なにもなかったか気がかりで仕方がなかった。
あとで写真を見返してみると、これは彼らなりのちいさな冒険だったのかもしれないと思った。表情がとてもいい。一連の写真に文章をつけて絵本に。題は『かいだんにのぼったよ』。これぞ私家版です。増刷の依頼ももらって、本は海をも渡り、おじいちゃんおばあちゃんにも届けられたよう。 |

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2010.4.14 [水] 茶会 |
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おおきな茶会のお手伝いの日。
家元の御献茶に付随する拝服席にて。いろんなことが初めてで、とても勉強になりました。家元の玄関さんたちの所作にほれぼれとしたり、配膳さんと呼ばれるおじさんたちの存在が興味深かったり。茶の湯や寺を取り巻くひとびとの層の厚みにもおどろいた。
きものは高橋徳さんで染めてもらった色無地。帯はひつじ草の唐織。帯揚は絞りにしてみました。帯締は萌黄色。最後薄茶席へ入れてもらったらお菓子の色のトーンがすっかりお揃い。亀屋良永の落雁/すはま「大原路 春の色」と寒氷「桜」。ふふ。おもしろい。 |

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2010.4.11 [日] 漆器 |
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漆器とはプロが作るものだと思っていたけれど、どうやらそうとも限らないらしい。
ある夫婦が定年後に漆器の修理からはじめて30余年。さまざまな漆器を作るようになり、それがびっくりするようなクオリティで、かつプロには作れないようなものがいくつもできあがった。教室的なこともされており、アマチュアとして漆器をつくる輪は広がっているよう。
『漆塗り その美しさと実用と科学』という本の出版にあわせた展覧会「漆展」がこの週末にありました。大正9年生まれの夫・豊島清さんは「高分子」専門の科学者だった。彼が研究&制作にあたり、妻の豊島愛子さんがプロデュース。清さんはひと月ほど前に亡くなり、本当なら二人そろってお話される予定だったのだろうけども、愛子さんが一人で漆について、漆器について話してくださった。「これはね、こうですのよ」、原節子みたい。女学生みたい。
漆器は弱く手入れが面倒で高価であると敬遠されている、もったいないことですと嘆いておられた。私は漆が大好きで毎日使っているから、そうなのかなあと実感がなかったのだけど、母世代の方が「スポンジで洗っても大丈夫ですか」などと質問しているところをみると、そんなものなのかもしれない。骨董品店でも、愛子さんが数十年前に買ったときと比べると、漆器は1/3とか1/5の値段になってしまっているのだって。
清さんが最後につくったという合鹿椀は特に印象ぶかい。きれいに修復した桃山時代の漆器なども見せてもらった。茶事のためにこしらえた棗や食籠、椀物もすばらしい。特徴的なのは、最後の研ぎ出しをせず、塗り立てになっていること。綺麗すぎないから、昔のもののよう。家族のために作った器は画一的な製品の顔をしていない。温かみがあってどれも力があった。
会場になっていた骨董品店でミニ椿皿を2枚買う。「ようび」の椿皿に憧れていたのだけど、なかなか高価でありまして...。漆がしっかりと厚く塗られている感じがする。早速おやつをのせました。尊敬する植村義次の洲濱。 |

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2010.4.10 [土] ふろしき力アップ |
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ちといちさんが表彰されるときいて、ふろしきメーカー山田繊維/むす美のふろしき公募展&新作発表会に寄せてもらいました。会場は演劇などによく使われる旧毎日新聞社京都支局ビル、ART COMPLEX 1928。ふろしき七変化楽しいっ。こりゃ山田繊維社員の必修芸ではあるまいか!?
すごいなあと感心したのは、表彰式後のお茶タイム。ちょっとしたお菓子とお茶をご用意しています、なんて謙遜ぶりなのに、美味しそうな和菓子と洋菓子がすてきなそして重そうな(つまり運ぶのがとっても大変そうな)器にきれいにゆったりとたくさん並べられた。そのセッティングだけでも大変だと思うのに、お皿代わりは懐紙、お茶はお湯のみやグラスに入れてふるまってくださった。MOTTAINAIを推進しているからこそ、こういうことってほんっとに大事。でも面倒だからなかなかできないものなのに。
そんなわけで、一気にむす美ファン。今日はひとつ大きな知恵を授かり、新たなふろしき自転車ライフが始まりそうな予感。わくわく。うまくいくかな。
ぽかぽか陽気。ソメイヨシノは散り始め。 |

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2010.4.8 [木] 今日の今日庵 |
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小川通りを自転車で通るのはちょっとした趣味。今日の今日庵はひときわ美しかった。向かいの本法寺は今まさに桜が満開。桜、青い空、うす緑の柳。すべてがまばゆい。目をパチクリさせてしまうほど。
聚洸の菓子をはじめていただいた。「蓬きんとん」というとてもユニークなもの。つくね芋らしき地に蓬が練りこまれているのです。素材の味がしっかりあって、とても美味。すてきです。 |

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2010.4.5 [月] 白のしだれ桜 |
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どこもかしこも桜でいっぱい。この先しばらくお天気が安定しているらしく、ゆっくり桜が楽しめそうです。
早めの夕方、御所をちょっぴり散策。白の枝垂れの花がおち、紅の枝垂れが開きつつあるちょうど間。
しだれ桜にもいろいろあるけど、好きなのは白の枝垂れ、花びらが小さすぎず、ちょっと小さいくらいの桜だなあと今日改めて思った。花も多すぎないくらいがいい。いずれ庭なりどこかに桜の木を植える機会ができたら、こんな桜にしようと思いながら眺めた。
ああ、可愛い。可憐。 |

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2010.4.4 [日] お花見日和 |
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花冷えの日々から一転、ぽかぽか陽気のお花見日和。ソメイヨシノはほぼ満開。のどかなお花見ピープルでいっぱいの(といっても程よい人口密度の)日曜日の賀茂川土手をお散歩しました。写真は近所の疎水沿い。
昨日は日本の洋装化の歴史について、レクチャーを受けた。話してくださったのは京都服飾文化研究財団の周防珠美さん。大変興味深し。記憶をたどって以下メモ。
〈男性の洋装化〉
・洋装化のはじまりは西洋式軍隊の軍服。位の高いほうから徐々に洋装化していった(『坂の上の雲』の世界)
・鹿鳴館時代には夜会で洋服を着用
・国会においても洋服が正装として奨励された。このあたりまでは完全に上流階級のみ
・大正時代、第一次大戦が終わるとモボモガが台頭。先進的な人々が洋服を着るようになる。しかしまだ限定的
・サラリーマンという新しい層が背広を着るようになる
〈女性の洋装化〉
・洋装化のはじまりは鹿鳴館時代の夜会のドレス。コルセットがっちり、後ろがふんわりとした形のもの。明治天皇の皇后(昭憲皇太后)は強く洋装化をひっぱった。「上半身と下半身の分かれていない着物は女子の行動を制限して不自由である」との言葉が残っている
・ココシャネルが女性をコルセットから解放
・男性と同じく大正時代、第一次大戦が終わるとモボモガが台頭。先進的な人々が洋服を着るようになる。しかしまだ限定的
・その後も女性の洋装化は男性ほどに進まなかったが、一般大衆に一番早く広がったのは、夏のワンピース“アッパッパ”。夏はアッパッパ、それ以外の季節は普通に着物、という時代が続く
・第二次世界大戦後は一気に洋装化
・ツイッギー来日でミニスカート、など流行はいろいろ。基本的にパリなどが発信する流行を受け入れるのみ
・80年代はじめに川久保玲・山本耀司がパリコレに参加。衝撃を与える。一方的に流行を受けるものではなくなった
洋装化はアッパッパからだったのか!というのが一番大きな「へえー」でありました。やっぱり暑かったんだなあ。そして日本人の適応性の高さにも改めてびっくり。そして現在はその反動勢力多し。←自分のこと |

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2010.3.30 [火] 断食と茶カブキ |
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先週末からウイルス性胃腸炎らしきもの(もしかしてノロだったりして)を発症。ひどい目に遭いました(涙)。こんなに食べられない/食欲がないのは人生初だったかも…。3.5kg減は不幸中の幸い。キープしたいものです!
病み上がりの茶の湯稽古は七事式/茶カブキ。少なめとはいえ濃茶5服。そんなことして大丈夫だろうかと不安だったけど、断食明けみたいなものだから、きっと味覚嗅覚敏感なはず。参加させてもらいました。
しかし外した。難しいなあ。ポイントは一服目つまり唯一お菓子の後の一服の、茶の味をちゃんと味わうところにある。というのが今日の教訓なのでした。次は分かるかな。
写真はイメージです。この間きれいな三日月になって嬉しくて撮った一枚。 |

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2010.3.21 [日] お彼岸は |
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三宝さん(布袋さん)が見守るお台所で恒例のよもぎ団子づくりに参加させてもらう。このおうちでは春のお彼岸にこしらえるのは、ぼた餅ではなくよもぎ団子なのでした。
よもぎ摘んで(犬の散歩コースではないところから)、藁灰と一緒に湯がいてあく抜き。丁寧に丁寧に包丁でたたいて繊維を切る。餡を炊く。そこまですでに準備してくれていた。
この日は上新粉をお湯と合わせて、蒸して、そして搗く。よもぎをどっさり(お餅とかなり1:1に近い量)入れてまた搗く。すっかりなじみきるまで、えいえいえい。
お団子のもとができたら、小さく丸めて、木型でぺちゃっと平らにする。真ん中に餡をおいて、ぱたんと畳むとできあがり。砂糖をまぜたきなこをまぶして仏さまへ。昔は向こう三軒両隣、髪結いさんやらに配ったものだけど、最近はなくなってしまった、とお母さん。鉾町の立派な町家だけど、お隣はマンション。高層マンション(といっても京都的な高層で、9階建て)のみんなに配ることはできないよね。でも縁あって集まった皆でいただけるってすてきだ。いただきまーす!
ところでこんなカタチのお団子ははじめて。でもそうだ、中村軒の麦代餅に似ている。よもぎの他にも、白いお団子そのまま(ぴりっと塩をきかせて)、ニッキ味も作って、お味は3種類。おいしーい。よもぎのパワーものすごい。いい香り。ああ。ああ。春の味。
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午前中は黄砂がひどかった。ほうれん草も黄砂をかぶってしまった。ぐう...。
この写真におどろく。発生元の国民はこんな対策。
http://headlines.yahoo.co.jp/... |

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2010.3.20 [土] 桜の舞 |
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お昼過ぎから青空が広がって、キラキラしたとてもきれいな午後。遅咲きの半木の道にも気の早い枝垂桜が一本。少しばかりほころんでいました。春だなあ。いいなあ。マチの方向へ自転車を走らせる。
いくつか用事をすませて、夕方ごろ八坂神社。日本舞踊・春乃流門下の方々による奉納舞踊があるときき、楽しみにしていました。
曲は祇園小唄、御所車、梅、助六桜、桜狩、桜絵巻という桜尽くし。日本舞踊ってたおやかだ。仕舞とはぜんぜん違う世界。暮れていく時間帯にこの踊りは、なんだかやばい。うっとりとする。
帰りは花灯路の一角を通った。長楽館にはホットワインの屋台。いいねえ...。お昼の陽気に気が緩んで、やっぱり薄着できてしまった。ホットワインを横目にみつつ、帰路を急ぐ。夜は寒い。油断大敵。 |

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2010.3.18 [木] 一足立ち |
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最近お茶の稽古では、スムーズな「一足立ち」をひとつこころがけている。問題はやはり点前のあと。点前座では建水を下げるとき、茶碗を下げるとき、水指or水次やかんを下げるとき――の計3回。何食わぬ感じで普通にすっと立ち上がりたい。うまくいくと、ときにおば様方が「さすが若い人は」などと小声で褒めてくれる。
先日は全てすっとクリーンに決まった。よしっ。3回目は心のなかで小さくガッツポーズ。そしたら「百発百中を目指してきた・・・決まりました!」なんて刈屋アナウンサーの実況が頭に浮かんでしまい、噴出しそうに。トリプルアクセルを連想するとは、厚かましくてびっくりする(笑)。
写真はその日の帯まわり。わかりやすい春カラー。鴨川沿いの川端通り、荒神橋あたりは芽吹いた柳と早咲きの桜で早くもこの色合わせでした。
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NHK刈屋さん、バンクーバーでの実況について、ここにコメントが。
http://vancouver2010.nikkansports.com/... |

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2010.3.18 [木] 高橋徳@伊と忠GINZA |
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今日から伊と忠GINZAにてたかはしとくyds展。会期中は小物の販売、友禅教室も。関東のみなさま、おみのがしなく。28日までです。
高橋徳謹製の小物たちは、こんなに小さいものなのに、すべて本当の手描き友禅で作られてます。ひとつひとつ下絵を描いて、糸目を描いて、色を挿して。刺繍や金があしらわれたものもある。スゴイと思う。
きものはなかなか誂えることができないので(涙)、とりあえず小物で幸せな気持ちになってます。菊や萩などをあしらった古典の名刺入れはとってもお気に入り。 |

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2010.3.14 [日] お菓子/花衣 |
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今日のお菓子は川端道喜「花衣」。
あああこれは。とてもきれいだ。あでやかだ。見入ってしまう。
花といえば桜のこと。花衣とはすなわち桜襲(さくらがさね)のこと。かたちは女性の装束というより男性の装束、狩衣を思わせた。
襲の色目について調べてみる。『日本の色辞典』(吉岡幸雄著)によれば、桜襲とは表が白(白生絹)、裏が赤花(紅花)。しかし諸説あるようだ。いや、諸説というより、みなが共有するルールがあったうえで、個人の好みによりいろいろだったということ。
下の写真は『きものサロン'10春夏号』の付録「日本の色大全」から。うつくしいです。 |

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2010.3.13 [土] 小旅行 |
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前から行きたいなあと思っていた堺へ。
しかし京都からは遠いけれど、難波から10分とは意外な事実(私には)。同行の友は仕事でちょいちょい来ているというし。けれど手には『大阪自転車ホリデー』(ワークルーム著)。やっぱり小旅行気分なのだ。
堺への行き方はいくつかあって、できることなら路面電車「阪堺電気軌道」に乗りたいと思った。しかし自転車の町・堺の堺製自転車を借りたかったから、難波経由でJRの堺駅へ向かうことに。難波では豆のお店、NutsDomに寄る。ピーナッツバターを挽いてもらいました。わーい。御堂筋の北御堂の近くが本店だそうですよ。道中天下茶屋のことをてんがちゃ、と略すと教えてもらってちょっとうれしい。てんがちゃ。
JR堺駅前はありえない色のハリボテのような建物が並んでいた。うーむ。どうよ。自転車は堺製のものが何種類もあって、なんだこりゃ、というカタチのLOUIS GARNEAU LGS-SK1というのを借りてみました。コンピュータが変速機を自動制御してくれるというのだが、どうもうまく制御されている気がしない。カタチといい、ちょっと作ってみたんだけど、やっぱりだめでした試作機という感じ。貴重な機会でした(笑)。
まずは高名な“銀シャリ屋 ゲコ亭”でお昼ごはん。粘り気の強いコシヒカリ。うむうむ。ごはんおいしい。お漬物も印象的。食後に厨房をのぞいていたら、米炊いて40余年の亀仙人似の店主に手招きされて、しばしおしゃべり。店の表には「コシヒカリ」「ササニシキ」と書いてあるのだけど、今はコシヒカリ100%。ササニシキは背が高くて倒れやすいから栽培しにくいのだそうだと。最近ササニシキを食べていることを話すと「宮城か」と訊かれた。そのとおりです。象印がゲコ亭へ研究しに来ていて、もうすぐ新しい釜を出すらしいとか、先日NHKが取材にきて、米が炊けるメカニズムを詳細に調べていったとか。などなど。
「息子にも極秘「コメ炊きの技」伝授 人気の定食店主人が後継者探し」なる記事をみつけた(産経新聞/Googleのキャッシュよりその1・その2)。なにゆえ息子に教えないのか……。亀仙人よ。
お腹が満腹になったところで、自転車を走らせる。目指すは仁徳天皇陵の方向、「主水書房」。華道家片桐さん主宰のギャラリー。メインの床にはあふれんばかりのミモザの花が大胆に活けられていました。お見事。とっさに連想したのは、秘密の花園の枝垂桜。青い壁の小さな部屋でチャイをいただいて、ゆっくり過ごす。いい空間で、ずっと座っていたい気持ちになりました。
とはいえ自転車は16時半に返さないといけない。仁徳天皇陵をぐるっと1周。小学校のときに習った仁徳天皇陵と初対面。大きな森でした。お堀は何重にもなっていました。それから千利休屋敷跡などを経由しつつ、堺駅へ。
これで堺小旅行はおしまい。刃物、くるみ餅は次の機会に。こんぶ土居、バールウーノに寄って帰路。大阪な一日でした。 |

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2010.3.11 [木] 早咲きの桜 |
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早咲きの桜はいく種類もあるようだけど、この桜はなんというのかな。河津桜でもなくおかめ桜でもなく。畑のあぜ川のほとりに立つ小さな桜の木。早くも満開です。淡い色がとってもかわいい。
柳も芽ぶいてきたー。
「春来草自生」はるきたらばくさおのずからしょうず
ある日のお軸。 |

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2010.3.9 [火] 米がうまい |
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先月懸案の精米機を導入。なぜかというと、えりりんが遊びに来てくれたとき一緒に食べた宮城県栗原産のササニシキがものすごくおいしく、さらに精米したてと日にちが経ってからとではこれほどに味が違うものかと再認識。結果栗原のお米農家さんから半俵(30kg)玄米で送ってもらい、日々精米することにしたのです。ですよ〜!
なものだから、お米がすんごくおいしい日々です。
精米機はサタケ製マジックミル(同じものが通販生活にもでている)を選びました。栗原の農家さんにこれを買いますと伝えたら、ベストチョイスですと太鼓判を得ました。大きさはミキサーをひとまわり大きくしたくらい。おすすめです。
今日の昼食は、塩むすび2ヶ、大根と三つ葉のお味噌汁、ほうれん草のおひたし。
炊き立てご飯の塩むすび以上においしいものってあるだろうか。
野菜は畑から、調味料は母の味噌と自家製ポン酢といただきもののお塩。清く正しい。『暮らしの手帖』に投稿したいくらいの気分です(笑)。
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『ぼくは猟師になった』私も読みました。彼の獲物はスガマチ食堂で供されてます。 |

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2010.3.5 [金] 図書館 |
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私も図書館が大好き。
雰囲気は府立図書館がいい。しかし蔵書数でいえば意外なことに市立図書館なのだった。だいたい区にひとつある町の図書館。ひとつひとつは小規模だけど、そのネットワークにあるものはとても簡単に借りられる。オンラインで蔵書検索して予約ボタンを押せば近所の図書館に届く。届くとメールがやってくる。たいがいの本は揃っているし、10冊まで借りられるというのもいい。
だけど図書館マナーというのはどうも悪くなっているようで、「ページを破らないように」などというポスターが張られていることに驚く。そんなことを言わなくちゃいけないなんて、ため息ものだ。
先日借りた本には、あるページにとてもきれいな鳳凰の襖絵が載っていた。ところがその鳳凰がくっきりエンボス加工されたようになっている。ぬぬぬ!? 表紙ならともかく、本のなかの1ページにエンボス加工!? そんなわけない。
どうやら誰かがこの鳳凰の姿を気に入って、上に白い紙でも置いて、描き写したようだった。ボールペンはやめようよ、そもそもコピーすればよかったのに、などつっこみどころはあるけれど、この人の跡はちょっと好ましく思えた。写した絵は何に活かされるのかな。もしや友禅の意匠の元になったりして。
そういえば、昔の図書館は本の最後にカードが入っていて、日付のハンコが押されており、その本の借りられた履歴を知ることができた。この本、10年前に一回借りられたきりだ。そんなことが分かってちょっとわくわくしたなあ。 |

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2010.2.27 [土] お菓子/鶯餅 |
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今日のお菓子は川端道喜「鶯餅」。
箱(持参した曲げわっぱのお弁当箱)を開けると、「おおお」と声があがった。すっとしていて、ふっくらむっくり。これらは両立するのだな。かわいい。尻尾がある。
うぐいす餅は餅屋さんにも並ぶしよくみかけるわけだけど、単にうぐいす粉=青大豆のきな粉がかかっているというだけで、鶯に見えたことはなかった。しかしこれは鶯だ。それも夏の鶯ではなく、早春のまだ太った鶯。色は鶯の色ではなく「うぐいす色」だけど。
漉し餡に、砂糖餅。うぐいす粉が繊細にふんわりとかけられている。やはりこの甘みがなんとも。 |

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2010.2.26 [金] 6:53 pm |
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ああ。くやしいなあ。くやしくて今晩は眠れないかもしれない。
しかしこれだけフィギュアフリーで染まった今日だけど、TBSの夕刻ニュースは政治(予算)、トヨタとニュースを続けて、オリンピックはそのあとみたいだ。「報道のTBS」のプライドだろうか。えらい。
写真は庭のスミレ。だいぶ早いような気がします。 |

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2010.2.25 [木] お菓子/菜花 |
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日に日に気温があがって、畑の野菜たちはどんどん花芽をつけていっている。すこし前にラジオの気象ニュースで農作物の管理に注意を、といっていたけれど本当にそのとおり。農家さんたちは気温の変化に前々から気をくばって、出荷していくんだろうなあ。
もうちょっと大きくなるのを待ちたかった聖護院かぶらは気づくと董が立っていたし、ゆっくり食べようと思っていた水菜もあちこちで花が咲きそうに。どれもアブラナ科。菜の花として食べることもできるけど、いそいで収穫しては、せっせと配って歩いています。
して、本日のお菓子は松屋常盤のきんとん。銘をききそびれ、何だろうねと話していたが、この季節のその配色なら、菜の花だろうと後から教えてもらった。そうか...。たしかに。
写真の菜の花はまもなく花開きそうな聖護院大根(東のお隣さんの畑)。大根の養分をもらって、しっかり花が咲きそうです。 |

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2010.2.20 [土] きものサロン |
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今日は『きものサロン'10春夏号』発売日です。ちっちゃな巻末コラムがこの号からスタートしました。なので小さくPR。いや大きくPR。ミナサマ買いましょう、きものサロン〜! 特集は“母譲りのきものを私らしく”。ツボついてますねー。「日本の色大全」なる付録つきですよー。
コラムの話題はにおい袋の香りのこと。はんなりカラーがモノクロ誌面にはあらわれないので、こちらにて。 |

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2010.2.19 [金] お菓子/寒紅梅 |
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今日のお菓子は川端道喜「寒紅梅」。
この色はちょっとほかにない。ふっくらたっぷりとした風情もたまらない。漉し餡が砂糖餅に包まれているだけなのになんだこれは。素朴さと雅びさを同時に感じるのは、店の歴史をきいているからだろうか。餡がまたも印象的。丸々とした梅の花弁は、ひと弁ずつぽろりと食べ易くもあった。
この菓子は九代目道喜が北野天満宮での梅花祭の茶会にあたって作ったものだという。およそ200年前。十五代目道喜が随筆集『酒れん』の中でこのように書いている。
「何んの変哲もない円い餅菓子にヘラで花弁を付けると、ふっくらとした梅の花が出来上がる。深く付けたヘラ目は、薄く包んだ餅皮をさらに薄くのばし、小豆餡の色が透けて見える程だ。この菓子の決定的な技巧は白餡を使わなかった事だろう。実物の梅より深い落ち着きの色合いと重量感が、浅春、茶席の主菓子としての不動の場をしめた。それは可憐な梅とは程遠い、寒風に凛とした風格をもっている。」
触発されて、梅を観ようと御所へむかった。行きは青空だったのに、帰り道はみぞれまじりの時雨。寒いのなんのって。まさに寒紅梅なのだった。 |

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2010.2.19 [金] ひらパー |
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フィギュア男子は見応えありました。ライサチェクすごかったあ。バンクーバーの女神は彼にキスしたのだ。高橋大輔は数年前と表情がまるで変わりましたね。試練は人をこんなふうに成長させるんだなあ。いやそれは彼が逃げなかったから。滑りきったその姿をみて、本当に感動してしまった。気持ちがつたわってきて。
大阪と京都のあいだ、枚方にはひらパーという遊園地があります。スケートリンクのポスターが最高。すばらしい!
いってみようかなあ。ひらパー。
てなことで、ぼちぼちふりかえり日記。 |

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2010.2.15 [月] 東京散歩 |
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今回の帰省はなかなかアクティブでした。ついたその日は銀座をぶらぶら。入ったことのなかった呉服店をのぞいたり、かりんとうを買ったり、丸の内でごはんを食べたり。翌日は学芸大のあたりをうろうろして、それから駒場へ。
日本民藝館は建物も、置かれているものもすべて重厚で力強い。運良く柳宗悦邸の公開日でもあった。書斎が最高。
いまの特別展は「編み・組みの手技―籠・蓑など―」。蓑は藁でできているものだと思っていたのだけど、そこにあったのは木の皮や黒々とした海草が多く使われていた。葉山へゆく道中一緒だったかずさんは、藁は弱いから海草のものが残っているということなのかもと。なるほどなあ。海草や木の皮のものは耐久性が強そうで、かなり長持ちしそう。だからこそ衿のあたりは美しい文様が編みこめられている。いずれにせよその土地その土地で手に入るものをこうして道具に仕立てていたのだよね。
それとこの竹篭だ。19世紀の京都の筍籠だという。同じような形状のものが今でも錦市場で使われている、この筍籠ほどではないがなかなか悪くない、とのことが解説に書かれていた。先日日記に書いたカゴがまさにそれ。京都周辺の農家が使う竹篭といえば今でもこれがメジャーのようで、もちろんプラスティックのカゴに取って代わられているとは思うけれど、納屋にはかならずといっていいほど置いてある。だけどこの形はほかの地域ではあまり見られない気がする。
日本民藝館を出たあとはPIATTIへ。20ヶ月熟成のサンダニエーレをスライスしてもらいました。ほんのちょっぴりだけど。夜、学芸大のいちぢくパンと一緒にいただきました。死ぬほどうまーい(涙)。オリーブは京都にお持ち帰り。
京都に帰る日は母と横浜でお昼ごはんを食べて、いとしのペリカンへゆき欲深く大量のパンを買い込んで、本郷へ。期せずして東大ツアー。
カフェかんからのすてきなおもてなし、ありがとうございました! |

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2010.2.14 [日] 葉山にて |
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今年もまたあでやかな真楽の新年会に参加できて嬉しかった。11時半に会場について(受付だったから)16時までいたはずなのに、なんとまああっという間に時間が過ぎてしまうのだろうか。すてきな友人たちとたっくさん笑って、新年にふさわしい一日。
写真はぬほりん顧問撮影のものを拝借しました。いい風景。 |

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2010.2.11 [木] 旅支度 |
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明日から東京/横浜/葉山。寒そうだなあ。雨コート(きものの)はもっていかなくてもいっかな。靴は歩きやすい革靴。コートは。うーん。
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朝のうちに畑へ。いろいろ収穫して、きれいに洗って、おすそわけ野菜をわけわけ。午後は雨のなか長靴を履いて取材へ。歩いて仕事にいけるのって、とても愉快。
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唐津の曳山展示場わたしもいったー。くりくりEYEの赤い鯛がたまらん。唐津くんちはずっと行ってみたいお祭りのひとつ。ひとんちに入って勝手にごはんを食べていいそうですね。 |

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2010.2.9 [火] 春近し |
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今日はメジロを初観察。窓を開けたらいろんな芽吹きの匂いがした。数日前には塩ラーメンの匂いも。
毎年3月前後に、緑の多い道ばたで時々強烈な塩ラーメンの匂いを感じていました。ずっとその元がわからなかったのだけど、数年前、それは葉の下に咲く小さな花だということがわかった。木の名前は「ヒサカキ」。生垣として植えられていることも多い。
友人に話したら、いやこれはメンマだという人があったけど、私はだんぜん塩ラーメンだと思う。そしたら昨年探偵ナイトスクープで取り上げられているというでないか。ウィキペディアにも書かれているし(笑)。やっぱり!
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でしょー。サッポロ一番! |

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2010.2.7 [日] 虎と雪 |
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今朝は昨日よりさらにこんもりと雪化粧。わーい。きれいー。しかし寒いし外に出ることなくゆっくり朝食をとってしまう。さて!と扉を開けるとすでにほとんど融けているのだ。嗚呼。
お誘いをうけて、昼からは高麗美術館。寅年に合わせた虎特集。高麗美術館のコレクションだけでなく、京都国立博物館・鹿苑寺(金閣寺)・相国寺等々から集めたものが並び、見応え十分。伊藤若冲の虎と伊藤若冲が参照した朝鮮絵画が隣り合わせで展示されています。虎は日本にいないのだから、想像で描いていたんだ。
虎といえばタイガースだけども最近ご無沙汰。いやそれとは関係なく虎には近しい感覚をもっていなかった。でもこの展示で表情ゆたかに、ときにコミカルに描かれた虎たちの姿みて一気に虎が好きになってしまいました。単純。
おやつは川端道喜、雪餅。
生風庵/嘯月のつくね芋きんとんではなく、つぶつぶが感じられるもち米(?)の皮。きらきらと光る雪の結晶をまとっていた。まあるくて、ふっくらしていて、目にも美味しく、味はもちろん。餡の甘みが印象深い。さすがだ。 |

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2010.2.6 [土] 降ったり晴れたり |
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朝起きたらあたりは真っ白。ようやくキタ!雪の朝。
でもすぐに青空になってすぐに融けてしまったと思ったら、またどんより、雪びゅーびゅー、そしてまた青空。今日は一日その繰り返し。
糺の森へ散歩にゆき、河合神社の境内へ。鴨長明(1155-1216/下鴨神社の禰宜の次男だった)の移動式の庵、方丈を見物。そうかここ(復元されたものだけど)で書いたから方丈記だったんだ。それは一丈(約3m)四方のちいさな庵。真ん中に囲炉裏。コンパクトでうつくしい、必要最小限の人のすみか。
それはそうと、元の意味としては、一丈四方=「方丈」なのだ。しかしあらゆる寺の方丈はもっともっと大きいよね。
散歩のついでに今晩の葱を収穫に畑へ。ついでに明日おすそわけする野菜たちも大いに収穫。気づいたら畑用でない洋服にたくさん泥をつけてしまった...。
明日からあったかくなるよ、春だよ、と畑のおじちゃん。豆にネットを張らなくちゃなあ。ふきのとうもみつけた。
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たんすケータイあつめタイ事務局からギフト券到着。なぜかJTB。意外にどこでも使えるらしい。しかし1000円のギフト券をクロネコヤマトが届けるというのはスマートでないなあ。こういうことこそITで解決できたらいいのに。プリペイドカードにチャージしてくれるとか。アマゾンのギフト券番号がメールで送られてくるとか。とか。エコポイントの交換もえらい複雑なことになってるなあ。
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遅ればせながらかんからさん、松之助へ!
そうだよね、ぺろりだよね。うんうん。うん。
昔の話になりますがひとつボヤキ(笑)。松之助はオープン当時はどのケーキもおっきかったのです。チーズケーキなどもどーんと大きくて、それがまたアメリカっぽくてよかった。だけど代官山店がオープンしてしばらくした頃にどれも小さく=普通サイズになってしまったのでした(値段も比例して安くなったけど)。なぜかと訊ねると、代官山店のお客さんたちがケーキを残すのだという。だから小さくすることにしたんだって。
それなら代官山だけ小さくしてほしい(涙)。ていうか代官山のやつら残すとは何事だあー。許すまじ!と恨んだものでした。でもビックアップルパイだけは思い入れのあるケーキだからか、その大きさが保持されたようでした。最後の砦です(笑)。 |

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2010.2.5 [金] 上生菓子強化年間 |
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特に理由はないけれど、今年は上生菓子をいろいろ食べてみるのだ、と思い立った。
スタートは初釜の常磐饅頭、自主練のスタートは1/15、とらやの花びら餅。とてもおいしかった(おい、感想はそれだけか)。
のっけから興味ぶかいことに、京都のとらやは求肥で、東京(京都以外)では餅で作っているという。なぜって、京都は餅は餅屋でという言葉のとおり、菓子屋は菓子、餅屋は餅との明確な区別がある。菓子屋であるとらやをはじめ、菓子屋の花びら餅は求肥で作る。東京はそんな区別はないので餅で作っている、との回答を得た。面白いなあ。
日曜は川端道喜の雪餅。わくわく。寒いうちに嘯月と二条駿河屋の雪餅にトライ。 |

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2010.1.31 [日] カゴといえば |
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先日すてきなカゴをみつけました。京都の南、淀のあたりの小さな種苗会社にて。農家の備品もたくさんあった。そのカゴは竹でざくざくと編まれ、すごくしっかりしてる。長い持ち手がかっこいい。地面につくところは絶妙なカーブがついてちゃんと足になっているから、土の上に置いてもばっちりだ。よくできてるなあ。取材で九条葱の話をききにゆき、なぜかカゴを買ってしまうのでした。
その後九条葱をつくる農家さんを訪ねる。帰りに山ほどの野菜をいただき、カゴはいっぱいに。まるで予知していたかのような用意の良さ。もっとも全くカゴに収まり切らなかったのだけど。
いただいた野菜のひとつ、聖護院蕪で今日はポタージュをつくりました。かぶらはふんわりとした感じになるのがいいな。またつくろう。
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暮しの手帖最新号はパンケーキの特集。北米のパンケーキのこと、ちょっと分かった気がしました。
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テレビメモ
菊之井のだしのひきかた…昆布は60℃で1時間、鰹節は80℃で15秒(もっと長くつけといてもいいけど特に効果ない)、昆布も鰹節もうっひゃーな量だった。鰹節は本枯&血合い抜き。
村田吉弘レシピ鴨&九条葱鍋のだし汁…だし1:鴨ガラだし1:酒1、こいくち・うすくち・砂糖(こちらの割合わからず、鴨が硬くなるからみりんは使わない)
村田吉弘レシピ九条葱とおあげの炊いたんのだし汁…だし13:うすくち1:みりん1 |

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2010.1.24 [日] やばい |
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アップルパイといえば断然松之助。
さくさくのパイに、ふんわり炊いた紅玉、つめたいアイスクリーム。ああシアワセ。
その松之助が西陣にパンケーキの店をオープンするという。気合充分で(笑)初日の午前中に行ってしまいました。パンケーキはホットケーキと同じことだと思っていたのだけど、日本の清く正しいホットケーキ(たとえば神田万惣フルーツパーラーのような、京都スマート珈琲店のような)とは別のものでした。
特にきめ細かくない焼き加減のパンケーキに、さまざまなものがのっかっている。私たちが選んだのはブラックベリーのソース+サワークリーム、それに季節のフルーツ+生クリームの2種類。片方はシングル(1枚)に、片方はダブル(2枚)にしました。それにメープルシロップがつく。店主の平野さんは、このメープルシロップを食べてもらいたいの!と力説。すんごくおいしそう。
そして膨らんだ期待を越えておいしかった。サワークリームはとろとろ、甘酸っぱくお酒の効いたブラックベリーと相まって、さらにメープルシロップにはたっぷりの溶かしバターが一緒になっているし。うーまーいー。おいしすぎる。夢中で食べてしまった。
しかし何という悪魔的なおいしさだろう。目でみたところの量はそう大したことないのに、サワークリーム、生クリーム、バター、このひとたちがすごい。朝食のつもりがブランチに。さらに夕飯を少なめにしたくなるほどのパワー。乳脂肪おそるべし。それでも一食の価値あり。リピートの価値もあり(ただし時々)。シングルをおすすめします。
Cafe Rhinebeck
大宮通中立売上ル
8:00〜18:00
月火定休
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そうなんだ!べつものなんだ!
私は清く正しく美しい日本のホットケーキも愛してます(笑)。 |

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2010.1.23 [土] たんすケータイ |
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このあいだめずらしくクジに当たりました。むふふ。
初釜のおたしみのくじびきでは2年連続はずれ。2/3は当たるというのに、当てる気まんまんなのがいけないのか、つくづくくじ運悪いなあと小さく落ち込んでいたりして。
当たったのは「たんすケータイあつめタイ」にて。たんすケータイを電気屋さんにもっていくと番号のはいったくじをくれて、オンラインで確認するのです。番号を入れてクリックすると、なにやらタンスの引き出しが開いて・・・金色のケータイがとびだした。当たったー。
携帯電話は入れ歯と同じく(?)貴金属、そしてレアメタルがたくさん含まれているという。これは経済産業省の事業なのだけど、最高5万円当たるとのことでなかなか反響が大きいそうです。新聞に載ってました。ちなみに私が当たったのは1000円。回収している場所はここで調べられます。2月28日まで。 |

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2010.1.22 [金] 歯のかぶせもの |
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なんとなく捨てられずにいた抜歯後の親知らず。子どもの歯は上は土に埋めて、下は上に投げるんだったっけ。大人の歯にそんなおまじないはないなあ。
やっぱり捨てようと思ったときに、“貴金属のリサイクル”を思い出した。以前クライアントだったある会社は貴金属のリサイクルをひとつの生業としていた。たとえば歯医者さんたちから歯のかぶせものを集めて、再度精製して金塊などにして売っているのだった。けっこうもうけてはった。
私には親知らずが4本あって、どれも他の歯を圧迫することなくまっすぐふつうに生えていたのだけど、よく言われているように虫歯になってしまい(歯ブラシが届きにくいから)、その後治療してもらった。その親知らずたちはまたもや悪くなって、昨年思い立って全部抜いてもらいました(口腔外科の先生は数秒であっけなく抜いてくれて感動)。
そんなことで、かぶせものありの親知らず。調べてみると滋賀県難病連絡協議会というところが入れ歯および詰め物の寄付をつのっており、その団体やユニセフの活動に役立てられるという。郵便で送ることにしました。
よくよく調べてみると京都でも同じ活動がされているし、全国的に活動するNPO法人日本入れ歯リサイクル協会という団体があり、各地に回収ボックスを設置しているという。また歯医者さんのほうは基本換金していると思うのだけど、なかには寄付しているところもあるみたい。この団体は発足してまだ2年くらいなのに、すでに2300万以上ユニセフなどへ寄付しているという。スゴイ!
歯に使われている貴金属。価値でいえば年間50億円以上のものが普通ゴミとして捨てられている、なんていう試算もあるようです。危うくぽいっと捨てるところでした。よかった。もったいないもったいない。 |

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2010.1.15 [金] 初粕汁 |
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はじめて粕汁をつくりました。
ただ粕汁は数えるほどしか食べたことがなく、こういうふうに作りたいというゴールイメージがないものだからよくわからなかった。でもなかなかおいしくできたような。
具は大根・金時人参・九条ねぎ・おあげ。白味噌を少し足してみた。うすくち醤油もすこし。母にきくと鮭のアラでしょうという。得意料理は粕汁というゆー子さんはどんなふうに作るのかなー。
酒粕は立ち寄った酒店がものすごく推していた代物で、神亀酒造のもの。一般的な酒粕の倍以上の厚みがあって、みずみずしい。米の形も残っている。
神亀酒造はどこよりも早く製造するお酒をすべて純米に切り替え、日本酒業界に大きな影響を与えた酒蔵なのですってね。借りてきた本『闘う純米酒 神亀ひこ孫物語』を読みはじめました。 |

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2010.1.14 [木] バケツ凍る |
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うーーん寒い。今朝は氷点下。それなのに灯油が切れてしまってとても辛い。明日は買いに行けるかなあ...。いやなんとしても行かなくては。廊下はまるで冷凍庫。ベッドも毎晩冷え切っている。湯たんぽがあってよかった。今年は湯たんぽカバーを新調して、シアワセ感も5割増し。新潟・栃尾というところで作られている、エフスタイルのスーピマ綿・湯たんぽカバー。すんごく可愛くて温かいのだ。
夕方ぐるぐるに着込んで、晩ご飯を収穫に畑へゆくと、畑に置いているバケツにはしっかり氷がはっていた。こんなに分厚く!
北海道や長野はこんなもんじゃないんだろうな。でもこんな氷をみたのはいつぶりだろう。思い出せないのだが、ものすごく前だと思う。
帰路、蝋梅の香りに出会う。 |

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2010.1.10 [日] 初釜とお能はじめ |
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早起きして初釜へ。能楽鑑賞と日が重なってしまい、水屋には入らずお客さんモードで参加。
きものは迷ったすえ、新春らしい白系の帯に。昨年の真楽新年会の小物違いバージョン。先生のきものはうすいグレーのたぶん牛首紬一つ紋、きものより少し濃いグレーの袴、そして柔らかに光る金糸の帯がのぞいていた。男性バージョンのお正月らしい着こなしとはこんな感じだろうか。あまり見る機会がないわけだけど、控えめながら晴れ晴れしく、とてもすてきだった。とにかく袴はかっこいいー!
パワフルな面白人物の話をたくさんきいて、急ぎ奈良へ向かう。お能はじめは「采女」後場から。初釜と新たな出会いのあとで、頭が切り替わらなかったのが残念無念。「春日龍神」はものすごく華やか。
舞台が終わると外は真っ暗で、遊中川の新しい茶房には間に合わず...。五重塔を眺めたり少しお散歩してクールダウン。ちょっとてんこもり過ぎました。 |

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2010.1.9 [土] こんな成人祭も |
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今年二回目の下鴨神社は東京から来た友人と。
お詣りをすませて帰ろうとしたら、装束を着た若い男女がつぎつぎと境内に現れた。なんだろうなんだろうと注目のまと。30人ほどきっちり並んで記念撮影がはじまった。きけば下鴨神社の成人祭というものなのだという。写真の前に神官さん、巫女さんが、烏帽子や装束の着付けを直してあげている姿がほほえましい。でも皆そろって平安装束というのはやっぱり不思議な光景でした。 |

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2010.1.7 [木] 謹賀新年 |
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今年もまた元旦に京都から東京へ移動。二日に横浜へ。戻ってきたらなんとなく風邪。ううむ不覚。でもすぐに治ってほっ。そんなことしているうちに、リモコンが長〜くなっちゃった。
新年あけましておめでとうございます。
2010年もどうぞよろしくお願いします。 |

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2009.12.31 [木] 大晦日 |
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雪の舞い散る大晦日。お昼まではお掃除。スタートが遅かったから。夕方になってようやくお餅を買いにふたばへ、正月コーヒーの確保にカフェ工船へ、などなど。
すごーく寒くてしゃきーんとした空気の大晦日です。 |

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2009.12.20 [日] 夕暮れの橋 |
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昼間は曇天でも、朝と夕方は晴れることが多い気がするのは気のせいだろうか。
寒いなか自転車をこぎこぎ。川沿いから見上げる橋には情緒がある。今日は橋の写真を何枚も撮りました。 |

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2009.12.18 [金] 葱とすき焼き |
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さむいさむい。とても寒い。でもこれで野菜が甘くなっていくと思うと嬉しい。凍らないように、身を守るために糖を溜めるのだったっけ。凍って細胞が傷ついたところを治癒するために糖やアミノ酸を作り出すという説もあるようだ。
いずれにしても、とろとろの餡入りになって、さらに太くなって(冬の九条ねぎは長ねぎと同じくらいの太さになります)、美味しい葱になりますように。真冬に再度葉山牛とコラボしたいものです。
遅ればせながら、先日『danchu1月号』を手に取る。“「すき焼き」劇場”むちゃくちゃ参考になりました! いくつもの老舗すき焼き店の作り方が丁寧に解説されていて、最も気になっているRound2の肉の焼き方(あるいは煮方)についても全て触れられておりました。三嶋亭はRound1は鉄鍋に白砂糖をまぶしてその上に肉投入なのだけど、Round2はそれは省略(焦げすぎるもんね)して、肉の上から白砂糖をぱらぱら。ふむふむ...。 |

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2009.12.12 [土] 落ち葉を集める |
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秋は落ち葉で堆肥を仕込むのが正しい(?)ファーマー。というわけで落ち葉堆肥初挑戦。落ち葉掃きが行き届いていない空き家の前の道で、土のう袋に紅葉の落ち葉を詰める怪しい人あり。代理お掃除のような、盗人のような。
ぎゅうぎゅうに落ち葉を詰めて、米ぬか・土・水を加えて、ついでに飲まなかった濁り酒のどろどろ部分を入れてみた。そしたら翌朝にはホカホカに。日本酒の醸し力さすが! |

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2009.12.12 [土] 恵文社で関美穂子展 |
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なにげなく恵文社に立ち寄ったら、関美穂子展の会期中。久しぶりにお会いできて嬉しい。活動の場がどんどん広がっている関さん。今回のオオモノは「襖」。型染で挿絵を描いた絵本や、いつものマッチ、ブックカバー、それにデザインしたマスキングテープなども、とにかく関ワールド全開。ちょこちょこお買物させてもらいました。きものや帯も製作中(これから?)とのこと。
会場の様子はこちらに。21日まで。 |

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2009.12.10 [木] ようやくストーブ |
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昨冬メンテナンスをせぬまましまっていたストーブ(日本船燈製)。芯のまわりを解体してお掃除。灯油は11月の中旬に買ってあったのに、本日ようやく着火です。
ほあ〜。あったかい。CO2的には使うべきでないのだが...。 |

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2009.12.9 [水] ブロッコリー! |
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ブロッコリーがもりもり生長中。
今年ふたつめの収穫。採りたてのブロッコリーはホントにホントに美しくて、とても美味しい。
そうだこれをこの間の晩にもみんなに食べてもらいたかったなあ。茹でるくらいなら、キッチンをお借りできたのに...。
多くの木は葉を落としているけど、今でもときおりゆっくり紅葉する紅葉をみる。畑に行くまでの道沿いの木も、こんなにきれいな赤。
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紅葉の唄を口ずさむ日々。改めて歌詞を確認。この唄は碓氷峠の風景をきっかけにできたのだそうです。
「紅葉」/高野辰之
(一)
秋の夕日に照る山紅葉
濃いも薄いも數(かず)ある中に
松をいろどる楓や蔦は
山のふもとの裾模様
(二)
溪(たに)の流れに散り行く紅葉
波にゆられて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦 |

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2009.12.8 [火] 冬到来 |
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金土日、やすみなく遊んでいたら、嬉しいいただきものがたくさん。パネトーネ、シュトーレン、サンタさんなどのクッキー、クリスマス柄ボトルのお酒。クリスマス気分が一気に高まる。
ストーブも出さなくちゃ。エアコンは空気は温まるけど、気分が温まらないのだよね。 |

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2009.12.5 [土] きもの供養の日 夜の部 |
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夜はさらに高橋さんにお世話になり、メインダイニングをお借りして“リストランテ真楽”オープン。
最初はてきとうにケータリングでも…と思っていたのに、みんな参加してくれるし、せっかくだしと美味しいもの食べてもらいたい&食べたい(笑)。ということでついエスカレート。ご協力いただいたみなさまに感謝。そして差し入れをしてくれた方たちにも。
写真は前菜が並んだテーブル。ひととおり食べたころにリンデンバームさんからさらに前菜(まさにこのお皿×2)、そして温かいメインディッシュのお届け。おいしいお総菜の入ったお鍋がみっつ。食後のデザートはタルトタタン。
食べ物はちょっと多かったかな。20人分のパンっていったいどのくらい用意したらよいのだろうかと、よくわからなくて多めにオーダーしてしまいました。でもワインはもう少しあってもよかったのか。そうあと2〜3本。20名(うち5名は下戸さん)で11本、十分だと思ったのに(笑)。またの機会の教訓。こんなメニュウでした。
高橋徳さんにはじめてお邪魔したのは4年ちかく前。いつもいつも、温かく迎えてくださって本当にありがとうございます!
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お総菜店のリンデンバームさん、とてもよかった。元はレストランを営んでいたお店だから、ケータリングは何でもござれ。フランス語の分厚い本を手渡され、ここから食べたいものを選んでくださいって、うきゃー。普通のお持ち帰りでは生ベーコンがお気に入り。なにげにパンだっておいしいし、タルトタタンも。ぜひごひいきに。場所は丸太町東大路西入ル北側。 http://www.linden-baum.jp/
そして鴨ロースを作ってくださった遊時さんも。鴨ロースは定番メニュウではないそうですが、何より蕎麦がおいしい。おかずも、お酒も。 http://sobayuji.com/ |

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2009.12.5 [土] きもの供養の日 昼の部 |
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いつもお世話になっている高橋さんに誘われて、KIMONO真楽のメンバー20数名と法然院を訪ねました。
趣旨は“きもの供養”。日々着させてもらっている自分の着物や、 親や祖父母、親戚知人などから譲り受けた着物に改めて感謝する機会に、そしてさらなる素敵なきものライフを祈念する一日になったらいいなと願って。
しとしと雨の中のスタートだったけど、貫主さんのお話をきいているうちにお天気は回復してきたようで、暗い本堂に陽が差し込んできた。雨の音はするのに、ときおり、そして何度も。光を受けると、黒光りした須弥檀、阿弥陀さまの前に散華された25の白の菊はさらに美しく、阿弥陀さまはいっそう神々しい。忘れがたい光景。
梶田さんのお話は、仏教のこと、宗派による考え方のちがい、それらがうまれた時代背景などをわかりやすく揉みほぐして教えてくれるものだった。そして他力とは、南無阿弥陀仏とは。
吉田山や京都市内を見下ろすお部屋で食事をとりながら、般若湯/長珍5055を控えめに口にしつつ、ひとりずつ着てきたきものについて話をしていった。それを着ていた誰か、それをつくってくれた誰かの存在をこんなふうに共有できるってすばらしいな。これでもう、きもの供養の会は大成功。
そう、友がこんなことを書いていた。引用してみよう。
――着物とは不思議なもので、自分のあとの後継者を見つけておきたくなるものらしい。自分の生活における役割は終わったから次の人に、と自然に思えるのが着物なのだな。リサイクルの感覚とはまた違う気がする。一つの人生に多くのモノが集まりそれがたまに贈与交換されるという視点ではなく、一つのモノの上に多くの人生が重なっていく視点。もともと自分の所有自体が、その着物の、長い人生ならぬ「モノ」生の一場面でしかなかった、とでもいうような。由緒を尋ねる茶道具のような。
写真は法然院特製のお煎餅と方丈庭園。
この一時を感謝。ありがとうございました。 |

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2009.12.4 [金] ふたたび秋の修学院離宮 |
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修学院離宮を再訪。同じく朝いちばん。あれから1週間。葉はだいぶ落ちて、あるいは枯れて、さらに晩秋の風情。
晴れたり雨がふったりの気まぐれな空模様でした。自転車は雨ですっかり濡れてしまったけど、お庭のほうはまた格別。
一乗寺「オレノパン」でお茶を飲んで帰る。ここのお茶&パンはすごくいい。休日のブランチにまた来たいなと思いました。 |

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2009.12.3 [木] うつわの話 |
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数ヶ月前のある日はカフェ工船でうつわ談義。
なぜここにはこんなにすてきな存在感のあるうつわばかりがあるのだろう、なぜこんなにセンスがよくなれるのだろうか、若いのに。と不思議に思うほどだった。例えば湯冷ましに使っている陶器のピッチャー。
彼女のお父さんは輪島で漆をする人だというのはきいたことがあったのだけど、もとは器を扱うお店をしていて、しかもバーナード・リーチ工房の総代理店でもあったとか。その後うつわ好きが高じて作るほうに、漆作家になってしまったのだという。
ああ、そんな環境で育ったんだなあ、そんなバックグラウンドがあったのかと、ようやく分かった気がした。そんな話をしつつ撮ったのがこの写真。この小さなピッチャーもバーナード・リーチ工房のもの。後ろにあるのがそのうちお願いしたいと思っている大きな栗盆。彼女の父親、瀬戸國勝さんの作。
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そうそうコーヒーにも漆の器が使われていて、この日は白漆のカップ。カフェオレはよくこの器に入れてくれる。 |

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2009.12.2 [水] 今日の法然院 |
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近くに行ったから様子をうかがいに。
ちょうど16時くらい。すでに門は閉まり、夕方のお勤めなのだろうか。すぐ上から鐘の音とお経をよむ声がきこえてきました。5日はどうぞよろしくお願いします。
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ツリーハウス、瀬戸國勝さん、李青・李白、いもや(笑)への反応うれし。 |

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2009.12.1 [火] 賀茂川右岸より |
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月にみとれる帰り道。
比叡山から大文字山へつづく山なみがずうっとみえる。
シルエットは長い長い吊り橋のよう。
このかたちは縄文時代から、いやもっと前から、変わっていないんだよなあ。 |

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2009.11.30 [月] またもや御所 |
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近くを通るとつい寄ってしまう。御所の森のなか。今日はおじちゃんカメラマンが熱心に写真を撮っていました。テーブル付きのベンチには本やノートを広げて熱心に勉強(?)している人も。うーん。最高の書斎だわ。 |

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2009.11.29 [日] ツリーハウス! |
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何度目かの静原。静原は市原と大原を結ぶ道の真ん中あたりにあり、とても静かな、都にちかい里。石垣がきれいな集落。山間だけど、開放感がある(だから“原”なんだろうな)。
静原には小さな商店とJAくらいしかないと思うのだけど、カフェミレットという時々営業するカフェがあるときいていた。とても素敵なところだという。そしてそのカフェミレットの依頼で友人がツリーハウスを設計&施工したときき、見学にでかけました。
バスで揺られること40分あまり(バスは2時間に1本しかない)。終点から少し歩くと、ツリーハウスがみえてきた。カフェミレットから小川に沿って少し歩くと、ツリーハウスがのっかった大きな欅の木があった。
ホンモノの梯子はまだかかっていなかったから、とりあえずの梯子をつたってツリーハウスに上がってみる。踊り場みたいな場所があり、その上にももうひとつテラスみたいなのがありベンチもあり、その先にちいさな部屋があり、さらに屋上にも登れちゃう。さらにさらにそこから木に登ることもできる。楽しー!うわー!
いろんなところに遊びごころが潜んでいて、やたらめったら楽しい。そしてものすごく木と一体感のあるツリーハウスなのだ。『ツリーハウスで遊ぶ』なる本をぱらぱらとめくると、世界中にいろんなツリーハウスが作られていることを知る。そしてこのツリーハウスの良さをかみしめる。ツリーハウスを支える柱なんてない。ワイヤーなどの力を一部借りつつ、絶妙なバランスで木にのっかっているのだ。普通の部屋みたいに快適過ぎないのがいい。まるで木に登っている感覚。それが楽しい。
設計にあたっては、マニュアルなんてないし、まずこの木ありきなのだから、工夫の連続なんだろうなと想像。木は成長するから、それを見越して遊びをもうけて作ってある――などなど、とにかく哲ちゃんはいい仕事をしたなあと尊敬の念なのでした。
我こそはツリーハウスを作りたいという方、一級建築士・石束哲平さんにぜひオーダーを!
見学のあとはカフェミレットでお昼ごはん。オーガニック&ベジタリアン料理のことをヴィーガン料理ともいうのですね。私はけっこう肉食かつ乳製品大好きなので(いや野菜だって大好きだけど)ベジタリアン料理には特に親近感をもっていない。けれど、ものすごく美味しかった。驚くほどに。同じく肉食な感じの男性が食後に「なんなんや!この満足感は。…不思議や」と呟いていたけれど、まったく同感。なんともいえず、すごく美味しかった。
当日の様子はこちらにも。ツリーハウスはカフェ営業日に訪ねたら(ごはんは要予約)、いつでも見学させてもらえるようです。 |

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2009.11.28 [土] 盛りだくさんの一日 |
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父は早々に横浜へ帰り、翌日は母とふたり。
まずは大徳寺の月釜へ。瑞峯院は鎌倉からいらした素敵な方が席主でした。白のふわふわが乗ったきんとんの銘は「青女」。青女とは霜や雪を降らすという女神。転じて霜の別称なのだという。干菓子は照葉と松葉、すべて末富製。贅沢! いやそれはお菓子のことだけではなく。
それから、以前から行ってみたいと思っていた高麗美術館。展示は「朝鮮の住まいと調度――木工家具にみる美意識」。官吏の部屋はストイック。女性の部屋はやわらかい。夫婦の部屋の調度品は鴛鴦をかたどったものがたくさん。魚の錠前はユーモラス。目を見開いている魚が財産を守ってくれるのだって。庭に置かれた苔むした石像も印象的だ。すごく楽しい展示です。12月23日まで。ここには度々来ようと思いました。学芸員のかたがたも特筆すべきほどに感じがよかった。
その流れで昼食は李朝喫茶李青にて。オーナーは東京の茶房李白に憧れていて、東京が白(白磁)なら青(青磁)にさせてほしいと、李青と店名にしたという。ところで李白は神田から世田谷に移転したのですね。何度か天ぷら いもやとセットで訪ねていたのだった。あーあのごま油の香ばしい、さくさくの天ぷらが食べたい。清々しい白木のカウンターで。ステンレスの皿、そして600円(だった)。京都ではめぐり合えない味。さとなおは“「学生さん、たんとお食べ」という絶滅寸前の精神に溢れた名店”と評しているがまさにその通り。その精神は京都のほうがまだ残っているかもしれないけどな。
御所を散歩して、伯母のリクエストで麩嘉本店へゆき、錦で出巻玉子を買う。最後は高島屋で漆の瀬戸國勝展。大きな栗盆とミニミニ片口がとてもほしい(今回はみてるだけ)。そんなところで、伯母宅へ移動する母を見送る。
写真は昨日の修学院と真如堂。あまりに綺麗だったから。 |

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2009.11.27 [金] 秋の修学院離宮 |
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秋まっさかりの修学院離宮をずっと訪れたくて、今年それが叶いました。朝から穏やかないいお天気。朝いち、9時からの参観。紅葉も松も苔も朝露にしっとりと濡れて、キラキラと光っている。紅葉はきっと例年に比べればぼんやりとした色づきなのだろうけども、それでも本当に綺麗。山々もすっかり錦秋だ。
写真は上離宮と大刈り込み。そして下離宮の門の透かし。 |

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2009.11.26 [木] 紅葉見頃 |
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紅葉がきれいです。急に進んできたみたい。しかもここ数日あたかくてお散歩には最高。今晩から両親が遊びにきています。いい時にきてくれた。
写真は御所の森のなか。ひときわきれいに色づいた木が一本ありました。別のところで写真を撮っていたら、犬の散歩中のおじさんがこの奥がきれいだよと教えてくれました。
明朝は修学院離宮です。 |

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2009.11.19 [木] 賀茂川右岸にて |
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今日の賀茂川。ちょっと陽が陰ると寒いさむい。ふー。北山初冠雪も近いかも知れないな。
そうこの時は久しぶりにiPodを持って出掛けていて、ショパンピアノ協奏曲第1番を聴いていたのだった。素晴らしい。ミルヒーと一緒にこれをのだめが弾ききったかと思うと涙が出そうだ...。いや実際は弾いてないけどさ(その物語はフィクションです)。
聴いているのはルービンシュタインによる演奏。のだめラバーのバールの店主が貸してくれました。彼がいうとおりアルゲリッチ盤より断然ルービンシュタイン。 |

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2009.11.18 [水] 韓国茶道 |
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ちかぢか高麗美術館へ行かんと思い開館時間など調べていたら、12/6に「韓国茶道実演―お点前と伝統茶で一服」というプログラムを発見。韓国茶道は初耳でした。すでに定員に達しているけど、いつでもここで経験できるようだ。月釜のようなものもある。わー。へー。
写真は話題の好日居。月いちの金継ぎ会、今日のおやつはアップルケーキでした。超美味なこのケーキ、店主のお母さま製。紅茶も美味しい。寒い日のあったかいものの幸せ。
さて明日はまた漆かぶれが来るのかなあ...。 |

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2009.11.16 [月] 晩餐メモ |
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ドイツより来客あり。うちふたり(ひとりは生まれて半年の赤ちゃん)は初来日。
コンセプトに少し悩んで、結局、普通の家ごはんということにした。
・畑のサラダ たまねぎドレッシング
・ドライサーモン(白ワインの肴に)
・ちりめんじゃこと大根おろし
・畑菜とてんぷら(練りもの)の炊いたん
・肉じゃが
・のどぐろの干物(タイムリーに届いたいただきもの。とても美味)
・九条ねぎとわかめの味噌汁
・白菜の浅漬け
なかなか好評。とくに肉じゃが。汁まで飲み干してくれました(笑)。
納豆を買っておいたのに出し忘れ。悔やまれる。
畑菜は畑の大家さんからもらった。京野菜のひとつのよう。間引きながら食べて、春には菜の花が咲き、菜の花漬けにするのだって。小松菜を全てにおいて柔らかーくした感じ。おいしくて、栄養価も高いという。菜の花(ナバナ)は在来種と洋種とがある。流通している菜の花はほぼ洋種。ここに詳しい。よおし来年は植えてみよう。
写真は成長中のブロッコリー。 |

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2009.11.15 [日] 銀閣寺かいわい |
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お昼ごはんはラーメンだ。ということになり百万遍の華祥へゆく。しかし手作り市&週末なのだった。華祥へ続く階段は下まで行列が。こんなのはじめてみた。うーんと考えて銀閣寺のますたにへ。行列はあるけれど、許容範囲。そしてお腹いっぱい。ゆえにベンチで一休み。
桜の葉っぱがとてもきれいです。 |

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2009.11.13 [金] 秋深まる |
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寒波がやってきて、日に日に秋色が濃くなっていく。近所の疎水沿いにはひときわ鮮やかに色づいた木が一本。桜ではないし柿でもないし。何の木だか確信がもてない。
こっくりした色、ほっこりする素材が恋しい。最近気に入っている取り合わせは縮緬づくし。きものは江戸小紋・角通し、白生地は伊と幸さんの松岡姫。鬼しぼ縮緬の羽織を合わせて、先日の長浜きもの大學にも着ていきました。炉開きの日にも。 |

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2009.11.12 [木] お引越し |
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喫茶六花がこれまでの場所からすぐ近所にお引越しします。新しい場所は信三郎帆布の斜めむかい。ちょうど前は材木店。
新しい店なのに、昔からあったような佇まい、枯れた感じが六花らしさ。新しいお店は白くて真新しいけど、月日がまた六花らしさになっていくのかな。設計はエキスポ。11/14オープンです。 |

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2009.11.11 [水] シープミルクの会 |
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先日羊のミルクをいただく機会がありました。
山羊のミルクは経験がある。学生の時屋久島のおうちで何か特別な日を迎えるに当たり山羊をつぶしたからと山羊料理を食べさせてもらった。山羊ミルクのスープには頭蓋骨が……。全員で黙祷していただきました。なかなか変わり者の家主だったと思う。
Macプログラマのやぎさんは山羊のミルクで育ったのでしたよね。そう山羊はそれなりに一般的だ。チーズもたくさんあるし。
しかし羊のミルクは珍しい。きけば北海道の美深町というところに松山農場という羊牧場があるのだという。美深町・・・というのはちょうど旭川と稚内の中間地点くらい。きれいな地名。しかしものすごく寒そうです。
京都の岡崎に「好日居」というお茶を飲むことのできる場所があります。落ち着く空間で、どのお茶もとても美味しい。日本家屋にくっついたひとつの洋室は時々ギャラリー。「ひつじから布へ」という羊毛の織物の個展があり(このタイトルにはかなりぐっとくる)、それにあわせて「羊茶会」という会を催されていました。今回いただいたのはそのおすそ分け。
羊のお乳は山羊のお乳と似ている気がする。6%と脂肪分が高くとろりとしている。ちょっとしょっぱい。夏に中洞牧場で飲んだおばあちゃん牛たちの牛乳はちょっとしょっぱかった。羊さんたちもそれなりの年齢なのかしら。紅茶に加えてみたら、これは遊牧民のチャイだと思った。牛乳のようにさらりとしていなくて、ああ生き物の乳だという味。はー。じわりと腹にしみる。この日は山形のいろいろな蜂蜜の試食も。感謝。
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おお真楽には好日居好きが何人も。まさに類友ですね。 |

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2009.11.10 [火] 畑 |
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畑の恵みでごはんが組み立てられるようになってきた。ちょっとずついろんな野菜を収穫した畑のサラダも少し前からスタート。今晩は大葉春菊と九条ねぎですき焼き。水菜やわけぎもできているし、かぶや大根も。じゃがいもはこの間収穫して、そこにはイチゴの苗を植えて、間にほうれん草の種まきをした。この本の影響で不耕起でやってみた。夏の終わりからはじめた土ふかふか大作戦の成果か、みみずがいっぱい戻ってきてくれて嬉しい。愛いやつらよ。
昨年豊作で味をしめた豆類は、スナックえんどう・えんどう豆・絹さや・そら豆4種類を蒔きました。名古屋でも豆がいっぱいできるといいなあ。採りたての豆類はおいしさが格別で、作りがいのある野菜だと思うのです。
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土ふかふか大作戦とは、1.まずは草などをちゃんと土に戻すこと。2.友人父(農家)からもらってきた堆肥。3.自作ボカシ肥(米ぬか&油粕&EM菌)。4.最近は『「生ゴミ堆肥」ですてきに土づくり』(かなりおすすめな本)という本の教えのとおり生ゴミを堆肥化。土のう袋と米ぬかで作るという、何の道具もいらないとてもシンプルなやり方(ベランダでもできますぞ)。それでいてちゃんと発酵してばんばんかもされている(マンガ『もやしもん』語)。においも気になりません。5.そろそろ落ち葉堆肥を仕込もう。以上。でも不耕起でうまくするとそんなに努力しなくてもいいのかもしれない...。などなど試行錯誤。 |

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2009.11.8 [日] サイクリング |
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退院したての友人とサイクリング。鴨川沿いをくだり、木津川沿いをのぼり、流れ橋まで。
流れ橋は、橋桁を固定していないから増水した際には流れてしまうことを想定している。でも橋脚は流れない。だから復旧に対してコストがかからない――とはきいていたけれど、この間の台風で壊れてしまった流れ橋は、なかなか無残で復旧が大変そうにみえた。でもそうでもないのかな。だいたい5年に1度は流されているようだった。
写真は帰り道の伏見の酒蔵。今日はたぶん60キロくらい走りました。 |

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2009.11.7 [土] 長浜きもの大學 |
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今年も長浜きもの大學に参加させてもらいました。
内容は昨年同様「白生地工場ツアー」。同じく長浜のビロード工房に変えるプランもあったけれど、はやり浜ちりめんは外せない、ということで同じ内容に。
参加してくれたあーりーさんが日記に書いてくれました。 |

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2009.11.6 [金] 記念日ランチ |
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お昼ごはんは京大時計台のレストラン・ラトゥールで。あれからもう5年です。暖かくて、半袖でも大丈夫かも。ちょうど学会があったようで、大変なにぎわい。歩いて神社までお参りしてきました。 |

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2009.11.4 [水] 一衣舎京都展/終了 |
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一衣舎京都展が終了しました。明けて翌日は、終わったーという脱力感、やりとげた充実感をもって東京に戻るお三方とお昼ごはん。そしてお見送り。
私の一衣舎な一週間は、たくさんの方たちとお会いして、お話し、とても楽しい日々でした。一衣舎さんのところに集まってくる方たちは圧倒的にオモシロイ。連日の正座で足の甲はだいぶダメージを受けていたけども、終わってしまうことがとてもさびしかったです。
きもの着ることを純粋に楽しんでいる人と、正直で努力家な織り手さんを、木村さんは本当にいい形で繋げてくれている。もっと活躍できるようにと織り手さんを一衣舎にとどめることなく他へ繋げる手助けも惜しまない。もちろんお商売ではあるのだけど、根本的なところで己のための仕事ではないのです。今回それをひしひしと感じました。だからこそ会場に特別な空気が流れているのだと思う。いい会でした。
一衣舎の風は室町にどんなふうに吹いたのだろう。さやさや、ざわざわ、びゅーびゅー。なにしろ一回目。この先、きっと風はより強く、それでいてしなやかに吹いていくはず。
写真はある日の茶室。木村ご夫妻が揃ってゆっくりできた唯一のひとときでした。 |

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2009.10.31 [土] 染井から |
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今日も秋晴れ。
水汲み待ち中に写真をいちまい。 |

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2009.10.30 [金] 一衣舎京都展/初日 |
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オープン前から来場者あり。初日から盛況のようす。きものをまとった人がたくさん。いいなあ。きものへの愛が満ちているよう。
茶室にいらした60前後くらいのおばさま2人は、こんなきものの展示会には来たことがない、なんてすてきな時間・空間だろうとしきりに感動されていました。
お客さんが途切れると、茶室から会場のようすをうかがって、きもの姿を眺めてます。うっとり。 |

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2009.10.29 [木] 一衣舎京都展/準備万端 |
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明日から一衣舎京都展です。
ちおん舎は木村さんと片桐さんの手にかかり、想像以上にすてきな空間になっていました。展示の工夫もさすがと思うけれど、会場全体に漂っている温かみは、まじめに丁寧に作られた作品のパワー、それを応援する想いなんだろうなとしみじみ感じてます。そして静かな熱気に満ちている。
夕方の時点ではまだ半分くらいだった片桐さんの花。明日の完成が心待ち。
わたしは茶室をせっせとお掃除しました。水屋の掃除も。そしてお茶を買いに、お菓子を買いに、など自転車でうろちょろ、うろちょろ。
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前日のようす、植田さんのブログに詳しく。
http://ichiyorinarai.jugem.jp/... |

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2009.10.28 [水] 毎日自主錬 |
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ここ半月ばかり毎日抹茶を点てて飲んでます。今朝は大徳寺の月釜にも。名古屋の道具屋さんが亭主。“ひょうげた”道具の取り合わせがとても楽しい。お菓子はたくさんの落ち葉に埋もれていた。落ち葉をかきわけると、栗と松露がひょっこり顔を出す。かわい〜!
今日のおやつはいただいた味噌松風。葉っぱは分かりやすい影響(笑)。茶碗は毎回かぶれながら完成した金継ぎ1号です。お水もいろいろ試して、今日のは染井のもの。井戸それぞれの違いまではわからない。けどもやっぱり水道水とは違うと実感(当たり前でしょうか...)。
というわけで明後日からは毎朝どこかで水汲みます。 |

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2009.10.26 [月] 花のある生活 |
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いかにも秋らしい花たちがやってきた。
ささっと活けてもらったら、あらなんて素敵。
さすがだなあ。ううむ、いい。すごくいい。 |

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2009.10.25 [日] 絵 |
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絵画展にでかける。それは画家と絵画教室の生徒たちとの共同絵画展。ギャラリーではなく、町家「無名舎」のあちこちに飾られていた。例えばこんなふうに椅子の上にとか。
とてもよかった。特に美大などを出ているわけでもなく、あるときからふと描きはじめた人たちの絵(いやちゃんと基礎のある人もあるかもしれない)。
先生は何を教えるでもなく、ほめちぎるのだとか。じょじょに自分でみつけていく、もともとあるものが、だんだん出てくるんだって。
キャンバスと絵の具を手にしたら、どんなふうに絵を描くのかなあ。どんなふうに描いたらいいんだろうと長い時間悩んでしまう気がする。
面白いな。描いてみたくなりました。その先生は北鎌倉に住んでいて、仕事場は葉山、ときに京都にも描きに&教えにくるのだという。 |

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2009.10.16 [金] 秋は夕暮れ |
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賀茂川左岸より西を眺める。
ああ、きれいだ。 |

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2009.10.13 [火] 呈茶 |
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一衣舎京都展の呈茶についてあれこれ思案。点て出しだし、お道具類はすべてお借りすることになっている。だから考える範囲はごく狭いはずだけど、はてさて。たのしいな。
ちおん舎も豊富な地下水脈のうえにあるはず。名水の湧く井戸があればよいのにと思うけれど、望みすぎか。
さっき『京都きもの生活』で取材させてもらった懐かしい方から電話があった。その会社は惜しまれながらお商売をやめてしまったのだ。主だった人たちは別の会社へ移籍してものづくりを続けている。お元気そうで嬉しい。こんど会いにいこう。
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佐藤竜子さんの個展、ただいま清課堂ギャラリーにて、17日まで。
http://www.sunaba.tv/...
そうそう、前に拝見したのは法然院でした。 |

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2009.10.8 [木] 葉もの育つ |
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菊菜二種。今年は私も分厚くてしっかりとした大葉春菊に挑戦です。クマ鍋のときの菊菜がものすごーく美味だったから。葱も順調に成長中。大根も。お鍋たのしみ。 |

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2009.9.29 [火] 見上げると |
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水屋の後ろの窓からふと見上げると、椿が一輪。
スポットライトをあびるように。
早いね、きれいね。と皆で眺める。 |

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2009.9.23 [水] 連休は・その2 |
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横浜にも里がえり。元町&港のあたりを母とお散歩。
みなとみらい線ができたり、いろいろ変ったんだろうなあと思いながらまずは元町。折りしもチャーミングセール。変ったお店もあるけれど、やっぱり古くからあるお店は変わってない。高校生のときにアルバイトをしていたお店が今も元気よく営業していた。荒井板金製作所も変わりなく。バイト代で銅のやかんを母にプレゼントしたのだ。NAKA-YAも変わらず。雑貨のYOSHIDAも。洋服のCITY BAZAARも。ユニオンはかっこよくリニューアル。フクゾーも大きくなっていた。高橋書店もちゃんと営業。店内はほとんど変ってなかった。入ったところが洋書、そして雑貨がちらほら。驚いたのはお店のお姉さんも同じひとだった。もちろん年齢を重ねていたけれども。
それから港のほうへ。子どもの頃は劇団四季のミュージカルを観に来てた。シルヴィギエムも観にきたなあ(いやそのときは子どもじゃないですよ)。ホテルニューグランドも大好き。背伸びしてフランス料理フルコースを食べにきた日のことなど思い出される。外食といえばここ、だったのは裏通りの「ホフブラウ」。ただしくはホフブロウなのだそうだが、ドイツ語発音をわからぬ私たちには永遠にホフブラウなんだ。何年か前にオーナーの交代でいろいろ変わり今では健全なお店になっているのだけど、元は外国人向けのお店。私が子どものころでも、港町らしい妖しい雰囲気が残っていた。食事をするスペースの横、壁一枚隔てるとバーカウンターがあり、そこには男を誘う女の人の姿を見かけることがあった。こっちはみちゃいけない、大人の場所なんだって思っていたっけ。しかしそんなところに子どもを連れてくる親というのも今思うと不思議。でもおいしくて、ボリューム満点だった。チーズを載せて焼いたスパゲティと四角いピザとオニオングラタンスープ、温かいポテトサラダ(マヨネーズは入ってないよ)が定番。
などなど懐かしの場所の確認ばかりしていたようだけど、ひとつ大きな新たな出会い。それは元町の「カヨコート」。同じコートをもう何十年も作り続けている店があった。でも今日までずっと知らなかった。見た目にはおばちゃんの洋品店。しかしこのコートといったら、なんといったらいいのこの可愛いさ。うおー。
SCANDIAでビールを飲んで、ハーバーをお土産に買って、馬車道十番館でお茶して、京都へ帰りました。家は横浜の真ん中からえらく離れてるし、浜っ子と自称するには恐縮と思っていたのだけれど、今日は内なる浜っ子を強く認識。楽しかったー。 |

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2009.9.20 [日] 連休は・その1 |
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シルバーウィークは家族そろって熱海へ。連休に行楽地におもむくというのは、なかなかない経験だ。正しい休日を過ごしている満足感(笑)。
熱海なんていったい何年ぶりだろう。大小無数の温泉旅館がひしめく感じがわくわくする。ところにより猥雑。商店街はものすごく昭和。写真いっぱい撮ってしまった。調子にのってクリームソーダ飲んだりして。
行き先は船で30分強離れたところにある小さな島・初島。ウィキペディアによれば、江戸時代のあたりからこの島に住むことができるのは「41戸」、一定の人口を維持する不文律があったという。そして島の耕作地や漁獲は等分に分けられていた。大正10年に与謝野晶子が島を訪れ書き留めた「初島紀行」も興味ぶかい。
“生活は半農半漁です。女子は自家用の縞木綿を織つて居ます。私の感心した事は、村の道路から庭内の隅隅までが歐洲の田舍のやうに丸石を敷き詰めてある事と、島中の植物の手入が行屆いて、何處の土地も掃いたやうに清潔な事です。”
しかし今は昔。高度成長期のレジャーブーム、バブル期のリゾート開発で、島内の風景は与謝野晶子のみた初島とはかけ離れたものになっているのだろうな。 |

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2009.9.17 [木] 「こうとな」着物 |
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“小枝かすみ”さんの織る紬、なんてすてきなのでしょう。きれいな色。興味しんしん!
地味な紬をお茶のお稽古に着てゆき、ひとしきり話題の的になってしまったことがありました。私たちが若いころはこんな(こんな!)色は着させてもらえなかったわあ。でも若い人が着るとすてきね(ほんと?)なんて。地味紬、おばさま受けは良くなかったなあ。
だけどまあそんなこと、気にしない気にしない、ですよー。 |

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2009.9.14 [月] 旅の土産 |
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畑の空き地に白くて可憐なニラの花。一本いただいて旅の土産の牛乳瓶に飾ってみた。
三陸の生ウニは牛乳瓶に入って売っている。生のまま、ただ海水に浸けた状態で、ホントに牛乳瓶に入ってる。ふたのところのビニールのカバーまでびん牛乳と同じ。ただし緑色。
ちょっとウニ臭がしたけれど(笑)、捨てるに忍びなくお土産にした。紐をかけたら、うん。いいぐあい。なかなか便利な花器になりました。 |

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2009.9.8 [火] 農繁期 |
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9月の畑は大忙し。還暦をとうに過ぎたおじいちゃんたちも、残暑のなかがんばって働いている。まだ実をつけている夏野菜を片付けるのは気がひけて、ずるずると先延ばしにしてしまうのだけど、抜くものは抜かなくちゃいけない。キュウリとか。おつかれさま。ありがとう。えいっ。
しかしゴーヤの勢いは止まらない。ある日は5本りっぱなのが採れてしまった。たった一本の苗なのに、なんて生命力だ。そしていろんな人に貰ってもらった。あとは遅く種をまいた(なぜなら最初にまいた種は発芽したばかりの新芽を全部ナメクジに食べられてしまったから)オクラもまだまだがんばってる。この夏の野菜自給率はかなり高くて90%くらいをキープしました!
畑作業には8月につくっておいた赤紫蘇ジュース。家に戻ってからもごくごく。身体をつかったあとはこれ一番。 |

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2009.9.1 [火] 絽縮緬 |
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絽縮緬のきものを初めて着ました。ほわ〜んとぼかしが全体に入っている小紋。絽縮緬はしゃり感があって、着心地がたいへんよかった。いいぞ!絽ちり。
コーディネイトははんなり系にて。うす卵色の帯締めは最近すごく気に入っている一本。いい色なのである。 |

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2009.8.25 [火] 東北旅 |
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1週間ちょいの東北旅から戻りました。
平たい土地では自転車で、山谷はげしい土地は鉄道に乗って、岩手・秋田をめぐってきました。
岩手は田園が本当にうつくしかった。お米がいっぱいだった。リアス式海岸の生ウニめっちゃおいしかった。青草をいっぱい食べた牛さんのお乳は有難かった。野芝のうえに寝転んで眠たそうにもぐもぐ反芻している牛たちの満足げな顔が忘れられない。温泉もスバラシー。などなど振り返り日記、今回はちゃんと書き留めたい。 |

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2009.8.23 [日] 東北旅最終日 |
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宿のあたりは森吉ダムと花が美しいという森吉山のほかは何もなく、人家もないのだけど、15分ほど歩いたところに杣(そま)温泉という温泉があるという。これは本当に秘湯にちがいない。朝ごはんの前に行ってみると、ものすごくよいお湯でした。
お昼の飛行機に乗るために駅まで送ってもらって、そこから自転車。びゅんびゅん。ときに秋田内陸線と並行しながら、2時間くらい走ったかなあ。小さな大館能代空港=秋田北空港に到着。ゴール!
この空港は一日2便の東京ゆきと、1便の伊丹行き、計3本しか飛んでいない。1998年にオープンしたそうだ。赤字なんだろうな。だけどこういう空港は赤字だとしてもここに住む人にとってどれだけ有難い存在かと思う。旅行者としては大館能代空港⇔秋田内陸線⇔乳頭温泉などなど、のコースはとても楽しいと思いました。
飛行機もこれまで乗ったことのない規模の小さなプロペラ機。庄内平野、佐渡、信州の山々を眼下に眺めて伊丹まで。京都駅からは自転車でホントのラストラン。
は〜。満喫の旅でありました。楽しかった! |

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2009.8.22 [土] 東北旅八日目 |
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朝も温泉。そして出発。途中までバスで、その先は自転車で下り坂をびゅんびゅん走る。朝はどんより曇っていたのに、日本一深い湖・田沢湖(水深423m)に着くころには青空になり湖もコバルトブルー。南の島かと見紛うほど。
湖を眺めながら湖岸を走って、ひとつ小さな峠を越えると、温泉・湖・秋田駒ケ岳などの観光の顔から、秋田の普通の田舎の風景になった。玄関はどこも二重扉。雪国なのだ。
これまた鉄ちゃん垂涎の(たぶん)秋田内陸縦貫鉄道に乗るべく、松葉という駅にいく。“秋田内陸縦貫鉄道”の名前のとおり、この鉄道は内陸の谷沿いを南北に貫いている。もうすぐ廃線と言われて久しいという。それでも岩泉線よりずっと本数は多いのだけどな。
始発でもなく主要な駅でもない松葉という駅はもちろん無人で、かなり近づかないとそこが駅だとわからなかった。少し時間があったので駅前(というかなんというか)を散策。駅前とはいえ、ほぼなにもない。「かしわ家食堂」という看板が気になり探してみると、何だかとても美味しそうなにおいがする。田沢湖畔のホテルのレストランで昼食をとったことを悔やむ。今調べてみたら“史上最強の大衆食堂”と書いている人がいではないか。頼らないと決めた食べログにまで。ななんと。さらに悔しい。
駅前の通りには山田屋というお菓子屋さんがあった。もう閉じてしまったのでは、という雰囲気。だけどドアに鍵はかかっていない。予想に反して営業中。そしたら半裸のおじちゃんが出てきて、電気をつけてくれた。ものっすごい種類のお菓子がズラーっと並んでいる。見本かと思ったら中もちゃんと入っていた。面食らう。
おじちゃんはシャツをはおって戻ってきた。何かおすすめはありますかと質問。返答。しかしまったくわからない言葉だった。5秒くらいフリーズ。がーん!ひとこともわかんない!
しかし相方はさすが文化人類学者というべきか、少しずつおじちゃんの言葉を解読していく。日持ちしないものはダメだから焼いたもんがいい、ということを言っている。お菓子のことだけでなく話はあちこちに。「ここでは洋菓子は売れね」、息子さんは角館でガトーやまだという洋菓子店をやっているという。このあたりの産業についても。「商売(しょんばい)はダメだ。話になんね。林業はぜんぜんダメだ、土木(どんぼく)もダメだ、若いのは出てって誰も戻らね、孫は仙台に福祉の大学に行ってる、これから有望だべ。田舎が栄えないと都会だってダメだ。違うか。」違わない。そのとおりだ。
いくつか焼いたお菓子を買って、お店の前で一緒に写真を撮らせてもらいました。
「もつくうか。とつもつくうか。もってけ。」
栃餅を貰った。松葉駅のホームで食べた。栃餅はあまり好きでなかったのだけど、このとつもつは美味しかった。お世辞でなく本当にすごく。袋には「ふるさと」とありました。
松葉駅のホームにはスロープがあって、そのまま自転車で上がっていける。ホームまで自転車で乗りつけるというのは初めての体験。秋田内陸縦貫鉄道はマタギの山々の間を通り(阿仁マタギという駅もある)、阿仁前田駅下車。送迎バスに乗って最後の宿「森吉山荘」までいきました。建設中の(ほぼ終了してる)おそろしく大きなダムをとおった。
いちおう温泉のお風呂に入って、豚しゃぶを食べつつ(おいしー)日本酒で旅の成功を祝して乾杯。平和に就寝。 |

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2009.8.21 [金] 東北旅七日目 |
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これから乳搾りの彼らとお別れして、中洞牧場をあとにする。胸がいっぱい。
けれど欲張りな旅はもう少しつづきます。岩手の山奥から秋田北空港=大館能代空港まで行かなくてはいけないのだ。
まずは自転車で出発。鉄っちゃん垂涎の「岩泉線」始発の岩泉駅へ向かう。なんと1日3本しか運行していない。朝の1本を逃したら次は9時間後だ。標高800メートルから100メートルまで、ずっと下りの爽快ルート。旅7日目にして初めて雲行きが怪しい。駅に着いたら降り始めました。あぶなかった。
途中乗り継いで盛岡まで。ちょうど花巻東高校の準々決勝の最中で、盛岡駅構内ではパブリックビューイング。ものすごく観たい、けど“じゃじゃ麺”を食べにいそぐ。
お店は「白龍」。やはりここでも花巻東高校戦で大盛り上がり、ときに悲鳴。菊池くんが肩痛で、交代した投手がばんばん打ちこまれていた。じゃじゃ麺はサイズ中を所望したらおばちゃんにやめとけと諭され小に。ほにょほにょの平麺のうどんに微妙に短く太い千切りきゅうりと濃いい肉味噌がのっかっている。それににんにくやらトッピングして混ぜて食べる。B級、けっこう好き。それにしても400円とは、東北はどこもかしこも物価が安いのか!?
昼食のあとは草紫堂や南部鉄器の釜定工房に向かいたかった。が、どうしても「光原社」というところに行きたかった。旅の途中で目にした雑誌に光原社のくるみクッキーというものが載っていました。箱が素敵。喫茶室もあるらしい。そして『注文の多い料理店』の最初の版元なのだという。
光原社の一角はちょっと別世界のよう。盛岡の町にこんな場所があったんだなあ。資料室には“賢治に捧ぐ”と題した柚木沙弥郎の作品が展示されていました。質の高い民藝品がたくさん。特に籠に目が引いた。おいしいコーヒーとおやつ。ずっとここにいたいよ〜。じゃじゃ麺ゆっくり食べてる場合じゃなかった!(光原社についてはKWにしました)
くるみクッキーと手ぬぐいを買って、ふたたび鉄道に乗り秋田県へ。乳頭温泉郷の一番奥にある黒湯温泉がこの日の宿。折りしも「大曲の花火」の前日とあって満室だったのだけど、自炊部は空いていた。囲炉裏のついた茅葺屋根の部屋。お部屋はきれいだしぜんぜん問題ないのだが、コンセントがないのはちょっと困った。テレビがないのも構わないのだが、花巻東高校のニュースが観れなかったのは辛かった(携帯も繋がらない)。
乳頭温泉、お湯はエクセレント。金のアネッサ(日焼けどめ)のせいで荒れていた肌がつるつるに戻りました。いい湯だあ。たまらん。ぐっすり眠る。 |

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2009.8.20 [木] 東北旅六日目 |
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牛たちの声で起床。5時半くらい。
はよ搾ってーと集まっていた。約80頭の牛たち。
中洞牧場は岩手県の標高800メートルにあって、昼夜・季節を問わず牛たちは自然放牧されている。そして野芝がびっしりと生えた山地で自由きままに生きている。野芝を食べて、沢の水を飲んで。勝手に繁殖して、母牛は自分で出産する。だけど朝と夕方、お乳をしぼってもらいに搾乳場所までおりてくる。そこでちょっと「おやつ」をもらってまた山に戻っていく。
そんな生活だから牛にストレスがかからない。とっても長生きする。病気も少ない(普通の乳牛たちはブロイラーのような生活なのだ。病気すれすれのところで生きているときく)。
そして人のほうもすごく楽。一日中ごはんをあげてうんちを片付けるという重労働から解放される。アメリカからの輸入飼料の高騰に苦しめられることもない。うんちを産廃として処理する必要もない。
そのかわりお乳の量はすくない。穀物飼料を食べている牛たちに比べると、脂肪分が少し低い。山に野芝が生えそろうまで待つ年月も必要だ。
それぞれメリットデメリットはあるけれど、トータルで考えればこの“山地酪農(やまちらくのう)”がどう考えても合理的かつ幸せだ、と一部のひとたちは考えている。けれど穀物飼料を買わせたい乳業メーカーとか、補助金とか、いろんなことが絡み合って、日本では乳牛を放牧することがやりにくい構造になってしまっている。だから彼らは日本では“アウトサイダー”。ヨーロッパやニュージーランドでは放牧こそ主流なのに。
という幸せな牧場で一日過ごす。山にのぼって牛たちとゴロゴロ。草をひとしきり食べては、横になって反芻する。もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ・・・反芻中のうしたちの満足げなことったら。次第にウトウトとなって半目になって、昼寝してしまう。穏やかな時間が流れ、おもむろに立ち上がったと思ったら突然排泄。ぎゃあっ。そして草を食べる、以下繰り返し、永遠に(笑)。
中洞さんの牛乳は数年前までらでぃっしゅぼーやで買うことができたそうです。今は中断しているけど、もう少ししたらまたらでぃっしゅで取り扱いがはじまるとききました。心待ちだ。 |

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2009.8.19 [水] 東北旅五日目 |
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遠野の先は山谷かなり激しそうだから、鉄道の旅にスイッチ。まずは釜石線で釜石まで。たくさんのトンネルを通った。海に近づいてもなお大きな起伏。そしてそのまま海に沈むのだ。「遊覧船はまゆりに乗るといい、リアス式海岸を海から見るのは圧巻」とは釜石で生まれ育った友人。その時間はなかったけれど、1時間弱、釜石の町を散歩しました。駅の目の前はいきなり新日鉄。煙がもくもく。市場にはぴちぴちの魚介類がたくさん。おいしそー、けれど次の町までガマン。
再び鉄道に乗って(今度は「山田線」)お昼すこし前に宮古につく。海産物店で贈りものを手配。お盆をすぎるとウニは産卵期に入り今年の漁は終了してしまう。この日は漁ができた日とのことで安堵。牛乳瓶にびっしり入った生ウニ、帆立、あわび、するめいかなどをいっぱい送ってもらうことに。ミッション終了。
そしてお昼ごはんはお寿司っ。生ものは得意でないのに、幸せに食べる。うまーい(涙)。ウニは固体でなく濃厚なソース。あまりにおいしくて海産物店に戻り自分たち用にも生ウニ一本購入。牛乳瓶一本1500円、宮古のひとはウニ丼といえば一人一本ときく。鼻血が出るにちがいない。
そして中洞牧場の中洞さんとお会いして、今日の目的地、この旅のいちばんの目的地、中洞牧場へ向かうのだった。夢にみた牧場、野芝が青々と茂って、牛たちは自由に、勝手に、まさに牧歌的に暮らしていました。牧場青年&女子たちとともに就寝。 |

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2009.8.18 [火] 東北旅四日目 |
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遠野に停泊。移動しない日。
まずはやはりカッパ淵などに行くべきだろう。川沿いや田園地帯をゆっくり走る。飢饉の碑や一揆の碑などがいくつかあった。目の前にひろがる穏やかで実り多き田んぼをみると、そんな状況を想像することはむずかしい。有名なカッパ淵は静かに水が流れてきれいな場所でした。ひとつの石になすびがひっかかっていた。近づいたらすうっと流れていってしまった。もしやカッパのいたずらか。だけどカッパ淵のような場所は岩手県に100箇所はあるだろうなあとも思った。ここだけがspecialなのではないよね。
紫波というところから友達がきてくれて、一緒にお昼ごはん(ジンギスカン、1000円)。十数年ぶりの再会が嬉しかった。午後はある集落の戦前戦後あたりの写真を集めた写真展を観にゆき、曲り家とよばれるこの地域独特の家を見学。馬とともに生活した豪農の住宅。200年ほど前建てられた家ながら、今でもここで生活しているという。古い農具や生活雑貨も置かれていた。お風呂のように大きなお鍋とか、籠にしてもものすごく大きい。赤ちゃんが5人くらい入りそうな籠、背負っていたと思われるのだけど、どうなのだろう。その頃の日本人はもっと小さかったはずなのに。
などなどそんな一日で、平和に就寝。 |

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2009.8.17 [月] 東北旅三日目 |
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温泉に入りたおして、9時ごろ藤三旅館出発。今日は一日自転車。花巻に戻って、遠野までいく。ほぼ釜石線と並行、釜石街道というそうだ。谷沿いの道だけど、それなりにアップダウンがあるだろう。だけど3日目にして体が慣れて、軽くなってきたみたい。がんばるぞー。
道中は予想どおり登りあり下りあり。なだらかな丘陵地帯でした。広々とした棚田がつづいて、しばし止まって大きく深呼吸。なんて美しい田園だろう。道のほうは交通量もそれなりで(ダンプカーとかも)、神経をつかう。お昼ごはんが気になり始めたころ「宮守ブロイハウス」という標識がでてきた。ブロイハウス!ドイツ料理と地ビールっ。どうやらゴールの手前10kmくらいの場所にあるらしい。それならばちょっとくらいいいよね(笑)。というわけでニンジンに向かってがんばりました。
着いたらそこは「遠野麦酒苑」という名前に変っていた。期待していたドイツ料理は見当たらず、しかしラム丼なるものがあった。野菜もたっぷりで600円。とてもおいしかった。遠野はなぜかジンギスカン好き(羊はいなくて、輸入しているそうですが)。
遠野に近づくにつれ空が開けて、広々とした川沿いの盆地になった。途中から桜並木の土手道を走る。すばらしい道。
遠野の宿は着いてから探しました。JR遠野駅の駅舎がプチホテルになっていて、とても感じがよかったからここに決定。遠野の祖父母の家に里帰り中の友人と会い、居酒屋さんで花巻東高校の試合を観戦(このときはまだ2回戦)。菊池くんすごい。そしてやっぱりばたんきゅー。 |

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2009.8.16 [日] 東北旅二日目 |
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今日の予定は北上から花巻まで、そして一日イーハトーヴをめぐるんだ。北上→花巻間は快適だけどちょっと荒れたサイクリングロードがあり、らくらくコース。ときに道からはずれて集落の中を通ったりしつつ、花巻到着。
「街のコンシェルジェ花巻NPO」というところでガイドマップをもらう。ここは観光案内所でもあり、住人にとってのコンシェルジュでもあった。庭の仕事を手伝ってもらいたい人とボランティアをつないだりもしている。いいかんじ。
して、まずは「やぶ屋」の蕎麦からスタート。賢治先生お気に入りの店。きわめて普通で、とても有難かった。天ぷらそば600円、白金豚のカツ丼も600円。サイダーは飲まなかった。賢治の母の実家「宮澤商店」を見学。そして数軒隣の金物店に入る。掛けてあった籠がとてもよかったから。ほしい。けれど旅ははじまったばかり。宅急便で送るにもかさがありすぎて断念。90歳というおばあちゃんからは、いかに宮澤商店がお金持ちかという話をきく。賢治先生はとても偉いひとだった、との話も。お墓にお参りして、“下ノ畑”に行った。花巻農業高校にも。下ノ畑ニ居リマスの黒板は想像をはるかに上回る大きさでした。
途中立ち寄ったマルカンデパートは凄かった。通りは人もまばらなのに、ここの大食堂は異常なにぎわい。高さ25センチのソフトクリーム140円、これを割箸で食べる。私たちは二人で分けたけど、みんな普通にひとつ平らげていた。「秘密のケンミンSHOW」の撮影をしてました。10/15放映ときく。見逃せない。
この日の宿は山の上の「鉛温泉」。夕方まで花巻をめぐり、疲れて温泉までは送迎バスに乗りました。“立って入る”お風呂がある藤三旅館。おもしろい。全身まんべんなく湯圧がかかるのがよいのだそうだ。長期滞在のための“湯治部”に宿泊。味わいぶかすぎました。またもやばたんきゅー。 |

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2009.8.15 [土] 東北旅一日目 |
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早朝に京都を出発。伊丹から仙台空港へびゅーん!
そのまま電車に乗り込みぐんぐん北上、一気に平泉まで。北上川の河口からスタートも考えたけど、なかなか大変そうだからあっさり諦めて電車にしました。そんなわけで平泉駅で自転車を輪行袋から出して組み立てる。この先数日は自転車旅行。
中尊寺・金色堂はその名のとおりまっ金金。スゴイ。母と隣人Tくんの勧めどおり、能舞台がすばらしかった。ぶるっとくるくらいに。しかしあまりゆっくりしていられない。北上市までたどり着かなくてはいけないのだ。
基本的に北上川ぞいを北上するのだけど、道は川と少し離れている。交通量の多い右岸の国道はやめて左岸の県道をゆく。それなりのアップダウン、がんばって進む。
北上平野は豊かな豊かな米どころでした。田んぼ田んぼ田んぼ。途中「黒石寺」の近くを通りました。黒石寺といったら、あのものすごい蘇民祭の場所ではないか――参拝したかったけど通過。
最後は快適な土手道を走って、夕焼けをみる。暗くなる少し前に、この日の宿「農家民宿 三浦ぶどう園」に到着。大きなお風呂と採れたて野菜がてんこもりの夕食、たいそう幸せ。今がはしりという三陸の戻り鰹、ぬか漬け、自家製ワインもおいしかった。ばたんきゅー。
ところでお昼ごはんは平泉でお蕎麦だった。電車のなかでiPhone&食べログで良さそうなお蕎麦やさんを知ったのだ。評判どおり美味しかった。けどこんなふうに予定調和的においしいものを調べて食べるというのは、まったくおもしろくないぞ。ということで以降食べログ禁止になりました。ガイドブックもないしあるのは地図と時刻表だけ。荷物を少なくしないといけないから、着替えもなにもかも最小限。鼻で探すのだ。
写真は北上川の夕暮れ。展勝地と呼ばれるひときわ川幅の広い場所。そして翌朝撮った三浦ぶどう園のぶどう。赤ワインのぶどう。ぶどうは葉も蔓も房も、絵になるなあと思いました。家を建てたらぶどうを植えたい。それにしても農家民宿三浦ぶどう園は、この上ないロケーションにあって、みなさん優しく、素晴らしかったです。 |

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2009.8.14 [金] 夏休み |
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明日から東北へ自転車とローカル線の旅。
検討のすえ、こんなコースに。もりだくさん!
仙台空港→平泉→北上→花巻→鉛温泉→遠野→釜石→宮古→岩泉線→中洞牧場→盛岡→乳頭温泉→田沢湖→秋田内陸縦貫鉄道→マタギの里→大館能代空港
どんな旅になるかしら。どんな風景に人に出会えるだろう。
写真は畑のオクラ。種まきが遅れて先日初収穫。これから毎日たくさん実をつけそうなのに…、これが気がかり。 |

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2009.8.12 [水] スイカ届く |
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果物のなかで(野菜でしょ、というツッコミはなしね)一番好きなスイカ。しかも特別美味しいスイカが届きました。そしてダンボールもグッドデザイン。幸せ。 |

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2009.8.10 [月] 雨の散歩 |
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午前中は名古屋より来客あり。ひとときのおしゃべり。すてきな能登上布と紗の長襦袢、値段は明かさなくてもいいのに。ききたいけど(笑)。
午後はひとつ北の橋まで傘を差して歩いていった。雨の日の散歩は本当にきもちがいい。ちょっと世界を独り占めしているような気分。着いた先では新しい出会い。
しかし夏空が長続きしないなあ。お米は大丈夫なのだろうか。少し心配です。 |

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2009.8.9 [日] お能鑑賞 |
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めざめてから三度目のお能。
母のすすめどおり舞囃子がよかった。茂山茂さんのスコーンと通る声が気持ちよかった(茂山家のメンバー紹介ページがやたらとわかりやすい)。ワキ方福王茂十郎さんの存在感が印象ぶかい。笛の人は三回とも同じ方だ。鼓はなんだか間が抜けていた。
燈花会の蝋燭が灯るまで居たかったけれど、とんぼがえり。せっかく奈良へ行ったのに。計画性のなさをすこし後悔。 |

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2009.8.8 [土] 門出の日 |
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染め上がった留袖を見せてもらったのは確か五月。
花とレースで表現された扇が幾重にも重なっている。
精緻に描かれた白のレースの部分は、思い切り近づいて至近距離でみても、気が遠くなりそうでした。
そして今日は門出の日。
AB型のかずひささんの娘さんが嫁がれました。
おめでとうございます! |

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2009.8.3 [月] 梅雨明け |
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梅雨明け宣言どおり、今日は文句なく夏日。
これからあの暑い日々が待っているのかと思うと気が滅入りそうな気もするが、待ち遠しかったからとても嬉しい。夏はこうでなくっちゃ。
7/25に那須の「森林ノ牧場」がオープンしたときいた。牛乳は新宿伊勢丹で取り扱いがはじまったよう。本当に美味しいです。山地を元気に歩き回わり、輸入穀物飼料ではなく草を食む愛くるしいジャージーちゃんたちのお乳です(おやつ的に少し穀物も食べているけど)。関東のみなさま、夏の小旅行にもおすすめです。 |

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2009.8.2 [日] 夜遊び |
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ご飯を食べて、そぞろ歩き。
丸太町から鴨川、木屋町、先斗町を通って祇園まで歩く。
涼しい月明かりの夜。千鳥の提灯がすてきだ。 |

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2009.8.1 [土] 椅子の張替え |
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「座り心地がわるい」と姉。毎日座っているからあまり気にしていなかったけど、言われてみれば確かにその通り。うす汚れた布も気になっていたし、満を持して張替えをお願いました。
受けてくださったのは「村上椅子」さん。木の家具をつくるぽちてっくから教えてもらいました。みてもらったら、中に入っているベルトがのびのびになっているとの診断。私たちが譲りうけて使い始めて10年、作られてからはもっと長い年月を経ているだろう。サザビー製。今はもう家具は作っていないんだろうな。ある期間は素敵な家具をたくさん輩出していたと思うのだ。
シートの布は別珍を選ぶ。ブルーの別珍、喫茶六花とまったくお揃い。数日後に戻ってきた椅子は、別物のような座り心地。上等な椅子にものすごくバージョンアップしました。すばらしい! しかも一客約5千円という良心価格。ありがたい! |

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2009.7.29 [水] 金継3回目 |
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まだまだ雨つづき。湿気は絶好調、毛穴も快調に開いているに違いない。しかし金継3回目、おそるおそるやってみる。
スムーズに進んでいた器には、今日ようやく金を蒔くことができました。最後の漆をほっそーい筆で丁寧にうすく載せて、絶妙のタイミングを見計らって、ふわふわの筆で金を蒔く。何度も蒔く。そして最後は真綿に金をつけてやさしくふわふわと撫でてあげる。そうしたら金は途端に輝きをみせてくれた。
作業のあとにはなぜか日本酒を飲んでいた。漆には触っていないけど、やはり毛穴から吸収したのであろう。そしてお酒で身体にまわしてしまった。翌日は早くもかぶれが発生....。
懲りない。だけど前よりかマシだ。 |

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2009.7.26 [日] 雨の合間に |
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雨つづき。3日ぶりに畑に行くと、収穫すべきものがいっぱい。大きくなりすぎたものもちらほら。日照不足でダメになってしまったトマトもあったけど、いろいろ種類が揃ってきたぞ。
左から、ゴーヤ、長くてブツブツのキュウリ、茄子、緑の茄子、うす紫の茄子、白茄子。短くてピクルスに使われるようなキュウリ、万願寺唐辛子、ミディトマト。
ある日は収穫物を差し入れ。すると数時間後にこんな形になって食卓に出された。茄子に十字に切り目を入れて、塩もみ。間には紫蘇の葉。
なんともしゃれている...。
磨き漆の木のお皿も素敵。
見習いたいものだ。 |

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2009.7.25 [土] 岡本〜御影 |
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かぼちゃ供養の券があるけど行く?と友人から電話。昼間の雨と夜の予定に阻まれて安楽寺には行けずじまい。けれどこの日からちょうど5年なんだ、ということに気づく。狙ったわけではなかったのだけど、忙しい彼女と“出会って5周年記念日”のデート。
せっかくあの界隈に行くのだから。フロイン堂でパンを一本。時間も余ったからひと駅歩いてみよう。阪急岡本駅から御影駅まで歩くことにする。神戸市東灘区。落ち着いた住宅街。山が近い、緑が豊か。石垣が住宅街としての歴史をしのばせる。線路の向こう側、こっち側を行き来しながら、雰囲気のある小道をたくさん通った。しかしけっこう遠かった。天神祭だからというわけではないけど今日は浴衣。たくさん歩いて、下駄はまただいぶ磨り減ってしまった。
着いたお店は御影駅のすぐ前の「ふくあかり」。駅前ただ一軒の店は、まるでオアシス。彼女の到着をまちながら、どれも美味しそうなお品書きから献立を考える。暑かったからビール、琥珀ヱビス生。野菜の揚げ浸し、出し巻き卵、あなごの天麩羅、鴨のつくね焼き、酒肴三種、玄挽きせいろ。お酒は「富久錦」純米2年熟成(だったかな)と、灘のお酒「灘泉」。すてきな内装、ごはんはどれもこれも美味。 |

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2009.7.21 [火] お弁当づくり |
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ここ最近、ときどきお弁当を作ってあげている。←えらそう
そんなことようしない、と思っていたけれど、意外にも楽しくなってきた。例えばある日はこんなオベント。 |

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2009.7.15 [水] 展示会→鉾町→夕涼み |
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室町できものの展示会を拝見。とても気に入っている帯をふたたび見せてもらい、やはりいい帯だと再確認。いずれ、いずれ、と念じて去る(笑)。すばらしくセンスのよい結城紬も。抑制のきいた絣柄が憎いんだなあ。
それから暗くなる前の鉾町をお散歩。友人ともばったり出会ってしばし一緒に。肌着や着付け小物のワゴンセールなどを物色して、モスリンの腰紐を買いました。菊水鉾では「したたり」を。
もっとも美しいしつらえ、そう毎年思っていた商家が「無名舎」だったことに今年初めて気がついた。平素の姿とあまりに違うからか。一階も二階もすべて開放している姿は、雰囲気がまったく違うし、大きさも倍くらいに感じる。普段は立派ながらもひっそりとしているのに。この変貌ぶりは見事。まさにハレとケ。
写真は無名舎、そしてすぐ前の北観音山の懸装品。どんな場面なのかな。人間と一緒に犬か狐も具足をつけている。ユーモラスで可愛い。
暮れる時間は新町通でビールといろいろをご馳走に。熱々のライスコロッケが美味。楽しい宴は夜までつづく。 |

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2009.7.15 [水] そうだ、暑い! |
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青空、昨日に続いて35℃予報。しかし今日は風鈴がよく鳴っている。心地よい間隔で。
今日は宵宵山。祇園祭が盛り上がってきました。夕涼みのお誘いも舞い込む。突然の誘いほど心ときめくものはありません((C)さっちゃん)。浴衣で出掛けたいけれど、うーむ。 |

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2009.7.9 [木] 麦茶に思う |
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ためしてガッテンの料理関係の番組が好き。昨日は麦茶がテーマだった。つぶつぶの麦で淹れた麦茶が「昔懐かしい昭和の麦茶」「過去の麦茶」とされていたことに大層違和感。自分で炒ったことはさすがにないけど、つぶつぶで出してるぞー。昭和じゃないぞー。と思ったのは私だけではありますまい!
といいつつ1分でできるなら(笑)、ガッテン流も試してみようと思った。しかし最後にインスタントコーヒーが要るのかあ。“昭和な”我が家の台所にはそんな便利なものはない。やっぱりつぶつぶで正しく淹れよ。 |

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2009.7.8 [水] 脱クルマ |
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家族会議の結果、懸案だった車をいよいよ手放して、より爽やかに暮らすことにしました。そしてガリバーの査定を受けてみる。そしてITな状況に驚く。今や中古車というのは現物を見ずして買うことが一般的(?)なのですね。査定結果はその場ですぐにデータ化され全国の拠点で共有され、すぐに(本当に、すぐに)買い手とマッチングされてしまう。すごいよー。そしてうまくいけばその資金は私のロードバイクに充てられる。
2000年ごろ行われていた「京都パブリックカー」の試み。とても賛同していたけど実験で終わってしまった。脱クルマ、最後に背中をぐいっと押してくれたのは、カーシェアリング「プチレンタ」やガソリンスタンドを拠点にした新しいタイプのレンタカー(全国的には「ニコニコレンタカー」、京都でいえばMKの「おおきにレンタカー」の存在。ウェルカム!格安レンタカーは朝日新聞の記事で知りました。
写真は寝巻きにしている浴衣。お気に入りです。 |

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2009.7.7 [火] 漆かぶれその後 |
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漆を使ってから3週間。さすがに収束。でも治ったと思ったら新たなブツブツがでてきたり、なかなか身体はしつこく抵抗をしているようでした(涙)。
皮膚科の見立てではだいぶ酷いほうとのことで、ステロイドをわりとたくさん投与。金継は続けたい。枇杷の葉エキスを仕込むかな。うん。
しかし驚くべきは、最初ひどかった顔だけが数日で治り、しっとりつるぴか肌になったこと。金継のセンセイの予言どおり、触ってうっとり近年まれにみる剥きたて卵なのでした(笑)。そしてその状態を今もキープ。漆エステと言っても間違いではないかもしれない...。 |

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2009.7.6 [月] 桐箪笥 |
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『きもののお手入れ&お直し』(世界文化社刊)が届く。何故って、本のなかで“きものの保管”について書かれたページに以前取材時に撮影してもらった桐箪笥の写真が使われているから。いやこの本、ホントによくできてます。めっちゃ勉強になる。内容が濃くて、読み応え十分!
「きもの*BASICルール」でも5月と6月はそんなことをあれこれ話してきたけれど、なーんだ、この本があれば事足りるかも(笑)。
さて私の桐箪笥、ある日引き出しの引き手がひとつ外れてしまいました。さてどうしたらよいだろうか、ひと段だけ厳重に包んで四谷へ送る!? まずは 松本さんに連絡すると、修理道具を携えてすぐに修理に飛んできてくださいました。ひたすら恐縮。ありがとうございました! |

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2009.6.28 [日] KIMONO真楽7周年 |
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お江戸の運河を思いつつ、2週連続は帰れまいと京都からお祝い。大徳寺月釜&能楽鑑賞の着物の一日でした。朝いちの席に入るために5時半起床、7時半にはお寺着。8時ちょっと前に到着したら十分大丈夫ということがわかる。一席目は清々しくてとてもよかった。和尚さまがお正客なのも落ち着く。早起きはいいなあ。お能の時間はちょっとウトウトしてしまったけれど。
春単衣は着納め。これは箪笥に仕舞わず、お手入れにださねば。なにしろ今日は32℃、汗をたくさん吸っているはず。写真の散華は先週末母から貰ったもの。こんなにすてきな散華はみたことがない。まるで今はらりと落ちた蓮の花びら。 |

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2009.6.22 [月] お江戸探訪 |
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京都に戻る前に、東京でお買物。
四谷で鯛焼き、銀座むさしやで足袋を三足&防寒の絹ストッキング、津田家で腰紐をチェック、ペリカンでパンをしこたま、上野の花月でかりんとう、道明で冠組一本。
不忍池は蓮の葉天国。蕾はまだ一つも見当たりませんでした。 |

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2009.6.20 [土] 幸せな結婚パーティ |
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帰省、そして結婚パーティへ。
司会は落語家さん。新郎&仲間たちの和太鼓にはじまって、新婦&仲間たちの琉球音楽で締めるという、とても楽しく愉快なパーティでした。
二人の希望でこの日は「和装推進の日」。150名弱のゲストのうち、2割は着物だったような。うち半分は男性。中には浴衣の人も。なんでもあり(笑)。
“和装賞表彰”というコーナーもあって、私は審査員を仰せつかる。選んだのは麻の着物に兵児帯、ライカを手に持つ男性。帯の位置が妙に高く子供っぽいんだけど何故か微妙におしゃれ。きいてみたらその着物は越後上布なのだった。
漆かぶれはいよいよ酷く、病院にかけこんで注射をしてもらっての参加。顔半分が真っ赤に(涙)。でも顔だけは、夜には何とかおさまってくたのが救い。心おきなくお酒を呑めなかったことは大変心残り。
しかし何より、二人の幸せそうなことったら。うれしいなあ。 |

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2009.6.18 [木] 単衣染めあがる |
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はじめての柔らかもの・単衣が染めあがりました。
白生地は昨年工場見学ツアーをさせてもらった長浜の南久ちりめんさんの「たて縞入り変り三越ちりめん」。ちりめんだけど、さらっとしていて、張りがある。単衣の白生地はどういう観点で選んだらいいのか分からず、ここでも相談にのってもらいました。
染めは「薄灰桜」の袷に続いて高橋徳さんにお願い。バチグンにいい。色の名前を「和色大辞典」で探してみたけど、これというのは見つからず。洋色大辞典のオパールグリーン/#bee0ceに近い。
とても綺麗な色だから、すっぴんで試着したら、ものすごく顔が負けた(涙)。日焼け厳禁。厳禁ですよ。日焼け止め嫌い、なんていっている場合ではない。
余談。きものが包まれていた風呂敷がみごとでした。深みのある茶、屋号がくっきりと染め抜かれている。何年も何年も、もしかしたら数十年使われていたりして。柔らかくしなやかに変化している。
よそゆきの新品の絹と、長年はたらいてきた木綿。対照的。 |

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2009.6.17 [水] 器を直す |
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よく食器を欠けさせてしまう。それでもそのまま使うけど、ああ可哀想に、とたびたび思う。ずっとなんとかしたかった。とりあえず「ウソ金継」で直そうと思っていた。
ある日珈琲店で良縁。本当の金継を教えてもらうチャンスがやってきた。ここぞとばかりに、たくさんの食器を持っていく。これでも「どうしても、どうしても直したいものだけ」を厳選。本当はまだまだいっぱいある。
最初の回は「さびうるし」で欠けを埋めました。一ヶ月乾かして、二回目の今日は余分な「さびうるし」をカッターといくつかの番手のヤスリで削る。元の形に戻ったら「黒うるし」を塗り重ねる。これが中塗り。次、三回目はそれをもういちど削って、さらに漆を塗って金を撒く。最短で4ヶ月。
さびうるしを削って器の形を取り戻していく作業は楽しかった。こういう作業は好き。人一倍欲張った分、家でも作業。嬉しいなあ、これでまたうきうきと使える。
だけど熱中していたら、うっかり漆を触った。まずい...
翌日にはかぶれが発生。どうか軽症でありますように... |

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2009.6.14 [日] 直径12センチシリーズ |
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ふたたび農家さんの畑へ。賀茂茄子を買いがてら教えを請いに伺ったら、逆に私たちの畑に来てくれることに。なんとも有難いことだ。野菜たちの様子をみながら沢山のことを教えてもらう。私たちには到底気づかないメッセージをたくさん受け取ることができるんだな。農業はノウハウの塊だ。
賀茂茄子とトマトとピーマン買い、育ちすぎたキュウリや万願寺とうがらしを貰う。そして「時候漬け」といわれるすぐきも賜る。
すぐきというと冬のお漬物と思っていたけれど、その昔(明治あたりまで)は室に入れて発酵させることはなく、冬に漬け込んだものをそのまま気温があがるのを待って発酵させたのだそうな。葵まつりのあたりからが、旧来の「旬」。夏までいくとさすがに腐るから、ちょうど今食べるものだったのだそうな。
冬のすぐきよりずっと酸味が強く、半年かけて発酵させるのだもの、じんわりと味がのっている感じ。旨い。ツウの味だ。
夕暮れどきに来客あり、手土産は大きな大きな玉ねぎとトマト。「おため」は小さなトマトとピーマン。直径12センチの野菜が3種揃って、晩ごはんは野菜のステーキ&グリルになりました。 |

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2009.6.13 [土] 賢治先生の黒板 |
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「下ノ畑ニ居リマス 賢治」
と書かれた木製のハガキを玄関扉の横に掛けている。これは母からのイーハトーヴ土産。そこに釘があったから、もちろん冗談で掛けている。どこを見たって畑なんかないのだから(でも実は1年前から時に現実のメッセージになった。畑は下ではなく東だけど)。
しかしそう受け取ってくれない人が意外に多く、ある日は郵便局員、宅配のおにいさん、立て続けに「下の畑てどこのことですかね」ときかれてしまった。
えっとこれは宮沢賢治の黒板で、冗談でかけてるんです…。
そう説明するのはばつが悪い。紛らわしいことをしているようで申し訳ない。
だけど「下ノ畑ニ居リマス 賢治」は、国語の教科書にも書いてなかったっけ。
ここは「くすっ」と笑うところ。わかってよ、んもー。 |

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2009.6.11 [木] 蛍ふたたび |
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8時すぎに電話が鳴る。さらに蛍のすぐ近くに住む友人からだった。「今日はものすご出てるわあ。あったかいからやろか。」
彼(御歳六十過ぎ)がここに越してきた35年ほど前は、どぶのような川だったそうな。近所のひとたちを呼びかけて掃除をし、生活廃水が流れないよう市にもかけあったという。その後蛍のごはん「かわにな」が滋賀県から贈られ、疎水の上流に放たれたのだって。
ところでかわにな、わが前庭の蓮&メダカ鉢にたくさん棲んでいるやつではないか。あまりにガンガン増えるものだから、わたしは掬っては草むらに投げている。今度から疎水へ運ぼうと思います...。
今日は何百匹とみました。きれいです。
ふたたび露光2秒。次は三脚をもっていってみよう。 |

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2009.6.10 [水] 入梅 |
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じめじめ。じめじめ。
とっても梅雨な空模様。
でも明日からはまたお天気よいのですってね。
植えて3年目の山紫陽花。
毎年花が大きくなっていく。 |

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2009.6.9 [火] 蛍 |
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疎水沿いに蛍が出現。
日に日に数がふえていく。
露光2秒で撮ってみた。ちょっぴり写ってくれた。 |

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2009.6.8 [月] 京都自転車デイズ |
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そうだ、京都は自転車がいちばん。
レンタサイクルは、左京区をまわるなら&ちょい乗りなら「かりおん」、強めな自転車に乗りたかったら「KCTP」、さらに可愛いのに乗りたかったら「パッシオーネ」ということになりましょうか。
先日、愛読書『キョウト自転車生活』の改訂版あるいは続編、『京都自転車デイズ』が出ました。ぜひ旅のお供に。
わたしもちょい出。食べ物を求めて情熱的に走りまわるコースを考えました。6ページ占拠、それでもものすごく割愛したのだった。リストアップしたのはこんなにたくさん! |

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2009.6.1 [月] ベンジン、してますか〜? |
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六月は衣替え。数日前、お手入れについて教えを請いに松川調整所を訪ねました。苦手としていたベンジンの扱いも、もうこわくない。こんなに綺麗になるなんて。これまでやってこなかったことを後悔するほど。
きもののお手入れについて「きもの*BASICルール」にまとめました。ぜひ!ご一読のほど。ビデオもあるのですよ。
お手入れ講座 〜基礎知識編
お手入れ講座 〜実践編 |

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2009.5.30 [土] お能におどろく |
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思わぬ機会を賜り観世会館へ。大変贅沢な舞台。楽しみにされていたことと思うのに、申し訳なくも...。
しかし感動的だった。人はこんなに美しかったのか、こんな動きが、佇まいがありえるのかと驚くばかり。すごい。「附子」のほかは眠ってしまったりして、と恐れていたけど、そんなことは全くなく(いやほんの少しはウトウトした)、すばらしかったです。
会場で偶然出会った友に「はまりそうだ」と漏らすと「それなら」とひと月後のチケットが齎されました。縁は続く。変った松、と眺めていた鏡板は堂本印象の作と後から知る。竹の感じもすてき。
<番組>
仕舞「猩々」片山清愛
能「百萬」片山九郎右衛門
狂言「附子」野村萬斎
一調一管「江口」観世喜正
仕舞「求塚」片山慶次郎
能「卒都婆小町」片山清司
そう、この日はきもの観察も楽しみにしていたことのひとつだった。きもの率はさほど高くなかったのだけど(南座のほうがずっと多い)、きもの、うち袷は6割、単衣は4割というところか。花街な方は袷、しかし京舞のお家元は紗合わせに絽・紫陽花の帯(たぶん)。お嫁さんは完全に袷、透き通るようなきれいな水色の色無地。 |

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2009.5.25 [月] 天神さんのいっぷく |
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お兄さんの淹れてくれる珈琲“マサイの風”。
天神さん見物の途中にほっこり一息。
おいしかったです! |

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2009.5.22 [金] はじめてのデジいち |
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2002年から連れ添ったLeica Digilux1が再び故障。1度目と同じ症状が出てしまいました。さすがに2度目のドイツ渡航修理には出してあげることができず、たぶんお蔵入り(だけどそもそもデジタル部分はパナソニック=日本製のくせしてなぜドイツでないと修理を受け付けないのかしら)。ごめんなさい、ライカくん(涙)。
そして予期せぬ贈りもの、デジタル一眼がやってきた。
Nikon D90、キャッチコピー“クリエイティブな生き方に”はちょっとだいぶはずかしい。だけどカメラはとてもいい。すごく面白い!
雨があがるのを待って、うきうきカメラを携えて出かけました。畑で収穫したのはリーフレタス、後ろの木はみかん。みかんの花が数週間前から咲き始め、畑じゅう幸福な香りに包まれています。ピントの合いっぷりが大変きもちよく、下の写真はだいぶいちびってる。
ライカの最後の写真はL1120103.jpgというファイル名でした。命名規則から察するに1万2千回くらいシャッターを切ったことになる。新しい相棒ニコンとはじまる将来も楽しみ。使い倒そう。
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あ、いや。2度リセットされていた。たぶん通算2万5千回くらい。 |

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2009.5.20 [水] 白無垢 |
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BBSで白無垢談義。ときめくなあ...。
絹のしっとり滑らかな肌触り、ふんわりとした仕立てが本当に心地よくて、家に持って帰りたい、これにくるまって眠りたい。
試着の日も、結婚式の日も、そういう衝動に駆られました。
さてぼちぼち振り返り日記。 |

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2009.5.15 [金] 葵祭り |
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昨年に続いて今年も最高に爽やかないいお天気。
いつもの場所でしばし見物。
緑に覆われた賀茂街道、木陰だし、ゴールもそれなりに間近となって、行列のみなさんも少々ほっとした様子です。信号待ちのときなどは見物客とのおしゃべりも。お昼ごはんは仕出屋さんのお弁当なのだって。
牛車の手綱をもった男の子が印象深い。やんちゃで、それでいて気品がある。牛若丸ってこんな感じだろうか。そんなことをふと思った。 |

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2009.5.12 [火] 下鴨神社と大徳寺 |
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下鴨神社は葵祭シフト。新緑の勢いは増すばかり。今日のお軸は「遠山無限碧層々」(えんざんかぎりなくへきそうそう)だ。
茶の湯稽古中に、和尚様がやってきて、屋根にのぼって葺き替えをみてかえりなさい、と皆にいう。滅多に見れないものだし見ておくように、ものすごく丁寧で大変な作業をしてもらっているのだから、と。
稽古がひと段落ついた人たちから、屋根の上にあがらせてもらいました。
水を含ませた桧皮を一枚一枚綺麗に丁寧に積み重ねて、ある程度たまったら木釘で打つ。一本ずつ口から出してトントントン。とてもリズミカル。すごい。
屋根いっぱいを桧皮にするというのは、ものすごく贅沢なことなのだ。どうやったら桧皮をこんなに集められるんだろう。一体何本分なのかしら。
屋根の葺き替え工事が始まってからというもの、稽古中もずっとトントン、ドンドンと音がきこえていた。こんな作業が進行中と知ると突然その音が愛しく思えてくるようです。 |

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2009.5.11 [月] 賀茂茄子とは |
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上賀茂の農家さんの畑へ連れていってもらう。
余っている夏野菜の苗を分けてくれるというのだ。
無農薬農家の自家苗など願ってもない機会。心躍る。
畑の前に建つ納屋からは甘い香り。いちごジャムが炊かれていた。虫食いのいちごはこんなふうにすぐにジャムにするのだって。そう、私たちのいちごもだいぶ虫に食べられている。ジャムにするほどは採れないのですが。
珍しい野菜の苗をたくさんいただいたうえ、おみやげに賀茂茄子ときゅうりとトマトも。ぴかぴかで、美しい。特に賀茂茄子の大きさ、艶には驚いた。
ホンモノの賀茂茄子の種子は、上賀茂界隈から外へ出ないよう代々彼らが守っている。採種用の畑は、上賀茂神社にあるそうな。そしてこのめがねのような器具。左より大きく、右より小さいものだけを「賀茂茄子」とする決まりなのだって。
いただいた賀茂茄子は、畑の友・かおるさんお勧めのとおり「賀茂茄子のステーキ」に。オリーブオイルと塩コショウのみ。これがものすごく美味。そして一気に夏到来の気持ち。 |

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2009.5.2 [土] 上野界隈 |
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かんからさんが日記に書いていた「尼門跡寺院の世界」へ。修学院離宮を訪れるたび林丘寺(尼門跡寺院のひとつ)の存在が気がかりだった。門は固く閉ざされている(ように思える)。二人の尼僧が暮らしているという。もちろん現在はかつてのように幼くして出家した宮さまが住まわれているのではなく、また天皇家の血筋でもないそうだ。だけどどんな日々なのだろうかと。
道すがら、どこかで見かけたことのある建物。そう「純情きらり」で受験に来た桜子がかばんを盗まれてしまった場所。この界隈を歩くのははじめてだ。文化の香りにときめく。
ときめきつつも、ビールを飲みたいね、と言いながらの帰り道。宛てもなく歩いていたら何やら大きな建物。おっとここは精養軒ではないか。不忍の池を眼下に生ビールと相成ったのでした。ご機嫌だ。
そして京都へ、のはずがどの便も満席で乗ることができなかった。なめたらいかん、GW。 |

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2009.5.1 [金] 葉山のひととき |
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まる二日アクティブにきもので過ごし、疲れが溜まったのかだいぶ寝坊。午後過ぎて母のきものをごそごそと取り出してこんなコーディネイトに。ブルーの大島蚊絣に、更紗の帯。帯締めは私の白(生成)。すてきよ、おかーさん。
そして葉山へ向かう。ちょうど天皇陛下と美智子さまが葉山へ休暇に来られたすぐ後だった。道路も混んでいて、着いたらやや陽が傾いていた。ほんの数時間だけど、ぬほりんえりりんと一緒に歩いたら、葉山の住人になった気分。行く先々に面白げな人たちがいる。それに天皇ご夫妻も近くでゆっくりらっしゃる。
青空アート市の日だったらよかったのにとは思ったけれど、これもまたすてきな日常の一日。ヱビス小瓶をごちそうさまでした! |

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2009.4.30 [木] 千歳烏山というところへ |
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きものブログのお二人と一衣舎春展。
横浜市民(旧)としては新宿や池袋あたりはとても遠く感じるエリア。京王線には乗ったことがなかった。電車を乗り継ぎやっとのことで着いた千歳烏山には賑々しい商店街があって、ほっとする場所でした。そしてバスに乗れば細い道の両側に大きなお寺が続く謎のエリアに入っていく。ひとつひとつのお寺の敷地がやたらと広い、お堂も大きい。緑が多い。バス停の名前は、寺院通り1番、寺院通り2番、寺院通り3番・・・一体どこまで続くのだろうと思う。私たちは4番で下車、結果は5番まででした。
そんな別世界に佇む立派な屋敷には、手仕事のぬくもりに満ちた魅力的な布たち。もっとも我々三人ときたら浅見さんの襦袢地や航空絹布の裾よけに夢中。つまり実用本位。二階角の陽だまりでは新たな出会い。庭のツツジがまぶしい。
かなり長居をさせてもらったのに、きもの談義はまったく尽きぬまま解散。つづきはウェブで。
夜は念願のお呼ばれ、いや押掛けか(笑)。居心地のよいお家で、美味しい料理と美味しいワイン。採りたてのアサリも。楽しい時間はあっという間。
Photo by 木村さん |

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2009.4.29 [水] 出会い |
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働き隊の報告会。きもので参加。無人島に住む人、お酢を作る人、寿司職人、森の研究をする人、さまざまな人と出会う。刺激的。 |

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2009.4.28 [火] わくわく... |
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明日から数日間、東京/横浜です。
一衣舎春展 2009は“美しく至福な異次元”かあー。
ああ楽しみ。
今回はずっと着物の予定。だいじょうぶかな。
こういうのはほとんど初めてです。 |

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2009.4.14 [火] 恵みの雨 |
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一日雨。
ここのところ晴れすぎていたからほっとする。
そして雨コートを初おろし。
ほんっとに長らく懸案だった雨コート、
なかなかいい色だったかもしれない。うん! |

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2009.4.13 [月] 写真展「結婚式」 |
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「結婚式 ―大道雪代写真展」へ、嵐山へ。何度も仕事でお世話になった大道さん。仕事を離れたところではどんな写真を撮るのだろうと興味津々でした。
結婚式の一日は結婚する本人にはもちろん、家族や親戚、友人たちにとっても特別な日。さまざまな想いに満ちた日。どの写真もドラマチック。みんないい顔をしている。
さて久しぶりに訪れた嵐山。渡月橋を渡りながら、嵐山は風光明媚なところなのだなあと改めて思う。桜はほぼ散り切って、若葉がぐんぐん。桂川が、小倉山がうつくしかった。
写真は写真展の案内と、遅いお昼ご飯か夕飯が待ちきれなかったのか(だって17時ごろ)、お弁当中の俥夫のお兄さん。
往きは嵐電、帰りは阪急。どちらものんびりした雰囲気。小旅行気分でした。
「結婚式 ―大道雪代写真展」は15日まで。場所はこちら。 |

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2009.4.9 [木] 花園 |
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友人から「これは秘密の花園」と桜の写真を見せてもらう。夢か現かという妖艶な桜。なんて美しいんだろう、こわいほどに、信じられない、と思っていたらその晩夢にでてきました。
ある日私もその場所を訪ねるのだけど、そのときは魔法が解けなくて、どうやっても扉は開かれない。秘密の花園に入ることができない。魔法が、うーー。
というところで眼が覚めた。こんな夢をみてしまったものだから、あの桜は本当に夢だったのかな、現実ではなかったのかもしれない、とよく分からなくなってしまうのだった。
実際は夢ではなく現実に存在していて、それから数日後に行くことができました。そこは普段は非公開。1年に数日間だけ扉が開かれるという広大な庭。桃源郷というものがあるなら、きっとこんなところだろう、というような。毎日のぽかぽか陽気で桜の魔法はすっかり解けていたけれど、それはそれ。ここしばらく寝不足、散りゆく桜の下で本気で眠る。いけないいけない。扉が閉まったら大変だ。帰れない。それは怖い。
場所の詳細は記さないでおこう。桃源郷だからもったいぶって。 |

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2009.4.6 [月] バス停 |
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高野川沿いに「京都一美しいバス停」と思っているバス停がある。桜の季節がもっとも素晴らしい。
何度か試みるのだけど、うまく写真に収まらない。とりあえずこんな感じ。
来年また試みよう。 |

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2009.4.3 [金] 葱ぼうず |
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大事にとっておいた最後の九条葱、ついに葱ぼうずが顔を出す。食べてみたらだいぶ固い。温存しすぎたか。
それにしてもこの冬は葱をものすごくたくさん食べました。冬野菜、何がすごかったかといえば、大根と葱。すごく美味しかったし、とにかく沢山食べました。
この冬我が家では風邪知らずだったのだけど、それはこの大量の冬野菜、特に葱のおかげもあったのではと思う。
この冬は「鶏のすき焼き」(鶏すき)に開眼。何度となく夕飯のメニューに。具はシンプル。鶏もも・大量の九条葱・豆腐・麩、気が向けばしいたけ。味付けは醤油砂糖日本酒少々。鶏には山椒を事前に。これが本当にうまいのです。 |

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2009.4.1 [水] 桜 |
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京都(市)に戻ったら桜が咲いているのかな、と思っていたらその通りだった。丹後からの帰路はダウンのコートが所在なげ。
写真は3/25の京都御所、近衛の桜。
でもその後寒い日がつづいて、足踏み状態かな。
「きもの*BASICルール」はぞくぞく更新中。4月からは話題も新たに、羽織もの、雨コート、草履や足袋の話をはじめる予定です。つっこみ(コメント)はどうかお気軽に。しーんとしているのが少しさびしいのです(涙)。 |

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2009.3.31 [火] 三月 |
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三月は丹後半島。森林ノ牧場という、とてもユニークなところで、体を動かしながらさまざまなことを考える日々でした。
ここはもはや牧場とは呼べない牧場。食料の残り物でバイオガスを発生させ発電し、残った有機物は堆肥と液肥にしている。液肥をつかってお米をつくる。山に牛を放ち草を食べてもらって乳をもらう。荒れた山から最初に切り出した木はきのこの原木にする。これからもっと広がっていくに違いない。
その昔は当たり前に循環していたけれど、いまはその輪が切れてしまっている。彼らは里山をもういちどまわっていくようにチャレンジしているのだった。まだまわっていない。つっこみどころはいくつもある。でもとにかく、それって理想だけど無理だよね、と言われてしまうことを真面目に真正面から取り組んでいるのだった。
なぜそのようなところへ突然、というと、農水省の「田舎で働き隊!」(ああこのネーミングといったら...)というプログラムに参加したのでした。ちなみにこのプログラムは、ストレートに田舎で働く人を発掘することだけが目的ではなく、外から一時的に人が入ってくることによりその地域が新たな目線を得るきっかけにする、というのがもうひとつの目的。
牛は愛くるしい。頼もしい。お乳すごい。ノックアウト。ますます牛好きに。
「森林ノ牛乳」はとても美味しいです。京都伊勢丹で売ってます。500ml630円と価格が高すぎて話にならない、と行く前は思ったけれど、今はそれでもたまに買いたいと思うようになった。不覚にも納得してしまった。だって牛舎に閉じ込められた牛ではなく、山でのびのび暮らしている牛のお乳が飲めるのならば。でもこう思うのは私が牛好きすぎるからだ。価格を抑えるための努力は必ず必要だと思う。しかし一方で、それほど好きでないものを、無闇に食べたり飲んだりすることのほうがおかしいんじゃないか?牛乳は乳なのだ。水じゃない。がぶがぶ飲むな。カフェラテ・グランデなんて愚の極み(過去のわたし)。と根本的なことも思う。牛乳に限らずたぶん全てのものを無闇に消費している。以下略。止まらなくなりそう。
丹後はいいところでした。降り立った駅は「峰山」。丹後ちりめんの祖・森田治郎兵衛の町。最初に買った道明の帯締めの銘でもある。
お魚がおいしかった。毎日温泉に入らせてもらった。町の様子はやはりうら淋しい。ちりめんの話をすると「昔はよかった」と皆一様に暗い顔をすることが気になった。きものブームきてますよ、いいものをつくってください、中国製の生地を洗うだけで丹後の判子おさないでください、などと数人に語りかけてみました。
実質は10日間なのに、もっと長い日々だったような気がする。
京都(市)に戻ってからも、しばらく心ここにあらずだった。
さあ、これをどうこれからに繋げていくかだ。 |

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2009.3.12 [木] お知らせ |
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お茶席のきもののルールとか、紋のこと、きものにまつわるちょっとしたことを、よくメールでやりとりしていました。それがとてもためになって楽しかったから、これをメールだけに留めておくのはもったいないね、そんな話になり、ブログを始めることにしました。
「きもの*BASICルール」と題しました。以後お見知りおきのほどー。
http://kbr.seesaa.net/ |

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2009.3.11 [水] わさわさと |
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生き物がわさわさと動きはじめている。小さな虫たちがうろうろしている。これが夏なら気にも留めないところだけど、この時期は敏感。鳥もたくさん。今日はオレンジとグレーのきれいな野鳥をみた。鶯のさえずりもきいたし、メジロもみた。
桜のつぼみも大きくなっている。ライラックもあと1週間くらいで咲きそうな。雪柳もほろほろと咲きはじめ、それから柳がほんわりと緑色をみせはじめた。
それでも植物によっては早い遅いがあるようで、2月に山野草の店で買って帰った福寿草の花は、開くまでまだ数日かかりそう。家のそばを流れる疎水沿いは水仙が満開状態。もうずっと長いこと咲いているなあ。
うかうかしていられない。なにやら焦る。 |

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2009.3.10 [火] 姫路城 |
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仕事で姫路へゆくことになり、それならばやはり、と姫路城にも。そして城に対する認識を改めることになる。
こんなにすごい城があるなんて知らなかった。うつくしく、おおきくて、ものすごく広い。これは確かに世界文化遺産に値すると、当たり前のようなことを強く思いました。いやすごい。 |

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2009.3.7 [土] ポン酢ふたたび |
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1月に作って味をしめたポン酢。
1年分作ろうと、同じダイダイを愛媛の青年から取り寄せて置いておいた。そしてようやく仕込む。5kgのダイダイは1升強のポン酢になってしまった。さすがに多すぎ。ひぃ。
その青年は20代中ごろながら、愛媛に入植し、無農薬で柑橘づくりに精を出しているという。ダイダイのことを愛媛では「かぶす」というらしい。かぶすの木が3本あって、生産組合に収穫して持っていったものの、かぶすは売れんからいらんと言われたとか。それが縁あって私のところに届きました。箱のなかには「送料1000円 かぶす5kg700円」という請求書。それは安すぎる。話し合いの結果1500円となりました。
ダイダイは愛媛から、昆布はこんぶ土居さん、鰹節は本枯節の削りたて。みりんは九重櫻と最上白味醂のブレンド。なかなかドリームチーム。醤油のセレクトが少し安易だったか。角があって少し心残り。 |

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2009.2.18 [水] 今朝の天声人語から |
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“冬空に映える青の装いで、クリントン米国務長官が東京を駆け巡った。初の外遊とはいえ、迎える側には役者が違うという思いがある。日程は分秒で刻まれたが、行く先々で存在感を漂わせた▼やり手弁護士、州知事夫人、大統領夫人、上院議員、大統領候補……。これほど濃密な政治経験を重ねた女性はいない。そして、どんな肩書が付いても「ヒラリー」である。地金の強さをいくつもの重責が磨き上げ、今の彼女がある(後略)” |

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2009.2.15 [日] 梅が好き |
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茶の湯稽古の帰り道、夕暮れの青空に映える紅白の梅をみる。あの木は普段は3月にだいぶ経ってから咲きはじめるのに、と先生。
先日はとてもすてきな白梅の帯をみせてもらった。
あわいピンクに雪のような白梅。
いいなあ。うっとりする。 |

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2009.2.13 [金] SOU・SOUにて茶 |
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移転した「SOU・SOUしつらい」には、お茶をいれてもらえるスペースができました。見せる水屋を背にした男子にお茶を点ててもらえます。
お菓子もSOU・SOUらしく、とても可愛い。今月はやはり梅。小さな赤い真ん丸を5つ梅の形に並べて出してくれました。 |

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2009.2.10 [火] 草履袋とブヒブヒ |
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きもの一式を運ぶとき、草履の扱いはちょっと悩ましいですよね。鼻緒がつぶれたら困るし、箱に入れれば安全だけどかさばるし。
そこで!草履袋とブヒブヒの出番です。
この草履袋、外側は木綿で内側はナイロンの生地。土などで汚れてもささっと拭けますね。2枚の生地の間にはうすい綿が入っています。草履をやさしく守ってくれそうです。真ん中に仕切りがあるから右左別々に入れられます。
それから草履キーパー、通称ブヒブヒ。足の代わりに履かせておけば、少しくらいむぎゅう、っとされても大丈夫なわけです。鼻緒にヘンな跡がつくことはありません。
たいへん美しくて、機能性ばっちり。なんて優れものなのでしょう。
でもってこれは、手持ちのバティックの生地でもって、奈良にお住まいのSさんに作ってもらいました。小森袋物店の籠巾着と半分おそろい(このとき持っていたなあ。もう5年半前)。
草履袋とブヒブヒ、関西を中心に静かに増殖中なのですが、私も!私も!という方、きっとたくさん居るに違いない。葉山アート市に出したらいいのにって強力プッシュ中です。ここに表明して、さらに背中を押してみよう(笑)。 |

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2009.2.9 [月] トイグヮーは外 |
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わーなるほど、鳥は外。
内地で仕立てた私の久米島は――。
箪笥から出してみれば、あれれ外へも内へも。
面白いですね。どっちでも大丈夫だ(笑)。 |

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2009.2.8 [日] 「がちまい家」 |
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かつて「がちまい家」という焼き菓子のお店が西荻窪にあったという。私は行ったことがないし知らなかったのだけど、たまたま京都の珈琲店・カフェ工船で期間限定のおやつがあるときいて、ココアのショートブレッドをひとついただきました。これががちまい家さんの作ったお菓子。おいしかったです。とても。
店主の謝花さんは、自分たちの体調を整えるためにマクロビな食事をするようになり、お店にもなり。けれど次第にどんどん忙しくなって体調をくずしてしまい、がちまい家は閉店。故郷の沖縄へ帰ることにしたのだそうです。糸満にお住まいとのこと(あれ、糸満といえば)。そしてそれから数年が経ち、お店のレシピが一冊の本になったのですって。
『がちまい家のオーガニックな焼き菓子』/謝花三千代著/エンターブレイン
とてもいい本です。
レシピだけでなく、考え方や思いがしっかりと伝わってきます。 |

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2009.2.7 [土] 春近し |
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しばらく横浜にいて京都に戻り畑へゆけば、いろいろだいぶ大きくなっているような。節分が過ぎると陽ざしが変わるというけれど、本当にそうなんだな。植物はすごい。
畑の大家さんが、ふきのとうを取りにいくけど要るか、おばちゃんはふき味噌にするよ、と。どこへ採りにゆくのだろうと思いながらついて行ったら、ある一角が蕗畑でした。小さめのをいくつか貰って、全部で10個ほど。晩ごはんは、抜いて帰った大根をふろふきにして、ふき味噌と一緒に。秋にはむかごご飯を教えてもらった。また新たな料理がひとつ。 |

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2009.2.6 [金] こたつカフェ |
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自転車散歩ルートをロケハン中、大徳寺ちかくに新しいカフェを知る。畳の部屋には、写真のとおり火鉢や炬燵も。珈琲が美味しい。プラス100円でマグカップでたっぷり出してくれるのもいい。
最近私も火鉢を使いはじめ、ようやく炭の扱いにも慣れてきました。でも先日は鉄瓶に水を入れすぎて沸騰して溢れ出して大変なことになった。しゅんしゅんと平和に湯気が出ている様子はほっとするのだが...。 |

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2009.2.5 [木] 鎌倉散歩 |
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京都に帰る日、両親と鎌倉の浄妙寺へ。
とてもいい寺で、ごはんも食べられるという。
「石窯ガーデンテラス」といって、古い洋館を改装したカフェ&レストラン。高台にあり、とても気持ちがよかったです。季節がよければ花も木々もとってもきれいなのだとか。
お寺の境内は、何本もの紅白の梅が咲いていて、いい香がほわん。足元には福寿草がいくつも。じつは初めてみたのでした。それから節分草というもののお花も。ちいさくて、慎ましい白い花です。
それから鎌倉を少しお散歩。
「なた屋」では喜多川俵二さんの帯を拝見。「みみずく」では古い結城など。「きものサロン花咲」ではおしゃべり。「一世風靡」というところにも。パタゴニア鎌倉店にも。
レザンジュのアーモンドチョコレイトと、高清商店の干物がお土産です。 |

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2009.2.2 [月] ハギレ紙 |
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綺麗な和紙の端切れ紙があるところ、
ひとつは上村紙による楽紙舘本店。
もうひとつは米田進栄堂。
写真のものは、葉書を2まわりくらい大きくしたサイズ、しっかりとしたきれいな和紙で、厚さにして3〜4センチ、210円。米田進栄堂にて。文庫紙(畳紙)の端切れなのかなあ、と想像しています。
手紙にできるし、お菓子を載せたりしてもいい。
使いようはいろいろ。重宝してます。
千代紙はなかったけど、色は多少はあるかも>かずさん |

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2009.2.1 [日] 旧暦松の内 |
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葉山・日影茶屋での新年会。
晴れの日。華やかなる日。
ほんとーに楽しかったです。
(photo by くっしーさん) |

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2009.1.29 [木] おみやげです |
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トップページの「裁縫特集」に連動して(?)
ニコニコ印のしつけ糸(KW参照)を仕入れてきました。
新年会でお会いするみなさまに京土産です。
先着10名さまにさしあげます!
すぐなくなっちゃうのとさびしいので、宴が始まってから。
そのさい、合言葉が必要です。
ということにしてみました(笑)。
「みんなの縫糸」
「○○○○○○○」
お忘れなく! |

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2009.1.28 [水] 岩手/愛媛/山口 |
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盛岡の雑誌「てくり」が届く。すごくいい。自分の町に対する誇りと愛着が伝わってくる。一歩離れたところからの視点も、そこにはあるような。
今日新たに聞いたところでは、先日ポン酢にしたダイダイは、単身愛媛にゆきみかん農家になり、根付こうとしている25歳の青年が育てたものだという。
数日前に『海を渡ったブタ〜自立をめざす万葉の島』というドキュメントを観た。山口放送制作のドキュメントで、のちに全国放送されたもの。
北海道の畜産大学を出て北海道で仕事をしていた氏本さんという人が、50代後半になって子豚2頭を連れて故郷の祝島に帰る。“限界集落”と表現される島で、いやそうじゃないんだって、がんばっている。
ブログを拝読するに、豚の赤ちゃんが昨日新たに生まれたよう。涙がでるほど、かわいい。
離れた土地のひとびとの暮らしを身近に感じるここ数日です。 |

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2009.1.27 [火] 天気予報 |
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そろそろ日曜日のお天気が気になり始める。
日本気象協会、葉山町の天気によると、晴時々曇。
信頼度はBで、確度がやや高い予報、とある。
信頼度って面白いなあ。なるほどう。 |

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2009.1.26 [月] やるなあ |
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あるカフェでのこと。
お手洗いに入ったら、広々した空間に、ほのかにとてもいい香り。水を溜めるタンクの上は、水が流れているのではなく、閉じてあるタイプ。そこに資生堂石鹸が置いてありました。
クラシックなこの石鹸、すばらしい香りを発するのだなあと関心。今度買ってみようと思う。
それからしばらくしてそのカフェを再訪。同じようにその香りにほんわりといい気持ちになる。でもまてよ、石鹸の香りって、そんなに長く続かないものなのに...。
石鹸を手にとってくんくんとしてみると、あれ、この香りと違う(笑)。ではこの香りは一体どこから。香りの元を探してみたら、見えないところに隠して置いてあったのは、エスケー化学の消臭剤でした。
消臭剤、にくきもの。
美味しいものを食べているとき、ふいにお手洗いのドアが開きあの化学的なにおいが届くとすごくがっかりする。途端にごはんが美味しくなくなる。
しかしこの消臭剤は、色も形もごくごくシンプルで、香りもすごくよい。遅ればせながらこういう消臭剤も進化しているのだなあ、と思う。そして彼らの(カフェの)演出もこころにくい。寺町今出川下ル、THE GREENというお店です。自家製ソーセージのランチが美味しい。
ちなみにこの消臭剤、エスケー化学のサイトを探しても見つからず。おかしいなあといろいろ検索していたら、どうやらアスクルの限定品みたいでした。そうかアスクルか。 |

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2009.1.24 [土] 寒い夜の楽しい晩餐 |
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寒い日です。夜はちょっと賑やかに、おうちでお鍋。
本日は「ためしてガッテン」の大根おろし特集でやっていた「みぞれ豚しゃぶ」でした。
大根おろし1本分をお鍋に入れてわかして、豚ばらをしゃぶしゃぶ。たれは昨日はじめて仕込んだダイダイのポン酢に、ごま油をちょびっと加えて、小口切りの葱も一緒に。これがとってもおいしい。締めはお蕎麦、胡椒がミソ。我が家では鍋界の大型新人現る!と大好評です。ぜひお試しあれ。
http://www3.nhk.or.jp/...
ポン酢はこのレシピで。醤油:果汁:みりんの割合は5:5:1.5、それに昆布と鰹節を合わせて、1日おいただけ。すごく簡単で、すごくおいしい。香りも最高。ポン酢はこれまで買うものだったけど、作るに限る!と改心しました。ダイダイを分けてくれた友に感謝。 |

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2009.1.18 [日] 理想の日めくり |
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昨年につづいて、厄除けの立木観音へ。二度目となれば、700余段の石段もそれなりに調子よく登りました。
茶屋ではこんな日めくりカレンダーを発見。日めくりが好きで毎年カレンダー会社の友人から売れ残りを貰うのがここ数年の常となっており、今年もそろそろかなーと期待していたり(笑)。しかし今日みつけた日めくりカレンダーは素晴らしくグッドデザイン。これを使いたい。
裏をみたり、最後のページを見てみたり、メーカー名が書かれていないかチェックしたけれど、全く何の手がかりもなく。う〜ん、見つけられるかなあ...。 |

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2009.1.16 [金] 絽刺し |
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「盛り上げ力」について、もうひとつ。
着物や帯ばかりでなく、小物も大事。特に数奇屋袋は普段のお稽古で使っているものはそぐわないですよ、と仕事・お茶・着物の先輩である植田さんからアドバイスをもらい、奥からごそごそと取り出したのが、頂きものの小さなポーチ。
これは知り合いから、貴重なものだよ、今ではほとんど作られていない刺繍なんだから、ときいていた。これが刺繍?とちょっと不思議な思いだった。半分信じてなかった。
だいぶ古いものようで、欧米への輸出向けに作られていたものかもしれない。桐箱に英語で説明書きがあったから。そこにはEvening Purseとあった。いわゆる数奇屋袋の形ではないけれど、ちょうど懐紙や袱紗がきれいに入る。ということでこれを持っていきました。
近くに座っていた方から褒めてもらって、それはたぶん絽刺しというものだと思うと教えられた。はじめてきく名前。ぐぐってみたら、あら灯台下暗し。りりぃさんのKWから以下引用。
遠く飛鳥、奈良時代にはじまり、江戸時代には京都の公家をはじめ上流の女子の間に趣味として流行した絽刺。専用の絽絹地(着物の絽とはまったく別物)に同じ絹の金・銀・色糸等で、織目の孔を一目ずつ拾って刺し、模様、文様、文字などを表す刺繍で、格調高い日本独自の伝統工芸です。奈良の東大寺に奈良時代の敷物の一部が遺されていると聞いております。
う〜ん。興味津々。すごく素敵なのですよ。
そしてまた、京都に絽刺しの工房があることも知る。「絽刺しの一日体験」なんてこともされている。これはゆかねばなるまい。興味のあるかた、ご一緒しましょう。 |

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2009.1.16 [金] 松本のおやつ |
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おきな堂のシナモンクッキー、メモメモ。
マサムラの天守石垣サブレもお気に入りです。
松本ではないけど、木曽福島の木曽路の味アーモンドクッキークッキーも好き。
あー食べたくなってきた...。 |

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2009.1.14 [水] 迷いいくつか |
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先日の稽古始め、道行を初おろし。
自分で誂えたものは長い羽織一枚しかなく、これまで冬はたいへん困っていたから、ようやく、ついに、着地です。
長らくコートにするか道行にするか、道行ならばどの衿の形に?ぐずぐずと迷っており、それがまた二の足を踏んでいた原因でもありました。
そして最終的には、道行衿の変形バージョン(森田空美さんがよくこの形にされていますね)になりました。色はこれまた悩んだすえに黒。肩裏もまた悩んだすえにぼかし。結局無難ラインなのか(笑)。
でもね、生地がとてもよいのですよ。地紋プラスふくれ織、という雰囲気の複雑な織の布。早速お気に入りです。
(そういえば今思い出した。モーリーさん、雨コートのキーワードっ。いつまでもお待ちしております!)
初稽古の着物についてもけっこう迷っていました。初釜ではなく稽古始めということだったから、色無地にしようと前の晩に決めたのだけど(この組合わせに)、着てみたら地味に感じて付下訪問着に着替えることに。つまりは「盛り上げ力」((C)植田さん)が感じられなかった。でも結果的にはどっちでもあり。いろいろと、悩ましい。
--
ありがとう!>モーリーさん
もうひとつ長らく悩んでいた雨コート、ただいま仕立てていただいている最中。
そろそろ仮縫いかな。楽しみ…。
これでようやく雨の日でも着物が着れるようになる。 |

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2009.1.11 [日] 稽古始め |
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大徳寺の境内はほんのりと雪化粧。わが家と緯度はまったく変わらないんだけどな、いやむしろ少し南だ。たぶん200メートルほど。流れている空気が違うとはいつも感じるところだけど、どうも気温も違うみたい。
はじめて参加した初稽古。先生の点ててくれた濃茶は本当に美味しくて、すばらしくて。おいしいお茶を、食事をお酒を時間をシェアして、新年のご挨拶。いいな。いいな。こういうの。まわりは朗らかな顔ばかり。幸せな気持ちに満たされる一日でした。 |

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2009.1.7 [水] うしどし |
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さあさあ。なんといっても今年は丑年。
元旦に読んだ「翼の王国」干支占いでは
今年はジャンプ、大いなる飛躍の年となるであろうとの予告です。
うむ!もりもり行きましょう。 |

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2009.1.3 [土] 三が日 |
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三が日は京都から東京へ、東京から横浜へ。
元旦のお雑煮は白味噌と丸餅、大根、金時人参。山盛り。
二日は鶏の入ったお澄まし。焼いたお餅、蒲鉾や三つ葉など。関東風。
三日は蛤の入ったお澄まし。焼いたお餅、小松菜や大根入り。オマケは白焼きの穴子です。
写真は白味噌のお雑煮と、三世代坊主めくりの図。
コドモたちは下の句の札には触れもせず、坊主めくり専門。
百人一首もやってみたら?勉強になるよ?と思ったりする。けれどそんなこと誰が言える。わが家の百人一首といったら、取り札は綺麗なまま、読み札のほうは角がこすれて、中の厚紙が見えちゃってるよ。
かくして世代は引き継がれてゆく...。世代間連鎖だ。 |

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2009.1.1 [木] 元旦 |
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新年あけましておめでとうございます。
2009年もどうぞよろしくお願いします。
元旦は京都から東京へ移動。
冬の京都は基本は曇天。朝は晴れだと思ったら、どんより曇って時雨れて曇ってまた晴れたり。とにかくころころ変わって忙しい。
東京に着いたら空には雲ひとつない、まさに快晴。太平洋側はすごい。こんなに違うものかと思う。 |

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2008.12.26 [金] ある日の夕暮れ |
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左京区高野川にかかる蓼倉橋から。
歩行者&自転車&犬猫などのみ通れる細い橋。
この橋の風情がけっこう好き。 |

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2008.12.24 [水] もみの木ケーキ |
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しばらく飽食が続いていたので、ケーキは小さいのでがまんした。18時半のマールブランシュはお店に入りきらないほどの人。なんとか買って帰ったケーキはいちごショートともみの木ケーキ。すんごく可愛くて、なかなか美味。超抹茶で、中には小豆も。 |

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2008.12.23 [火] 七五三 |
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七五三の写真が届く。
三歳五歳だったのはついこのあいだのような気がしてしまうのに。
支度はおばあちゃんがいろいろ工夫。
組み合わせが個性的で、面白くて、昔の女の子みたい。
鶴の総柄の着物は私たちも着たもので、元はだいぶ年上の従姉妹が着たものだったらしい。ということは50年近く前に誂えた着物。洗い張りして新たに仕立てて、小物はいろんなところで探してきた。紅白の帯締は2本の丸ぐけを背中で繋いだのだとか。
私は髪飾りをプレゼント。大徳寺門前のお店「おはりばこ」でとっても可愛いのをみつけました。
http://item.rakuten.co.jp/...
今は七五三も成人式も完全にお仕着せで、いわばコスプレのようだから、みていてあまり面白くない。ぺらぺらできつい色合いの貸し衣裳には目を覆いたくなる。百貨店できちんと誂えたお仕着せはとても立派ですごく完璧。でも何故か地に足が着いていない印象を受けてしまう。たぶんそれは、着物の組み合わせ、着かた、小物選び、髪形、全てのディテールにその人らしさが不在だから。だから「お人形さん」になってしまうのだ。
着物はあるから、帯を探そう、小物はこれとこれ…そうやって揃えていくと、組み合わせはどこか崩れて、あるいはよりぴったりと来る。自ずとその人らしくなっていく。
ももちゃんは、お仕着せのお人形さんではなくて、しっかりした七歳の女の子でした。 |

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2008.12.22 [月] 畑と忘年会 |
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昨日の天声人語は、畑、そして「すたれもの料理」の話題だった。やたらと頷くところが大きかったので以下引用。
“ひとくちに野菜畑と言っても季節によって趣は違う。盛んな緑をトマトの赤、ナスの紺が飾った夏に比べ、冬の色はつつましい。大根、白菜、葱、蕪、春菊。借りている市民菜園を見回すと、わが畑も、よその畑も冬の野菜が食べごろだ▼穫れ盛りの大根は、風呂吹きや、おでん種にして味わった。手塩にかけたと思えば、葉っぱも皮も捨てがたい。刻んで炒め、ごまをまぶして、ご飯にのせて食べてみた。何杯もお代わりが進む▼(中略)▼きょうは短日のきわまる冬至。畑の野菜は、弱った太陽から少しでも力をもらおうと、一心に冬日を浴びているようで健気だ。そうして根や葉が蓄えた滋養を、人間はもらうのである。素朴な感謝の心が、すたれものを生かす料理に込められている。”
冬の野菜はじっくりじっくり育つもので、一日でみるみる実が大きくなる夏野菜とはスピード感があまりに違う。それでも暖かい日が続くと一気に育ったりするから面白いし、逆に土の中で育った野菜は力強く思う。夏の野菜がエネルギーの発散としたら冬の野菜は蓄えている感じ。
わが畑で収穫待ちのものは、大根、九条ねぎ、わけぎ、ほうれん草、水菜、菊菜、らでぃっしゅ、ブロッコリ、キャベツ、サニーレタス系いろいろ。越冬してじわじわ育ち、春大きくなるはずなのは、玉ねぎ、えんどう豆、苺、にんにく。根っこが休眠中なのは、アスパラガス、みょうが。ハーブはディルとチャイブとパセリ。
なーんて羅列してみるとすごい畑のよう。だけど面積にしたら6坪くらいだろうか。もうちょっとあるかなあ。ちょびっとずつ植えているのであります。
立派に育った大根をはじめて引っこ抜いたときは、うおーっていう喜びでした。
今日はこれから我が家で忘年会。
畑のものもいっぱい食卓にのぼります。献立は...
・わけぎとゲソのてっぱい
・ごま風サラダ
・汲み上げ湯葉(大島家謹製)
・大根の皮のきんぴら(すたれもの料理)
・だしまき玉子
・ちりめんじゃこと大根おろし
・豚ばらと大根の炊いたん
・鴨ロースと水菜(とり京謹製)
・鯖のへしこ(枩田商店謹製)
・土鍋できのこの炊き込みご飯
・しじみ汁
・赤かぶの浅漬
・すぐき(谷寛謹製)
がんばったー。 |

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2008.12.14 [日] 北山ドライブ |
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めずらしく週末ドライブ。
季節がよかったら自転車でチャレンジしたいところだけど、もう寒くてくじけてしまう。遠いし、坂だし。たぶんすごく坂だし。
本日のコースは、鷹峰から京見峠(その名のとおり京都を見下ろす峠。若狭から旅してきたら、最初に京を見ることになるのはここなのだろうか)をゆき、「山の家はせがわ」というハンバーグ屋さんでお昼ごはんを食べる。そして北山杉の集落をいくつも通って、越畑という集落が目的地。とても美しいところで、京都でいちばん古い家があるときいていた。
越畑はすばらしかった。棚田が美しくて、ささやかな畑と家が点在していて、小さな学校がある。唯一大変人気のあるお蕎麦屋さんが一軒(予約でいっぱい)、それに感じのよい喫茶店が一軒(お休みだった)、それから無人の野菜売り場。無粋なものは何ひとつなく、空がとにかく近かった。天空の里!うつくしすぎる!こんな土地に憧れてしまうのです。
自転車ならばここから水尾の里へ、保津峡へ下ることができるようなのだけど、シビアな細道が続くというから亀岡経由で帰路。コーヒーが飲みたいなあ、と思っていたら「カフェタイム」という珈琲焙煎店を発見。入ってみればカフェではなく豆を売るお店だったけど、試飲といってエスプレッソとカプチーノを淹れてくれました。すごく美味しかったし、人がよかった。若人でした。京都市内の久世が本店で、嵯峨にもお店あり。買って帰った豆はエスプレッソと好相性。イタリアのマシンで煎っているとききました。また訪ねよう。 |

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2008.12.13 [土] すぐきの季節 |
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すぐきの季節がやってきた。
いつもの農家兼お漬物屋さんへ買いにゆく。
いくつか買うと、いつもおまけをしてくれる。
最近はおまけを計算して買う数を考えるのだ。
冬野菜はおいしいなあ。 |

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2008.12.3 [水] 晴天 |
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ふわー。気持ちいい。
こんなに空がきれいなことは、あんまりないぞ。
賀茂川右岸にて。 |

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2008.12.2 [火] 三日月と木星、金星 |
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稽古場を出て振り返れば、晴れ渡った西の空にうつくしい三日月。
その右下には明るい星がふたつ。
ちょうど月と木星、金星がすごく近づいているのだってときいたところでした。
ぴーんとはりつめた禅寺の空気とも相まって、月もふたつの惑星も、より一層うつくしく思えます。
すばらしいギフトを貰ったような嬉しい気持ちになって、少し遠回りして帰路につきました。
境内ではわずかな明かりにちょうど照らされた真っ赤な紅葉も。
ああ、きれいだー。 |

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2008.11.29 [土] 自転車で東へ、吉田山 |
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こんどは東へ。
吉田山のあたりをうろうろ。
宗忠神社の階段の参道は、吉田山荘が借景。
真如堂もいい感じになってきました。 |

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2008.11.28 [金] 落ち葉わしゃわしゃ |
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糺の森もいいかんじ。
ここもまた絶好の落ち葉わしゃわしゃゾーンです。
葉の多くはいまだ木の上。
まだしばらく楽しめそうです。 |

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2008.11.27 [木] 時雨洗紅葉 |
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先日の茶の湯稽古、お軸は「時雨洗紅葉」。
今は時雨ではなくて本格的な雨。
洗うどころか、だいぶ落葉してしまうのだろうか。
写真は先週末の府立植物園です。
紅葉はそこそこ、フウの木はまだまだ。
南門から伸びる広い道は欅の落ち葉でいっぱい。
落ち葉を踏みしめて歩くのはいつもうきうきする。
たくさん積もったふかふかの落ち葉をわっしゃわっしゃとかきまぜて歩く。
たのしー。 |

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2008.11.23 [日] 自転車で西へ、化野まで |
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ほうじ茶をポットに入れて、むかごご飯をお弁当箱に詰めて、西に向かって自転車でゴー。
きぬかけの道を通って、広沢の池を経て、北嵯峨をうろうろ。大覚寺や化野まで。嵯峨野のあたりも。
何となく気が向いて訪ねた「直指庵」、重要人物として篤姫にも登場する近衛家の老女・村岡が、厳しい詮議を逃れたあと、没するときまで住んでいたところなのでした。
直指庵の紅葉の木は、大きく見上げるほど背が高い。そして真っ赤に色づいていました。 |

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2008.11.22 [土] 大徳寺開山忌 |
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朝から夕方までずっと大徳寺にいた。
11月22日は大徳寺のお祭り。寺を開いた大燈国師(宗峰妙超)を奉る法要に参列させてもらって、表千家家元による献茶式を拝見。法要のちのお精進は五臓六腑にしみわたっていった。
写真は僧侶たちの履物です。帽子や装束、こんな履物。初めて目にするものばかりでした。 |

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2008.11.20 [木] 好みの遍歴 |
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着物に興味をもちだして、最初はやはり洋服感覚。ほどなくほっこりとした紬、温かみのある鄙の手仕事へと好みは移っていきました。次第に、きれいな色、美しい艶やかな絹に洗練された仕事に惹かれていくようになりました。
ほっこりしたものと、きれいなもの。
シンプルなものと、可愛いもの。
どっちなんだろうと、その間をさまよっていたと思います。
「きものサロン冬号」の箪笥のページで着ているきものは、その双方が共に「うん」と頷いてくれる組み合わせ。
誌面では白っぽく写っていたけれど、実際は桜で染められた淡いピンク。結城とは違う感じで、ほっこりとした風合いです。とても珍しい紬で、余呉紬といいます。余呉というのは滋賀県の湖北にある余呉湖の余呉。ここでごく少量紡がれている糸を、京都で染めて織っているものだとききました。帯は着物好き初期に京都寺町の唯屋さんで選んだ紅型です。 |

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2008.11.18 [火] 秋は夕暮れ |
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ちかごろお茶のお稽古が終わるころは、
夕焼けがいつも綺麗です。
それにしても昼間は暖かかったのに、
午後からは時雨れ、夕暮れには冬のような冷たい風。
翌朝は1〜2℃だったとか。 |

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2008.11.15 [土] 長浜きもの大學 追記 |
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長浜きもの大學、オープニングイベントは“ハンドフルート”でした。指を組んで口を覆う、それだけでメロディーを奏でてしまう。とても見事に。こここんなことができるのかと口をあんぐり開けて見入ってしまいました。→YouTube
そしてエンディングは日本舞踊。タイムリーなことに曲は「黒髪」。細い躰に小さな頭、紫の浜ちりめんのきものに黒の帯、角出し。シンプルな、たぶん地毛の日本髪。林泰子さん、美しすぎました。 |

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2008.11.15 [土] 長浜きもの大學 |
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心配だったお天気もなんとか持ちこたえてくれて、浜ちりめんの白生地工場ツアーは無事終了。午前午後合わせて30名弱の方々を案内してきました。
「白生地工場なんて面白いんだろうか」と運営側は心配していたけれど、へえー、ほおー、うわー、とみんな楽しんでくれていた様子。ある方は、宇宙に行ったみたいに面白かった、なんていう面白感想。
浜ちりめんは、機械織とはいえ、糸の準備に3週間、一反を織るのに織機で半日。しなやかな生地を作るためにたくさんの努力と工夫がなされています。
きものを選ぶときは、まず色や柄が気になってしまうけど、いい生地が持つ美しさはまったく侮れない。そして染め直したり、仕立て直して長く着まわすのは、元がしっかりとした白生地でなければできないのだ。
生地の良さをわかる眼を養いたい。参加してくれた方々には、今回のツアーがそのひとつの契機となっていたらいいなあ。
(当日のレジュメをここに置いています。興味のある方はどうぞー。)
ツアーの前に蚕糸・絹業提携支援センターのシルクレポートというものを読みました。繭から精錬まですべて国産の絹製品に「日本の絹・純国産」というマークを制定していること(=普通の「日本の絹」マークは海外製の糸はもちろん精練だけ日本、なんてものもまぜこぜになっている)、そのマークを取得したメーカーのリスト、養蚕農家の数、丹後や長浜の生産量などなど、興味深いレポートです。
例えば養蚕農家、1993年は27,180軒で2007年は1,169軒(わずか14年で96%減)。長浜の白生地生産量は2002年が229,227反で2007年が97,204反(わずか5年で58%減)。おそるべき数字が並んでいます...。
写真はオープニングイベント中の会場、それから司会の小川順子さん。白生地ツアーにも来てくれました。アンティークのきものに、帽子&ブーツがすごく素敵。静御前の銅像と一緒にパチリ。 |

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2008.11.13 [木] 明後日は白生地工場ツアー |
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夏の終わりに長浜のちりめん工場へ見学に行きました。
機械でばんばん織りあげていく白生地だけど、でもきっと面白いに違いないと思い行ってみれば、やっぱりそこにはたくさんの人の手と、長年培った工夫がたくさん詰まっていて、想像以上に興味深い世界でした。
ちりめんはとにかく糸の準備が要。低温で乾燥させたり、熱湯でぐつぐつ煮たり、冷蔵庫で寝かして、地下水で撚糸にかけて、サウナのような部屋でじっくり乾燥させて・・・さまざまな工程をへてようやく織る準備が整う。一晩冷蔵庫で寝かせると艶が違う、なんて一体いつ誰が発見したんだろう。とにかく糸の準備が全体の工程の8割くらい占めるようでした。
そんなこんな白生地工場の見学ツアー、第11回目を迎える「長浜きもの大學」の講座のひとつとして、明後日開催します。
長浜きもの大學は、写真講座とか、半襟づくり、ビーズで帯留めを作る等々さまざまな講座のうち2つに参加できて、お昼ごはん付き、参加費3000円。なかなかお買い得な催しです(長浜市と市民ボランティアスタッフによって運営されています)。
キーワードにしようと思っていたのに、はっと気づいたらすでに応募は締め切り。いまさら役立たないお知らせになってしまいました。
浜ちりめんの羽織と、丹後ちりめんの色無地、五泉の塩瀬の染帯でゆく予定。帯揚げは丹後ちりめんかな。
お天気下り坂予報の週末。どうか雨になりませんように。 |

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2008.11.12 [水] 青空の一日 |
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今日は本当によい天気でした。
京都御所の銀杏はだいぶん黄色。
人がたくさん居るなあと思ったら、今日から御所の一般公開だったよう。光悦寺の茶会もちょうど今(その前の光悦寺へ行きそこねた...)。今日行く人は幸運だわ。
家には秋の恵みがいろいろ。
いただいた柿とかぼちゃはとても絵になって、そうまるで写生の素材のよう。早生のみかんは愛媛産と有田産が両方たっぷり。
ちなみに有田みかんは「ありたみかん」ではなくて「ありだみかん」だって知ってましたか。和歌山の有田は「ありた」ではなくて「ありだ」なんです。知らなかったよー。 |

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2008.11.7 [金] 左京区にて |
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紅葉はまだまだ。
なのに、特別に秋めいた一角を通る。
左京区・高野のあたり。
桜・欅・銀杏・ゆりの木。
街路樹はだいぶん色づいています。 |

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2008.11.6 [木] 染帯の和歌メモ |
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音に聞く 高師の浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ
浮気者と噂に高いあなたの言葉は心にかけずにおきましょう。
のちに悲しみの涙で袖を濡らすことになりましょうから。
(祐子内親王家紀伊/1102年/『金葉集』/小倉百人一首72番) |

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2008.11.3 [月] 秋手ぬぐい |
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だいぶん秋らしい風情になってきました。
落ち葉がかさかさ、冷たい風がぴゅー。
箪笥の整理のついでに、手ぬぐいコレクションのなかから2枚おろすことに。だいぶ久しぶりです。
ひとつは秋の七草、もうひとつは浄瑠璃寺。秋そのものです。 |

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2008.11.1 [土] ピンク帯揚 |
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三浦清さんにお願いした帯揚を受け取りました。
とてもきれいな色。こっくり。可愛い。美味しそうな色。
チョコレイト色と良く合いそう(それってつまりアポロチョコ)。
うむ、よいであるぞ。うむうむ。
結局、着付けを習っている先生から道明の「桜色」の帯締をお借りして、それを見本に。この桜色はすごくきれいな色なので、どちらかというと地味な方向に、とお願いしました。して、どんぴしゃ。
「いくつかのピンクを和紙にプリントアウト」作戦はうまくゆかず。我が家のプリンターはあまり発色がよくありませんでした。やっぱり絹の布や糸にまさる見本はありません。ありがたや。
写真は先生おふたりがみせてくれた数々のピンク(の一部)。すごいでしょう、このコレクション。曰く「昔ね、端から全部順番に買っていったの」って、えー。 |

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2008.10.29 [水] ある日の収穫 |
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かぶ4つ、まだ小さめの2期目らでぃっしゅ2つ、いくつかの種類のレタスのベビーリーフ。
夕ごはんはかぶとベーコンの牛乳スープ、生野菜等々。 |

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2008.10.26 [日] 腹式呼吸の夜 |
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母と姉が遊びに来てにぎやかな数日。
ある夜は松栄堂さんの源氏物語千年紀にちなむ「源氏の香り 薫物の世界」という会に参加させてもらいました。
会場は東山の青蓮院。境内には香りにまつわる展示がいくつか。小御所ではこの千年紀に際して平安期の文献に残されたレシピを元に忠実に再現したという薫物(=練香)が薫きしめられています。今では国際商取引の禁止されている麝香muskも特別にストックから使っているとのこと。重厚な香り。いい香り。雨のあとだったから湿気があり、こんな日は特によく香るのだそうな。もうこの場所から離れたくない。
メインのイベントは宸殿で源氏物語の語りと笛の演奏。お付き女房が年若い紫の上について光源氏について語り聞かせる、という趣向。小袿姿で現れるのだから、もうなんだかタイムスリップです。女房の話に耳を傾けている間に薫かれていたのは「梅か枝」。よい香り。でも特別に再現された薫物には負けてしまう。
姉の買物について歩いて練香に開眼したのは一年ちかく前でした。今でも時おり和室で薫いているけれど、今日にわかに欲しくなってしまったはこれ(笑)。ああ、焚きしめたいものだ。
そうそう。香りを思い切り味わっていると、自ずと腹式呼吸になりお腹が空くのだそうな。姉曰く、香道の稽古前には何か食べてから行くようにしているしているのに何故かお腹がすく、それを先生に訴えてみたら腹式呼吸になるからお腹が減るのだと教えられたとか。その晩の私たちも遅いボリュームあるお昼ご飯のあとだったから大丈夫だと思っていたのに、語りがはじまるころにはお腹がグー。不意打ちなのでした。 |

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2008.10.19 [日] 水明会おまけ |
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だらりも染帯。
ああ可愛い...。 |

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2008.10.19 [日] 水明会 |
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眼福なひととき。
ふいに先斗町の踊りの会“水明会”の券をいただいて、先斗町の歌舞練場へゆきました。秋に開催される「温習会」の存在は、張られたポスターやニュースなどで毎年見かけていました。春と同じように五花街それぞれであって、でも春よりも秋の温習会のほうが芸舞妓さんたちの気合いが高いときく。
で、実際観にゆくのははじめて。歌舞練場に近づくにつれて、あたりは芸舞妓さんたちでいっぱい。先斗町以外の花街の方々なのだろうか。4日間のうちの最終日だったせいかしら。とにかくいっぱいなのでした。お師匠さん風の初老の男性とか、旦那さんふうの方々とか、江戸からきているらしき芸者さんとか。玄人の色っぽい世界。どきまぎ。
踊りはとてもよくて、日本舞踊を習いたい気持ちがふつふつと湧き上がってくる(いや実行はしないと思う)。
でもなにより、会場全体に充満するあの色っぽい雰囲気にくらくらとしてしまった。こういう方たちのことを「きれいどころ」というのだ。
着物にも目移り。はんなりカラー勢ぞろい。幅広い年齢層の芸舞妓さんたちが来ていたから、それぞれの年齢に応じた色の変化というのをみることができて、とても楽しかったです。これまでこんなにたくさんの芸舞妓さんたちと同じ場所に居合わせたことはなかったから。染帯率の高さにも驚きました。織の帯はかなりマイノリティなのです。ほら写真の後姿はすべて染帯。 |

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2008.10.18 [土] 秋晴れつづき |
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今日もいい天気。
森田流着付け教室の4回目です。
抹茶ミルク色の色無地を着ていきました。課題は柔らかものの、特に襟元。こつがいくつも。要復習。しばらく紬を着るのをやめてみよう。そして今しばらくは紐はきつめにやってみよう。
家に戻ったら「京見峠」が素晴らしかった話をききました。鷹峯から北山杉の山のなかをずうっと走り、ぐるっとまわって周山街道から戻ってくるコース。いいなー。こんなにいいお天気だったものね。
もう一ヶ月も前になるけれど、しまなみ海道へ初めての自転車ツーリングに行ってきました。尾道まで新幹線でゆき、橋でつながった瀬戸内の島々を渡り、四国・今治に到着。そしてまた戻ってくるコース。青い海にかかる橋を渡る気持ちよさといったら。
最後は尾道ではなく船を乗り継いで、鞆の浦へ。
そして福山から新幹線で戻りました。2泊3日です。
鞆の浦は「崖の下のポニョ」のモデルになった町。よいところでした。すごく。
なのにとんでもない橋の計画が進んでいるのです。 |

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2008.10.16 [木] 備品をいろいろ |
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室町界隈でちょこちょこと備品探し&お買い物。
双葉文庫店と米田進栄堂で「1尺3寸」の帯用文庫紙、ニコニコ絹縫糸で絹糸など。
帯用文庫紙はやはり一番種類が多いのは1尺7寸で、1尺5寸と1尺3寸が少しずつ、という感じ。残念ながら真っ白の「御誂」文字なしのものはなかったのだけど、お坊さんの袈裟用コーナーに一番シンプルなものを見つけ、これにしました。でもよく見てみると「御誂」の文字が左に寄っているのは何ためか。1枚105円。なかなか上等な耳付きの和紙なのに良心価格です。
ここでも「1尺3寸の畳紙は」と訊いたら「文庫紙のことでっしゃろか」と確認をされました。まぎらわしいのでこれからは「文庫紙」と呼ぶことにします(京都では着物を包む紙のことを文庫紙と、着物を着るときに敷く紙のことを畳紙と呼ぶ)。
ああそれから。
四条通ではオープンしたばかりのお茶のお店の前を通りかかりました。もとは小さく目立たない店構えだったのに伊右衛門効果かビルへ建て替え。モノクロの“モダンデザイン”ビルは地下一階から六階までお茶づくし。お茶を使ったフランス料理を味わえる階もあるそうな。
されどすべての階に京の○○と名が付くのはいかがなものか。そして茶の名が(銘とは言えまい)「平安京」だったり「金閣」「銀閣」だったりするのはいかがなものか。眩暈がした。 |

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2008.10.14 [火] 月見の茶会 |
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朝からしっかりと雨。ずうっといいお天気続きだったのに、なぜこの日に限ってと恨めしい気持ち。
それでも二回の茶席ののち、お堂で美しい音楽を聴き、ご飯とお酒をおしゃべりを楽しんでいるうちに、雲の間からお月様。
帰り道はひたすらうっとり。暗がりを味わい、月を仰ぎ明りを浴びました。茶席の軸は「秋月揚明輝」。 |

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2008.10.13 [月] 着付けを習う、収納まわり |
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「森田流」の着付けを習いはじめました。
着れるには着られても、やっぱりきちんと綺麗に着たい。紬ならばなんとかなっても、にわかに柔らかものを着てみると途端にダメなのです。教えてもらっている2人の先生のように、きれいに、でもゆったりと着られるようになりたい!
森田先生の教えに近づくべく、紐や帯枕などは「乱れ盆」(自作)にきちんと用意するのであります。着付けの途中に、ありゃ帯板が出ていない、なんてうろちょろせずに済むように...。
そんなことで近頃は着物づいているから、あれこれ気づくことがある。例えば帯。帯の畳紙はいろんなサイズがあるけれど、1尺3寸弱の畳紙に帯を収めれば、箪笥にもぴったり収まることを知る。袋帯はこの畳紙にはちょっときついけれど、名古屋帯なら大丈夫。このサイズの畳紙なら、きっちり2本横に並ぶのだ。これからはできるだけ1尺3寸の畳紙に仕舞っていこうと思う。
桐箪笥、葛篭、そして僭越ながら乱れ盆も、「きものサロン」の取材を受けて、次号冬号に誌面デビューすることになりました。四谷の箪笥の松本さんで作ってもらった桐箪笥。心からリスペクトしていて、本当に気に入って使っているから、この取材は今までで一番嬉しかったです。オーダーが殺到して困る、職人を増やさねば、となるくらいに影響力があるといいな(笑)。そしてこれからもずっとすばらしい仕事をしてほしい。 |

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2008.10.12 [日] 秋の夜長に |
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連休中日の夜は、裄直しをしてみました。
和裁のことは何一つわからないですが、とにかくちょっとずつ解いてみて、もとあったとおりに直せばよいのだからとチャレンジ。
まずは胴裏の部分を10センチくらい解く。そこから表地をひっぱりあげ、縫い目をじっくり観察。ふむふむ、これが「キセ」というものか。身八ツ口の付け根の部分はとても元に戻せないと判断。そこはいじらずに、袖付けの部分だけを半分くらい解き、アイロンをかけ筋を消し、縫う。そしてまた半分を解き、アイロンをかけ筋を消し、縫う。胴裏も同じように解いて縫う。最後に胴裏を閉じるときはちょいとやりにくかったけれど、表地のほうは意外とカンタン!
初心者としては、思い切りよく解くのは厳禁。とにかくよく観察して、すこしずつやってみれば、ぜんぜんできるじゃん!ということが分かりました。なんか嬉しい。
写真下は名古屋から届いた、上布のお恵み。
今晩はこの繕いまで到達せず。次の夜長にがんばろう。 |

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2008.10.10 [金] 福井サイクリング |
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福井の三方五湖というところでサイクリング。ご近所のご機嫌なおじさんのクルマに3台の自転車を載せて、日本海へ向かって鯖街道を下る。
三方五湖はその名のとおり5つの小さな湖のある地域のことで、それらは日本海スレスレのところにある。5つの湖は自然に、あるいは運河でつながっていて、ほとんど海水の湖もあれば、淡水の湖もある。それぞれ水が違うから景色も異なる。海水の湖は釣りがとっても盛んでまわりも賑やか。淡水の湖はとっても静か、そして意外にも周りは梅の産地なのでした。
湖のほとりに並ぶ自転車は、リカンベント、アルミ製ロード、クロモリ折り畳み、の3台。リカンベントとロードは乗り手と共に「キョースマ!」に出演しています。キョースマのこの号はとっても面白い! 自転車好きはぜひお手にとってください。 |

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2008.10.1 [水] 色のこと その2 |
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あるエッセイを書く方から着物について訊ねられました。地味と言われませんか、若いのだからもっと赤いものをと言われませんか、と。その方自身は好意的に思ってくれたうえでの質問でした。
すっきりしていて(柄があってもなくても)、でもどこかほっこりと柔らかく(風合い)、きれいな色が好き。
好みについて、特に色の好みについてすこし考えて書いたメール。そのまま載せてみます。
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えっと、私はじつはけっこう赤好きなのですよ(笑)。
ただ着物を好きになったころは、いわゆる洋服感覚で、
シンプルなもの、紬、麻にばかり目が向いてました。
(中略)
で、そんな好みのころにわりと着物を揃えてしまったから、
その後「可愛いもの、きれいな色、やわらかいものが着たい」
と思うようになったものの、まだあまり買い足すこともできず今がある感じです。
だから「もっと赤いものを」といわれると
前は「いやそんなことは」と思っていたけど、
今では「ほんとよねえ」と頷いてしまってます。
とはいえ、たぶん真っ赤とかは着ないのですけど、
きれいな色が好きですよー。それに、ちょっと赤いものを挿すのも大好きです。
たとえばこんな感じ(2008/4/26の日記・2007/10/6の日記)。
先日お会いしたときは確か白と茶の格子(というよりギンガムチェック)の小千谷に
無地の帯、帯締めは何をしていたか忘れてしまったけど、白だったかなあ。
それにうすいピンクの帯揚げをしていたと思います。
このピンクが、今の気分です。地味なりの抵抗というか。
そんなことで、脱・地味を図っているつもりなのです。
ただシンプルなものが好きなのは最初も今も変わらないです。
ごてっとした感じではなくて、すっきりしていたいです。
それに濁った色は好きでなくて、透明感のある色が好きです。
なんというか、「地味とされる色」でも「きれいな色」ってありますよね。
たとえばグレーは地味とされているけど、何とも華やかなグレーってあると思います。
あるいはピンクは若い色とされていて、私にとってピンクは着たい色だけど、
わかりやすすぎるピンクは好きではなくて、
もちょっと微妙なトーンのピンクに惹かれます。
好みについてはこんな感じでしょうか。
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写真はその夏の日に着ていたもの。
もうひとつは昨日着たもの。茶の無地紬は手ごわい相手なのだけど、ほっこりざっくりした紅型の帯とは相性がよいみたいだった。ぼたんさんから譲ってもらった帯締めも活躍です。 |

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2008.10.1 [水] 色のこと |
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台風は低気圧になったのかしら。朝方には雨があがってきれいな青空に。高野川沿いを自転車で走ったら、ピンクのコスモスがいっぱい咲いていました。
ピンクの帯揚げを三浦清さんのところで一枚染めてもらおうと思っています。さて色をどうしようか、いかに色を伝えるかを思案中。見本帳はみればみるほど迷うし、「これだ」という色となかなか出会えないのです。さりとて呉服店のように色見本が手元にあるわけでもなく。本来なら布がいちばんよいけれど、紙でも和紙のようなマットな風合いならばうまく伝えられるかもしれない。ピンクのバリエーションを和紙にプリントアウトしてみようかと考えたり。
それで日本の伝統色がまとめられているサイトをいくつか探すと、みんなもうてんでばらばらだということが分かった。例えば「一斤染め」。一反の布に一斤の紅花を使い出た色というのがいわれときいているけれど、その一斤染め、サイトによってこんなにも違う。違いすぎる...。
私のモニターでみる限りでは、上から二番目からちょっと黄味をひいたくらいが今染めたいと思っている色。紙に落とせば色は間違いなく変わるから、いろんな色を試しにプリントしてみよう。 |

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2008.9.26 [金] 宮古のカケラ求む! |
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ようやっと麻のワンピースやノースリーブの洋服を仕舞う。いいかげん風鈴も片付けなくては。夏着物のメンテナンスもしなくっちゃ。
夏きものについては懸案がいくつか。
ひとつは宮古上布の小さな穴。
繕うに適した布がなく、手芸店へ探しにいけば、薄い着物ならばこんなのがいいとごく薄い接着芯を薦めてもらいました。色もいろいろあってこれはいいなと思うけれど、50センチからでないと買うことができない。これはあまりにムダが多い...。必要なのは1〜2センチくらいのカケラなのだ。
そこで“恵んでやらんこともない”上布のカケラをお持ちの方、どうか愛の手を!
自分で洗い張りした上布をたくさんお持ちの方。
主にくにえさんにお願い(笑)。 |

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2008.9.25 [木] 秋と歳末のたよりと、夏の名残 |
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久しぶりに祇園をうろうろ。
この界隈で1時間半ほど時間をやり過ごさないといけなかった。
美山荘のOKUでお茶かなと思う。でもあまりピンとこず結局高台寺の阿月で白玉餡蜜。白玉ほんわり、小豆おいし。
すっかり秋の風が吹きはじめ、足首など出していたら冷えてしまう。温習会の提灯や貼り紙をみかけて、ああなんだか気持ちが温まるなあ...。と思ったらその先には顔見世か。秋を通り越して歳末とはちょっと早すぎやしませんか、って毎年言っている気がする(笑)。
それでいて宮川筋の舞妓ちゃんたちは、萩の柄とはいえ白地コーマの浴衣だったり、紗献上の帯だったり。京都は季節にうるさいなんていうけれど、結構鷹揚だなあとも思う。 |

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2008.9.25 [木] 柳桜園にてリユース |
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特にこだわりがあるわけでないのだけど抹茶は柳桜園で買っていて、冒険せず従順に表千家お好み「珠の白」にしています。
缶はそこそこちゃんとしたブリキ製。使い捨てにはいかにも勿体無いと、洗って乾かした缶を持参したところ、普通にそれに詰めてくれました。代金は892円(標準の缶の半分の大きさです)。金額が少ない気がして、もしやお安くしてくれたのですかと訊ねたら、いやそうではないのだけど量を多目に入れていますとのこと。普通は18gのところ20g入れてくれたのですって。つまり一割増し。わーい。
缶を再利用できると分かったのも嬉しいけど、期待しなかった“おまけ”がなお嬉しい。お試しあれ! |

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2008.9.14 [日] 中秋 |
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月が明るい夜。
ほとんど一ヶ月ぶりの日記になってしまいました...。
溯らないと。
数日前に前庭の萩が咲きました。
夏のはじめにヘンに剪定をしてしまい、花は咲くかどうかちょっと心配していたのだけど、とても可憐な花をみせてくれています。
もう一枚は最近夢中になっていることのひとつ「畑」の脇を流れる畦川のもの。種を撒いたばかりだから、ここ数日は毎日欠かさずお水遣り。
少ししたら、ベビーリーフやラディッシュが食べられるはず。しばらくしたら蕪や大根、ブロッコリーなども。じゃがいもも収穫できるかなー。 |

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2008.8.17 [日] お盆が過ぎて |
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送り火の翌朝は涼しかった。いや涼しいとは言い過ぎか。暑くなかったのだ。そして夜は明らかに涼しくて、足元など肌寒いくらい。眠るときは窓を閉めたほうがよさそうだ。
昨晩は大文字に火が灯るのを見届けて、妙法のほうへと向かってみた。ごく間近で法の字をみて、妙のほうへ行く。山へと登る網製の扉は開かれていて、行き来をする見物人もちらほら。南無妙法蓮華経と唱え続けるお坊さんの後ろで火をみつめました。 |

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2008.8.13 [水] 夏の旅 |
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新月のころ出かけて、京都に戻ってきたら月は半分より少しふくらんでいた。毎晩のように月をみていた。時には夏の大三角形も、くっきりとした天の川も。8泊9日の旅でした。
高知・四万十川源流に1泊、海沿いの黒潮町に2泊、フェリーで九州に渡って桜島に1泊、屋久島へ渡り4泊。
旅の前半は、自転車で、鉄道で、「日本は瑞穂の国なのだ」と思いを新たにする。みずみずしい稲の穂は何よりも印象的だった。
屋久島へ渡れば(大学生のころ三度訪ねた。今回はそれ以来)、自然のパワーに圧倒されてしまう。懐かしい再会もあり。川と森と海を満喫。海の幸も、芋焼酎も。やっぱり屋久島は特別だ。
写真は屋久島の森の中で「こだまごっこ」をしているところ。それから島の西、東シナ海に面した永田の「いなか浜」。この海がいちばん好きだ。 |

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2008.8.2 [土] 夕焼け |
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仕事をしていてふと横をみたら、辺りが全てピンクに染まっている。近年まれにみる美しい夕焼け!
あわてて二階に上がり空を写した。
明日から夏休みです。久しぶりの長めの旅行。
自転車で時々走り、鉄道に乗り、フェリーにも。
コースは高知→大分→鹿児島→屋久島。
辺境へ移り住んだ友人を訪ね歩くツアーです。
いってきます! |

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2008.7.29 [火] 夏の休みを前に |
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お茶の稽古は八月お休み。
今日はお休み前の最後の稽古。
よい夏を、また九月からどうぞよろしく――と言いあって分かれるのはとてもいいものと思う。
雨上がりのお寺は美しかった。 |

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2008.7.27 [日] 大原サイクリング再び |
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次号「キョースマ」(淡交社刊)は自転車特集。
撮影に付き添って、再度大原へゆきました。坂の様子も二度目となればわかっているから、だいぶ楽ちん。もうちょっと走りたいなあと思うくらいだった。里の駅・大原は、ソフトクリームやっぱり美味。カレーはもひとつ。赤紫蘇ジュースは疲れ回復にもってこい。
それにしても連日37℃の猛暑。京都に来て9回目の夏なのだけど、七月からこれほどに暑いのははじめてだ。一体八月はどうなってしまうのだろう。 |

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2008.7.26 [土] 庭園講座 |
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久しぶりの庭園講座へ。陽に灼けた庭師さんと再会。
今回は室町〜江戸の庭についての講義。そして青蓮院の庭と知恩院の庭を見学する。
門跡寺院については前はあまり知らなかったのだけど、後水尾天皇関連で『東福門院の涙』などを読んだから、しっくり実感としてわかるようになりました。ようするに皇族や五摂家などのやんごとなき方のみが門主となる特定のお寺のこと。でもって青蓮院も門跡寺院。メインの建物は宸殿と呼ばれ、南庭(だんてい)には左近の桜、右近の橘。まるで御所の紫宸殿なのだ。寝殿⇒宸殿⇒紫宸殿であるとも初めて知る。青蓮院の南庭は昔はきっと御所のように白洲で、さまざまな儀式に使っていたであろう、けれど用途が変わっていって今では苔庭になっている、とは先生の推論。
帽子&日傘というあまり格好よくないいでたちででかけました。でもその選択は正しかった。日差しが熱すぎる。 |

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2008.7.17 [木] 山鉾巡行 |
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暑い暑い日。浴衣で出かけて、観覧席に座り山鉾巡行をひたすら見学。いや、ひたすらおしゃべり。なぜこの炎天下でしゃべり続けているのだろうと不思議になる。
大きな鉾が近づくと、そうそう、鉾をみなくてはとはっとする。
午後は弥次喜多でかき氷。最近は白玉抜きが好みだ。小豆もなくてもいい。抹茶・ミルク(練乳)・クリーム(アイス)ははずせない。 |

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2008.7.16 [水] 宵山 |
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同じ頭がふたつ...。
でも肌の色がちがう。 |

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2008.7.12 [土] 大原サイクリング |
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ずっと行きたいなあと思っていた大原サイクリングへ。暑い日。34℃。攻める。
大原に近づくまではクルマが行きかう道をゆく。大原に着いたら、気持ちのよい道を探す。稲が青々としていて、畑の野菜たちは元気いっぱい。さすが本職の畑は美しいなあと感心。そうかこうやって育てるのか、と思う。里の駅・大原はとってもよく、ソフトクリーム美味、おにぎり美味。おみやげはしば漬けと梅干。
江文峠はかなり辛いのかと思ったけれど、わりといけました。静原を通って帰路。
葉山のKIMONO真楽6周年パーティときっと同じように、一足早く夏休みの気持ちでした。 |

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2008.7.10 [木] 銀河のような |
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思いがけず印金教室に参加する機会。
雑誌「和楽」撮影のエキストラとして(笑)。
あわよくば私の手などが誌面にあらわるのかも知れません。
印金は完成形をみると、どんなふうに作られているのか予想がしずらい。でもやってみれば、なるほどシンプル。だけどそのシンプルさが本当は曲者なのかもしれない。
課題は熨斗目の柄、3枚の型をつかう。1枚の型を乗せて糊(この特製の糊がミソ)をひき、糊をドライヤーで乾かしてから、細かく粉にした金をはらはらとかけて指で押さえる。乾いているのにくっつくのだ。翌日になったってくっつくのだという。えいえいと人差し指でやっていたらなんだか痛い。職人さんのように中指を使うとぐあいがよい。
2枚目はずれないようにしっかり型を乗せて、同じく糊をひく、乾かす、そして箔。ひら〜んとした箔を贅沢に。けちって小さいのを集めて張ると、よい艶のよい色にできないからと教えてもらう。ついつい節約したくなるけど、ここは始末しない、と。最後の型は銀の箔。金の上に金、金の上に銀、微妙なニュアンスがすてきなんだ。
それにしても金をひらひらとさせて、ふわ〜っと散り散りになるあたり、なんと気持ちのよいことか。熨斗目と散り散りの金のかけらは、小さな机の上にあってきらきらと深遠な夏の空の銀河のように感じられた。
夜は生ビール。竜神さんのこと、守られているという意識についてなど。大事な話。 |

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2008.7.8 [火] 恵みの雨 |
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朝方はげしく雨。
まとまった雨は1週間ぶりくらいだろうか。いやもっとかもしれない。おかげで涼しくありがたい。畑も喜んでいることでしょう。昨年同様種まきの遅れた我が家の朝顔たちはまだ背丈15センチほど。がんばって伸びてほしい。
写真は先日の李朝喫茶李青にあった鉄線。花の色合いも、小ぶりなところも好みでした。こんな鉄線を植えたいなあと思う。 |

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2008.7.6 [日] 藍染めワークショップ |
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ebebe(モリカゲシャツ)/高城染工/IREMONOYAによる藍染めワークショップに参加してきました。
ものを大事にしよう、マダマダ使えるよ、というebebeのイベント。気持ちのよいIREMONOYAの中庭にて。
女性ふたりの職人さんが教えてくれました。倉敷の児島というところから軽トラに載せて藍甕(を、ブリキの大きな大きな缶に入れて)を運んできてくれていました。
染めたのは麻のワンピース。とても気に入っていて、やたらと気に入っていて、先日同じものを新調し、くたっとしたほうを藍染にしたのでした。ワークショップの初回に参加したゆえ、いわば一番風呂(笑)。濃いい藍の液に浸して染めたら、藍の力で生地がぱりっとしっかりとした。色は深く濃厚で、大変お気に入り。
児島には工房兼お店があるそうで、こちらでも染め替えは受け付けているらしく、また染め替えた洋服なども置いているよう。
訪ねたい場所リストに加わりました。そのうち行けるかな。 |

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2008.7.1 [火] 麻の背縫い |
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七月スタート。
茶の湯稽古。
おそるおそる小千谷縮をきてゆきました。
着付けはゆったりと、動きも気をつけて。
もしものときのために裁縫道具も携えて。
結果、大丈夫。
脱いでチェックしたところ、やっぱりちょっとひきつった感じはありました。ただ小千谷はシボがある分あそびがあるのかも。 |

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2008.6.29 [日] 雨の日散歩 |
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雨ざーざーの日曜日。
午後ケーキを買いに歩いてコムトゥジュールへ。
増水した賀茂川の飛び石橋を渡る。ところどころ水で埋没しておりちょっとスリリング。北大路と北山の間の飛び石の形は、角丸の三角形&いくつか菱形。勝手に通称「おにぎり橋」。
河畔には上陸した鴨がちらほら。不思議なことに片足で立ちつくしている。なぜ両足で立たずに片足で...。すぐそばまで近寄っても、ずっと片足。かなり謎。
ブラックチェリー&ショコラのタルトは美味でありました。
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キイさんの帯揚げの色がきれい!
きものまわりが増殖しているのですね。
ああスパイラル、行きたい。
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わあ、さらにきれい! |

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2008.6.28 [土] 畑スタート |
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ひょんなところから縁があって小さく菜園をはじめることに。やりたいなあと前からぼんやりと思っていたことだから、すごく嬉しい。
まずは玉ねぎをぜんぶ収穫してから、ぼうぼうになった草を抜き、鍬で土を耕して畝をつくった。油粕と石灰をまく。そして苗を買いにゆき(ただ時季的にちょっと遅かったようであまり売られていなかった...。)、きゅうり、茄子、モロヘイヤ、みょうが、バジル、紫アスパラを植える。近隣のおじさんが余っているからとサンチュの苗を分けてくれた。それも植える。そして雨。家にもどってしばし昼寝。ぐー。
三人でがんばりました。たのしい。わからないことだらけ。土すごい!
写真は畑の脇を流れる小畦川。
それは家から疎水に沿って自転車で5分ほどいったところにある、奇跡の小川。 |

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2008.6.23 [月] 日本の繭 |
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先日岡谷の宮坂製糸の宮坂さんのお話をきく機会がありました。山口伊太郎遺作展 源氏物語錦織絵巻の特別企画ということで絹・製糸・糸染めの等々のお話の会があったのです。
宮坂さんの話の本題は製糸だけど、自然と日本の養蚕についても話題は及ぶ。これまで日本の政府は海外から入ってくる安い繭の価格と、日本の高い繭の価格との価格差を補填してきたのですよね。養蚕農家はそれを受け取っていたのです。それでも養蚕は「割に合わない」仕事だった。これまでのやり方を変えます、補填なんてもうやめます(=生糸の輸入に係る調整等に関する法律を廃止する法律案成立)、日本の繭は日本の繭としてきちんとブランド化してやっていくよーに、というのが農水省の考え方。
そのために蚕糸・絹業提携支援緊急対策事業として特別の予算がつけられて、蚕糸・絹業提携支援センターというものが今年の2月に立ち上がったよう。今後3年間の事業予算は約35億円。内容はこんなふう。内訳はわからないけど、助成を受けるのは、群馬県の組合、高島屋、白生地の伊と幸、銀座もとじ、京都の塩野屋の5社。
農水省の「手切れ金」とも揶揄されているこの税金のゆくえ。
日本の養蚕のゆくえ。
見守っていきたいと思う。 |

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2008.6.21 [土] 後水尾天皇ツアー |
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大阪の友人たちとともに修学院離宮。後水尾天皇ツアー。
わたしの野望ではまず仙洞御所に行って、お昼ごはんを食べて、後水尾上皇が修学院離宮の前に作ったもうひとつの離宮(今は圓通寺)にゆき、彼の比叡山ラブぶりを味わってから、最後に比叡山山麓の修学院へ・・・だったのだけども、埋まっている時間帯もあり逆の順番に。
梅雨の合間の曇りの一日。湿度甚だしく、蒸し暑く。木々の緑と苔がことのほか美しかった。それに今日はすばらしく幸運なことがあった。修学院離宮のあとに曼朱院前を通りがかったとき、あの素晴らしい石垣の苔を「こて」で剥がしている人がいた。それは不審人物ではなく庭の手入れをしている女性。なんでも苔が付きすぎるので時折こうして剥がすのだとか。また石垣の上の紅葉の木の下の苔は、杉苔をえこひいきして他の苔をむしるのだという。なんという贅沢な!
その剥がした苔を所望したところ快諾をうける。ずっとそこに居て全部はがすのを待ちたかったが今日はガイドゆえそうもいかず。でも公式に苔を貰うことなど滅多にないこと。やったあああああ。
仙洞御所は「やはり多くの人の手が入ってしまったためかぼんやりした印象」と同行の一人。歩く砂利道を広くとりすぎているせいで庭自体がどんと迫ってこないとも。なるほど砂利道がもっと控えめであればあの洲浜の美しさをもっと感じられるはず――。
以下後水尾天皇まわりでこれまで読んだ本メモ。
『東福門院の涙』(歴史小説としては面白いがウェットであまり好きでなかった)
『桂離宮 修学院離宮』
『修学院離宮物語』
『後水尾天皇』 |

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2008.6.20 [金] 雨の日に |
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隣のブロックのある家の方は、園芸が大好きなようでいつもいつもお花が綺麗。その家の前を通りかかったら、青紫蘇(大葉)の苗がいくつも置いてありました。
沢山芽がでたからご自由にどうぞとのメッセージ。
いいなあ。すてきだなあ。
2ついただいて帰りました。
今度みかけたら話かけよう。お礼を伝えたい。 |

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2008.6.18 [水] 単衣の背縫い |
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みなさまありがとうございます。ありがたや〜。
これは集約しなくっちゃ。むん!
でもって状況を詳しく書くと、ぱちっと切れてしまったのはおしりのあたり。
きものは緯が綿、経糸が苧麻の八重山グンボウ。2003年に石垣島で買い求めてから仕立てたものだから、糸の経年劣化ということではなさそう。それにまだほとんど着ていなくて、思い起こすともしかしたら昨日が二度目だったかもしれない...。
一度自分で洗いました。特別糸が縮んだ印象はないのです。
背の縫い方は、一重に普通に縫っているものに、背伏せがされているのみでした。
布のほうは糸の通っていた穴が広がってしまったところがいくつか。
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いただいたアドバイスはまとめてKWにしました。感謝! |

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2008.6.17 [火] ぱちっ |
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茶の湯稽古。
31℃だったそうな。
暑かった、でも口に出してはならぬ。
「暑いと思うから暑いのだ」と諭される。
着ていったのは、八重山グンボウと八重山みんさー白八寸。
お客さんをしているときに、ぱちっとなにやら音がした。しかも2度ほど。もしや背伏が切れたような気がする、と思いつつさほど気に留めていなかったら(なぜ気に留めない…)、お点前の直前に背縫いがぱっくり開いていることを教えてもらう。7〜8センチほど。ひ、ひぃ〜!
応急処置をしてもらって(感謝)、とりあえずその場はしのぐことができました。
これは私の座り方のモンダイでしょうか(それはあるであろう)。
綿麻の布が伸縮しないから?
それとも仕立ての際に工夫してもらうべきことがあるのか...。
お知恵をお貸しください(涙)。 |

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2008.6.5 [木] 都と鄙 |
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時々お話をさせてもらう西陣の問屋の主人は、ぼくらの作るもんは都の織物。鄙のもん、里のもんとは全く異なるものと繰り返しいう。実際彼の手から出て行くものは本当にすばらしく、いつも感嘆の溜息とともに帯やきものを見せてもらっています。
たとえばこんな帯。袿錦と名付けている袋帯で(ここに載っているものと同じ)、地は黒く市松の地紋にもなっているのだけど、驚くほど軽くて繊細で、陽に透かしてみればこのとおり。
そんなこともあってか、数日前に知った御所南のギャラリー鄙美の店名が何か気になる。都の真ん中にあって、都の対極にあたる鄙の美しさへの思いを店名に込めたのだろうか。
鄙美さんでは久留米絣の話になり、ご一緒したマダムが引用された言葉「久留米絣が一番似合うのは銀座、一番似合わないのは田んぼの畦道」(引用元を失念)が印象的。「確かに」と思い「いやいやそもそも」とも思う。逆説だ。 |

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2008.6.4 [水] ラジオ |
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ラジオの電波は思いのほか遠くまで届くようでした。だって奈良まで。聞いていただいた方、ありがとうございました。えへへ。どきどきしたけど楽しかったです。しかしそんな思いをしているのは私ひとりで、ラジオ局のみなさま方は思いっきり日常。このギャップがたまらん。ちょっと面白い。そして芸能界で仕事をする人たちの本番でのテンション、集中力には驚かされる。
今日のいでたちは、紬(余呉)の単衣に、越後の八寸。帯揚げはうすいピンク、帯締めはうす紫。しいていうと花菖蒲の気分でした。そうだあすこに行かなくちゃ。 |

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2008.6.3 [火] 蛍 |
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今年初観察。
40〜50匹くらい視界にはいってきました。
ふわ〜。なんとも嬉しいものです。
写真は今日の大徳寺瑞峯院境内。
雨のあとの苔、ふかふか。 |

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2008.6.2 [月] はやい入梅 |
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午後雨があがり、用事を済ませに自転車で南へ。もう大丈夫かと思ったけどやっぱり帰り道は雨。賀茂川右岸では道の真ん中に青鷺がたたずんでいました。
明後日水曜日にKBS京都ラジオにゲスト出演することに。かつぜつ悪いのに、と引き気味だったけども、こんな機会もなかなかあるまい。なにごとも経験なり。パーソナリティの中村薫さんが『京都きもの生活』を活用してくれているとのことで、呼んでもらいました。電波の届くかた、ぜひ(笑)。9:30すぎから15分前後だそうデス。 |

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2008.6.1 [日] メンテナンス |
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知人から小物をいくつか譲りうける。涼しげな草が染められた絽の帯揚と、白とブルーの伊達締め。両方ステキ。ただ少々ほこりっぽい感じがしたので、どちらも洗ってみることにしました。
帯揚げはやっぱり縮んだけども、半乾き状態でアイロンをかけて伸ばしてみたらなかなかうまくいきました。湯のし屋さんのようにまっすぐの耳にはならないけども、問題なし。伊達締めのほうも特に縮んだ気配はなく。
おお良いではないかと調子にのって、他の伊達締めも全部洗ってみました。幅はまったく変化なし。長さのほうは1寸ほど縮んだけれど、これも誤差の範囲。実家から持ってきた伊達締めなど、20〜30年は使っているものではないかと思う。いやもっとかも。きっと初めての水洗い。綺麗さっぱりです。洗えます、伊達締め。ちなみにアクロン。
それから柿渋が余ってしまったのでこれまた調子にのって箱をもうひとつ製作。今度は「乱れ盆(衣裳盆)」ふうの大きさ(もとはタカムラの大きなワイン箱)。
紙には古く使わなくなった畳紙を使いました。これが具合がよかった。半紙を張り重ねて柿渋をかけるより、厚い和紙1枚&薄い半紙1枚がいいかもしれない。手順をもういちど書くと...。
1)強度のある段ボールを選び、二重か三重にする
2)新聞紙を張り重ねて補強(特に角を重点的に)
3)厚みのある和紙で全体を張る
4)刷毛で柿渋をかける
5)柿渋が乾かぬうちに薄い半紙を重ねる
6)その上にもういちど柿渋をかける
7)乾かす
8)好みで何度か柿渋をかける、太陽にあてて乾かす
というかんじ。そして屋根の上でひなたぼっこ。柿渋は太陽に当たるほど濃い色になります。それと、やっぱり和紙がいい。畳紙でも和紙のような洋紙ふうの紙だと、あまり柿渋を吸い込んでくれないのです。楮だぞーという紙がいいみたいだ。でも何が和紙でそうでないのかはどうもよくわからない。少し調べてみよう。 |

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2008.5.31 [土] 工作 |
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高校生のときは趣味のひとつがキルトづくりだった。編み物だってしないこともなかったし、お菓子などわりと頻繁に作っていたものだ。んがいつの間にか女の子風なことをあまりしなくなってしまった。今や半襟つけさえ厭う。
でも好きな工作がひとつある。それは箱づくり。手順は、強度のある段ボールを選び二重か三重にして新聞紙を貼り重ねて補強。その上に和紙を貼り重ねて乾かす。刷毛で柿渋(いつもここで三度か四度の濃度のものを買う)をかけ、太陽にあてて乾かす。糊(大量に必要なので文房具のりでは間に合わないから洗濯糊を使う。袋入りのクラシックなやつ。お気に入りは神戸市兵庫区の永久糊)を手でべたべたと塗りたくるのが楽しいのかもしれない。ただの段ボールが感じよく変身するところも好きだ。
今日製作したのは、茶の湯の稽古道具を実家から送ってもらって、それをしまうものが必要になったから。送られてきた段ボールがまた四角に近くて格好がよく、強度もばっちり。古くて変色した半紙を何重にも貼って、最後にお茶つながりで一保堂の包装に使われていた和紙を貼ってみた。とても質がいい。置いておいて良かった。
ついでにアイロン道具入れの箱も同じように作る。こっちはもやい工藝でむしろを買ったときに包んでくれた紙を最後に使う。さすが半紙とは違ってしっかりしていて貼りやすい。そう思って和紙、和紙と探してみたら、たとえばゑり萬の掛け紙なんて、とっても風合いのいい和紙。うむ、これは今度貼ろう。それから一衣舎さんの畳紙の中に敷いてくれている紙(素材はなんだろう)が素晴らしい。これは大きさ的にも使い甲斐があるのだけども、湿気を吸い取るとか、何か意味合いがあるのでしょうか。ならば使ってしまわないほうがいいのかな。
それから道明の掛け紙もとてもいい。それにしてもつづらのおかげで用途がなくなってしまった道明の箱をどうしようか迷う。綺麗すぎてとても処分できない...。
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桐島かれんさんのHouse of Lotus、期間限定でオープンしているのですよね。坂の上の素敵なおうち。行きたかった。明日までです。
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ここ数日気に入っているのがオペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」。聴いているのはデル・モナコ版なのだけど、YouTubeにあるホセ・カレーラスの熱唱がまたすばらしい。しっとり甘い。
http://www.youtube.com/...
1976年の日本での公演のビデオがこんなところで観れるなんて幸せ。歌詞の和訳をみているとなんだか「のだめ」の音楽評論家・佐々木さんを連想してしまう。 |

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2008.5.27 [火] 復習 |
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実家においてあったお茶道具(大学生のときに使っていたもの)を母に送ってもらい、家で復習ができるようになった。
漆塗りの火鉢に釜を置いてみて風炉風。復習には十分。水指はお菓子の入っていた箱でとりあえず代用。市か何かで探してみよう。
何度か復習してよぉしとお稽古に向かったが、4週目は「研究会」なのだった。普段の平点前ではなく、ちょっと難しいお点前をして、濃茶を点てる。私は見ているばかりだけどもとても面白い。けど復習の成果をためすことができなくてちょっと残念。 |

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2008.5.26 [月] 世にも嬉しい贈り物 |
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ドレスがわが家に帰ってきた。つづらに入って戻ってきた。
なぬ、つづらとな!
そのつづらは人形町の岩井つづら店のもの。赤い字で私の名前が入っている。お義母さんのアイディアで、幼なじみのふたりが一緒に選びに行ってくれた。そんな話をきいたら、こんなに嬉しいことがあっていいのかというくらい嬉しい。カンゲキ。コーフン。わーっ。
二段になっているこのつづらは、上にはどうぞ帯締めを、下にはどうぞ帯揚げをと暗黙に語りかけているよう。その声のままにいそいそと箪笥からつづらに移しました。ああ、なんていい具合(涙)。
大切にします。本当にありがとう。 |

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2008.5.16 [金] 青葉 |
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かならず藤をみにゆこうと思っていた。先日GWがもっとも綺麗ときいて。だいぶ遅れて訪ねてみれば藤は跡形もなく...。半月も遅かったのだもの、仕方なし。来年はきっと行こう。
ただただ紅葉の青葉がまぶしかった。 |

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2008.5.15 [木] 葵祭 |
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すばらしく気持ちのよい日。爽やかな日。
昨年と同じ場所で葵祭一行を見物。今年もまたお天気に恵まれてよかった。思うことはいつも同じなのだけども、本当にかさねの色がすばらしい。配色の教科書のようだ。今日新たに気づいたことといえば男女比がそう20:1くらいだってこと。いやもっと女性率は低いかもしれない。
見物後は西陣へ。紫明通りから鞍馬口通りを走る。鞍馬口通りは味わい深すぎる、とつくづく。帰宅中の高校球児たちとやたらとすれ違う。途中でみつけたトムソーヤーというパン屋さんがよい。発酵バターを使っているというたっぷりとしたクロワッサン126円はこのご時世ふんばっているなあと関心しつつ明朝のパンに買う。楽しみ。
途中、着付け教室の「セミナー」で訪ねた産地問屋さんが五月人形の店に変わっていたことに驚き、一方ある大きめの帯メーカーでは社屋前にタクシーがやたらと並んでいるなあと思いきや中からぞろぞろと女性たちが出てきた。「セミナー」に違いないと思う。
そんなことはさておき、目的地は塩野屋さん。なぜかお米の買出し。養蚕農家の作ったお米を分けてもらいました。お蚕さんは農薬のついた桑はもちろん、そばで農薬を使っているだけでもその桑を食べてくれないから、養蚕農家の農産物は安心と言われているのだそうです。低農薬コシヒカリを5kg分けてもらい、メッセンジャーバックに詰め込んで帰路。
西陣への往復によく通る小川通(不審庵〜今日庵)では年若い青い眼(いやグレーかも)の業躰さんをみかける。着物がものすごくよく似合い、美しい人でした。溜息がでるほどに印象的。 |

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2008.5.13 [火] 風炉 |
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茶の湯の稽古5回目。
風炉がはじまる。
着物は一番最初に買った縞の着物。
好みが変わってずっと着ていなかったけど、この帯を合わせたら好きな組み合わせになりました。お稽古にちょうどよい。帯も付け帯だから楽ちん。 |

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2008.5.9 [金] 大山崎へ |
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平日を返上して大山崎。
柚木沙弥郎展、ぼやっとしているうちにもうあと3日!
なんとお家から自転車で行ってみました。これまでで一番遠出。鴨川沿いから、木津川サイクリングロードをゆく。意外に近い。楽しい〜。往復40kmの道のりでした。
昼食は大山崎駅近くの「結風(ゆいかじ)」。なかなかグー。サントリーのビール工場に寄れなかったことだけが心残り。リベンジを誓う。 |

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2008.5.8 [木] ふお〜 |
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連休が明けて、ようやく休日ぎみ。
この3週間ばかりは4/26をのぞきよく働きました。おしりに根っこが生えたのではと思うほど。筍の日は二次会もしたかったし、もっとお構いしたかったのに、愛想なしで失礼をいたしました(女将モード!?)。くちおしや。
今日は大田神社の高貴な杜若にこころ癒され、上賀茂ワンワン(大好き中華)にお腹を癒される。深泥池もステキ。深泥池は天然記念物の水生動植物が多く、“氷河期からの生き残りとされる生物と温暖地に生息する生物が共存しており、学術的にも貴重な池”。ぐぐってみたら、手前の植物はミズガシワ。水面いっぱいに広がっている葉は睡蓮かとうっかり思ってしまったけど、これたぶんがジュンサイ。水面にうつる山がきれいだ。 |

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2008.4.26 [土] 筍と京友禅の日 |
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去年、一昨年、一昨々年に続き、恒例の筍づくしの日。京友禅にうっとりする日。
着物はくだんの色無地。いい色です...。色としては薄い色なのに、色に強い存在感がある。四度染め重ねてくださったのだそうです。地紋もすばらしい。モチーフは葡萄唐草のようにもみえるけど、そうとも限らないような。マットな風合いで、凹凸は豊かに。
あまりに着物が綺麗だから、ちかごろやつれ気味なこのカオではマズイと、エメラルド美容室にゆきました。帯はひつじ草の唐織。帯揚は飛び絞り。帯締は白鼠色。この帯締はとってもよく、いい感じにまとめてくれるように思い、最近ひっぱりだこ。
それから紋絵師さんの精密さにはホントに驚いた!
木製コンパスに、筆。筆でなぜあれほどに細い線が描けるのか。技が洗練され尽くしている。すごい...。 |

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2008.4.18 [金] #e8d3d1 |
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いま色無地を高橋さんちに染めてもらっていて、今日仕立にまわしてくれたとの報せ。
身巾の前巾・後巾のバランスについて迷っており(特にお茶関係で着ることも多くなるだろうから)、電話口で仕立て屋さんとあれこれ相談する。ひととおり話が終わり、いやあそれにしてもええ色です、とムッシュ社長。何度染め重ねたのかなあ、というような色です、と絶賛。ひゃ〜。これが「ぶ厚い染め」ということなのですね。地入れのチカラ。海草ふのりの威力。
というわけで、むっふっふ、なのであります。むっふっふっふ。
色については見本をみながら話をしていたけれど、名前でいうならきっと「薄灰桜」あたり。HTMLカラーでいうなら#e8d3d1。でもこ〜んな薄っぺたなもんじゃないはずだ。
対面がますます楽しみ。筍のときに初おろしの予定です。 |

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2008.4.18 [金] 嵐のあと |
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雨が続いてなにやら梅雨が早くきたみたいだ。
今日は午後から雨があがり、夕方ようやく「かどばき(門掃き)」。満開をほこっていたキクモモも半分くらい落ちてしまっただろうか。地面がまっピンク。大きなちりとりに花びらだけで山盛りです。せっせと掃いていたら何人かのご近所さんに話かけられ、そのうちのひとりはおじいちゃん。いつも綺麗やなあと思ってみているんですよと。いいよねえ、桜はやっぱり、と最後に。いやおじいちゃんどうみても桜と違うし...。キクモモというんです、桃のくせに遅いんです、と訂正すべきだった。おじいちゃんだからって流してしまった自分を後悔する。ちゃんと伝えていたら今日の夕餉の話題になったことだろう(よくおばあちゃんと二人で歩いているから)。
それにしても通りかかる人たちの多くが少し足をとめて見上げていくのです。きれいだなあ、と顔が言っている。花をみるとき、みんないい顔をします。この花はなんだろうと不思議そうな顔をしている人も。と私は窓辺の仕事机から人々を観察しているのです。
そんな窓辺のようすも含めて淡交社刊「キョースマ」よりおうちの取材を受け、先月末に発売されました。いい写真、いい文章にまとめてくれて嬉しい。よかったらみてみてください。
町の桜はすっかり散り、うすい緑がまぶしい季節。
白ライラック、白山吹が開花しました。苔もじわじわと増殖中。
山紫陽花は1センチにも満たない花芽を育成中。 |

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2008.4.13 [日] やすらい祭 |
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今宮神社のやすらい祭へ6年ぶりに。
散る桜とともに飛散すると信じられていた疫神を退散させるための祭り。桜の花を稲の花にたとえ、桜が早く散れば米も凶作となる兆しとして嫌い、桜よ散り急ぐな、とも祈る。古く平安時代に起源をもつ。
祭り見学の前後、近くに住む友人宅でごはんとお酒のもてなしを頂戴する。
以下今度真似してみようと思った料理メモ。おいしいです〜。
●おからサラダ
おからを豆乳で炊く。さつま芋と菜の花をゆがく。両方を合わせて、塩・こしょう・マヨネーズ等々で味付け。
(豆乳のおかげでおからのパサパサ感がなくなり(本末転倒な気もするけれど・笑)なめらか。白ワインに合いそうな一品。おいしい!)
●鶏・豆腐・ブロッコリーの炒め煮
鶏を焼き炒める。豆腐を入れさらに炒め。ゆがいたブロッコリーを入れ、ごま油・ごまペースト・みりん・酒・塩で味付け。三つ葉など散らすもよし。
●黒豆と梅干の炊き込みごはん
一晩つけた黒豆を入れ、ごはんを炊く。梅干を入れて蒸らす。
(簡単・そして意外な組み合わせが大変美味しい) |

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2008.4.12 [土] 仙洞御所 |
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2度目の仙洞御所、昨日に続いて両親と。
前に訪れたのは真夏の暑い日だったことを思い出す。
そのときはわりと「ふーむ」という感じだったのだが、この日ときたら、とってもすばらしかった。紅葉の新緑がふわあ〜っとやわらかく、シアワセな気持ち。苔の状態も最高。
「すはま」のあたりは桜がたくさん。が、数日前の嵐がすっかりもっていってしまっていました。桜がないからこそ他に眼がいくからいいのよ、とは母の談。その解釈はいかにも自分に都合がよい。でも、そう考えよう。何でもポジティブに。
でもって今日の特筆すべきことは、案内をしてくれる係員の方のお話が最高にブラヴォーだったこと! 離宮ずきの私は、桂離宮、とかく修学院離宮には何度も通っているのですが、これがもう人によって千差万別。そりゃあないよ、ということもある。
今日の方からはたくさんのことを教えてもらいました。そしてたくさんのユーモアも。最後には拝観者たちからの拍手。こんなことってほとんどないのです。
池にかかる橋の藤棚には成長中の藤のつぼみ。GW中がいちばんきれいとのこと。再訪を忘れぬよう胸にきざんであとにする。 |

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2008.4.11 [金] 思いがけぬ夜桜 |
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上賀茂の中華料理店へゆくはずが、なぜか車は岩倉方面へ向かってしまった。いやいや道がぜんぜん違うよ、でもこっちからだっていけなくもないかも、なんてうろうろしていたら、左手に幻想的な光が。桜色が...。
きっと昔はまわりに何もなかっただろう。今では住宅に囲まれている大きなお寺には誰も居ないのに、美しい桜の木が静かにほんのりとライトアップされていました。
夜桜をめがけて出かけることは殆どない。こんなふうに偶然出会った夜桜は一層美しく感じました。
まわり道に福あり。 |

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2008.4.11 [金] 修学院離宮 |
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またも修学院。
ほわっとほんの少し新緑がひらきつつある時分。
雨上がりだから緑が特にうつくしい。
山々に山桜をみつけて指をさしてよろこぶ。いい風情だ。
そう、修学院離宮のなかにもそうたくさんではないものの桜の樹がある。けれどしだれ桜はほとんど見つけることができなかった。特に華やかな紅枝垂など一本もみかけない。意図的に避けているのでしょうか。
いっぽう大きな山桜が何本か。山桜はちょっと前までは目がいかなかったけれど、今はいいなあとしみじみ感じる。これも大人になったとういことかも、とも思う。 |

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2008.4.9 [水] 植物園の桜と疎水分流の桜 |
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母と大阪の伯父と伯母が遊びにきてくれて、植物園でお花見です。曇り空に桜色がきれいに映える。青空のもとでは白く感じる桜の色が、こんなにきれいに。
植物園の桜の木は存分に思い切り枝を広げている。何も障害物がないもんね。そして多くの種類。時季もぴったり。圧巻でした。
夕暮れ時に通った疎水分流は散り始め。 |

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2008.4.4 [金] 桜のいろんな表情 |
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薄暮のころの桜は特別に魅惑的と思う。今日もまた。淡い空色から青、そして夕やみが濃くなっていく中で、昼間とはまったく違う表情を見せてくれる。今ならば六時半から七時くらいの間。
今日は珍しい桜を見ました。紀保桜という名の枝垂れ桜。ふと気づいたら5枚の花びらの中に、細くて小さな花びらがあるのです。これを旗弁というのだという。枝垂れ桜は紅の八重にもうっとりするけれど、花びらが5枚の可憐な軽やかな枝垂れ桜のほうが好き。紀保桜はそれにすこうし華やかさが加わった感じ。嵯峨野の佐野園にて。
それから、無数の宴が催されている平野神社の境内へも。ああこんなベタでいて風流な宴をやってみたい。来年かな。
染井吉野は今ほぼ満開です。
それでもまだまだ、京の桜の季節は続く。 |

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2008.4.3 [木] 不思議ペア |
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川村成くんの織と近ちゃんの帽子、という一風変わった展覧会が岡崎のギャラリー唯にて6日まで。この二人はまさしく宮崎アニメの登場人物的雰囲気をもっている。主人公にちょっかいをかける悪戯好きの妖精ペアという感じでしょうか。ああいいペアだ。
そんなことはさておき、成くんの春鳥という名のきものは最高に素敵でした。素晴らしいのです。ああ私にもっと甲斐性があれば...。くぅ、と下唇を噛む。
道すがら眺めた御所の近衛の桜は紅白の枝垂が最高潮。近衛家といえばすっかり小朝さんが連想されるようになってしまいました。ここに篤姫も滞在していたんだよなー。
篤姫、着物も含めて毎週楽しみに観てます。姫になってからは重厚な織のお召しものばかり。そして調度品も何もかもが、赤・赤・赤。姫さまはすごいな。 |

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2008.4.1 [火] 四月スタート |
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今年度初きもの。初稽古。
お点前の順番がまわってくるのをどきどき待っていたら、最初は客の稽古から始まるのだから点前などまだまだ、人の手前をみることが稽古、というのが方針と途中で知り、ほっと胸をなでおろす。そして驚く。硬派だ...。そこがいい。
大学生の時に通ったお稽古場では初日から確か盆点前をはじめたことを思い出しました。
今日着ていったのは久米島紬と桜の染め帯。
気になっていた皺は今回はほとんどなく、正座した時間が先日より短かったこと、あまり汗をかかなかったことを差し引いても、差は歴然。これは手織りのパワーなのでしょうか。 |

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2008.3.29 [土] 奈良散歩 |
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思い立って奈良。
目的地は南大門。
鹿さんたちと遊ぶ。 |

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2008.3.24 [月] 葵ちゃん |
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昨年五月に斜め向かいのご近所さんから葵の株のおすそわけをもらいました。なんでも裏庭にたくさん自生していて、葵祭りの前だしよかったら、と5株ほど。葵といえば下鴨/上賀茂神社のしるし。友禅の可愛らしいモチーフ。大好き!
どこかに根付くようにと、水はけや日当たりの違うあちこちに分けて植えてみました。が、弱弱しい葵は植えたとき以上に広がることもなく、それどころか数すくない葉っぱは何者かにすっかり食べられてしまって、ああ土と合わなかったのかと落胆しておりました。
が、が、が。跡形もなくなっていた葵ちゃん。ちゃんと根っこは残っててくれてました。でてきてくれました。うー嬉しい。しかも今のところ3ヶ所で確認。
これまでは桜の前に気になる緑といえば、柳、雪柳くらいだったのに、小さいながらも庭があるおかげかいろんなことに気づく。春は楽しい。 |

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2008.3.23 [日] 野望もろくも |
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3/20の春分の日=伝統産業の日。その関係でおこなわれている10日間のきもの優待ウィークが今日で終了。いっぱい着よう、できるかぎり毎日。とひそかに野望を抱いていたのだけども、結局は10日間中3日。う〜む。
写真は日本女性の時代装束展、京都染色美術展覧会で、期間中2回訪ねた京都市美術館。どこかでみた風景と思ったら、ああ、あのポスター。仁左衛門さんが座っていた階段。
それにしてもこのプロモーションはいけすかない。というよりださい。日本に京都があってよかった、なんて京都市にいってほしくありませんて。 |

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2008.3.19 [水] しわ |
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昨日の着物をたたもうとすると、膝裏のところに激しく皺。
長時間の正座のあとは、これがつらいですね...。
注意しつつアイロンをかける。
前から思っていたけれど、この機械織結城さんは皺に弱い。
皺になりにくい着物。
これからちょっとテーマになりそうな予感。
いや、とはいっても現状そう選択肢はないのだ。 |

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2008.3.18 [火] 入門 |
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満を持して茶の湯の稽古をはじめることに。
京都に引っ越してきてからずっとこんな縁を待っていたのだ。
四月から入門するにあたって、今日はお稽古の見学。
読み始めた本は、『茶の湯随想』(千宗左著)と『おのれを磨く日々のけいこ』(堀内宗心著)。茶の湯とはそもそもどういうことなのか、稽古とはどういうことなのか。平易な言葉で書きあらわしてくれている良書。少ししたら読もうと思い本棚に置いているのは『お茶事』(佐々木三味著)。
門を出れば、きれいな椿(侘助?)。
鳥の声、5時を知らせる鐘声。
いい空気が流れてます。 |

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2008.3.11 [火] 祇園のリユース |
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暖かい日。用事をすませに自転車であちこちへ。
途中祇園の歌舞練場へ寄る。
まだありました。都をどり巾着。
私は都をどりらしくしだれ桜を。
名古屋のマダムにはやっぱりぼたん柄。
裏は同色の無地。袋の内側はやっぱり赤。お気に入りです。 |

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2008.3.7 [金] 春近し |
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久しぶりに自転車で御所を通過。ひろびろとしたこのあたりは冬はたいそう辛いものだけど、もはや空気が大変やわらかい。桜が咲いて緑が芽吹く様子を想像すると、毎年のことだというのに、なんとも嬉しい気持ちになる。
写真の白梅は相国寺の中で。そういえば先日の雪の日の紅梅は「光琳の梅」と名のついた木だという。尾形光琳(1658-1716)の紅白梅図屏風(国宝)のモデルなのだと方々に書かれている。ほ、ほんとに??
それと先日は念願かなって二月堂のお水取りへ。修二会とは11人の練行衆が14日間ひたすら十一面観音さまにおわびする行なのだと、謝るばかりではなんだから観音さまをほめたたえ、そして天下安穏・五穀成熟・万民豊楽をお願いするものなのだと、西山厚さんから教えていただきました。
なのに我々民衆ときたらおたいまつの火に喜ぶばかり(笑)。熱い火の粉を浴びて喜ぶのだから、可笑しいものです。 |

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2008.3.1 [土] 或る坊主 |
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オーランドより20時間近いのフライトのすえ何故か関空に降り立ち、京に出没す。 |

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2008.2.29 [金] 閏日 |
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あちこちで春のたよりがきこえるようになってきました。
たとえば都をどりのポスター。
明日から都をどりの衣裳で作った小物が販売されるとか。
昨年は逃してしまったから、今年はチャレンジしてみよう。
さて春を通り越して、夏の用意をひとつ。
青土さんの麻の八寸です。
ただし私のではなく、母のものを代理購入。
ちょっと変わった織で、ところどころ緯糸が濃く、格子のような表情が出ていてとてもいい。ざっくりしているばかりでなく上品な印象もあって、それがよかった。
人のものだと思って値段を明かすと(笑)、5メートル切ってもらって12500円。あとは少しかがるだけ。ま〜すてき!
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今日は閏日。36年前の今日生まれたひとを知っている。
4年に一度の誕生日を楽しんでいるんだろうな。
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そして今日はすてきなグッドニュース。
この絵を描いた人の絵本が世にでることになりそう。
打ったバントが得点に結びついた(結びつきそうな)ヨロコビ。よかった。 |

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2008.2.24 [日] 味淡有真楽 |
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雪つづき。
降りしきるなか自転車をこぎこぎ、下鴨神社を通る頃にちょうど晴れ間がさす。ここぞとばかりに鳥たちが囀る。境内の紅梅をみれば、すっかり雪が覆いかぶさって、これはまあ、いとおかし。
京阪電車に乗って大阪に着くと、完全に青空だった。
玉造の友人宅では、お好み焼きを焼いてもらう。こつく、はたく、どつく、しばく、いてまう、等々かなり偏った大阪弁の勉強。だいぶ誤解をしていたことが判明。どつくは「言葉による攻撃」だと思っていた、などの勘違い。
次に訪ねた先では、古い建物の中にしつらえた和室にてのんびり過ごす。置かれていた額に「真楽」の言葉をみつけた。“味淡有真楽”写真は家主不在中の隠し撮り(笑)。とてもいい感じだ。どなたが書いたものだろうか。言葉の意味は。聞きそびれてしまった。こんど訊ねよう。
路地奥のRojiroomへも訪問。同じにおい。再訪の予感。 |

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2008.2.23 [土] 雪にあそぶ |
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白川郷へ。
なんて遠出ではちっともなくて、京都の美山へ。
往きは「雪ないねえ」なんて話していたというのに、
みるみるうちに、雪国へ変身。
新雪をまとった木々の枝のかたちにうっとりし、きゅっきゅときしんだ音のする地面の触感や横なぐりの雪にきゃあきゃあ言いながら半日を過ごしました。
秋に来たときと同様に、鳥すき、それから茅葺きの里へ。藍の家は、わたしたちの予感どおりに冬季休業中でした。
雪見障子から雪を眺め、暖炉のそばで雪を眺め。
「暖」というごちそうに感謝する。人間でよかった。
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そして夜。京都市内もしんしんと雪。
時折大きな月も覗いて、うつくしい夜だ。 |

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2008.2.13 [水] 雪やこんこん |
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朝めざめれば雪化粧。道路も真っ白。
そしてまだまだ大つぶの雪が降り続く。
るんるん。
電車はちょっと心配だけど、なんとかなろう。 |

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2008.2.10 [日] 旧暦新年 |
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大広間にずらーーっと並ぶ着物姿は、きりりとして、いいものでしたね。こういう喜びをたくさんの人とともに味わえることがとても幸せだなあとしみじみ思う一日でした。
あけましておめでとうございます。
(photo by えりりん) |

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2008.2.3 [日] 節分 |
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節分の朝は少しだけ雪化粧。
でも積もらず。ちぇっ。
葉山の雪景色が綺麗! |

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2008.1.29 [火] our daily bread |
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「いのちの食べかた」を観てきました。
現代社会で生きる人間必見の映画です。ぜったい観るべき。
牛さんが、ヒヨコが、ガスマスク...。
おそろしく合理化したやり方で作られたいのちを、私たちは食べて、ときに貪って、そして捨てている。
ホームページでも予告編が観られます。
http://www.espace-sarou.co.jp/...
(牛さんのおしりの“trailer”から) |

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2008.1.19 [土] 冬の結婚式 |
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冬らしい日。空が真っ青な日。温かい結婚式に参列しました。ほんとうに幸せそうな二人の顔を眺めていたら、嬉しいことこの上ないのです。白無垢姿もドレス姿も可愛かったー。
海のすぐそばの神社だから、どれほど寒いかとどきどきしていたけれど、意外にも大丈夫でした。母から借りた白のきものタイツ(仕舞の舞台で履くらしい・しかしこの名称は謎)の偉力は絶大だったような。 |

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2008.1.13 [日] 厄除け |
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厄除けをしなくては、ということになって“立木観音”というところへ行きました。
大津市、琵琶湖の南のほう。一車線の一本道をとろとろと走っていたら、とつぜん渋滞。立木観音渋滞が突然現れ、驚く。車を止めて、そこから寺へゆくには700余段の急な石段を登らなくてはいけない。なのにずーっと人がすずなり。再度驚く。大人気です。
辿りついたら、すぐに江戸時代な雰囲気の御茶所が目に入る。お茶と柚子湯が振舞われ、ほ〜っ。
立木観音(安養寺)は弘法大師ゆかりのお寺。「弘法大師が観音像を刻んだのが厄年の42歳であったといわれることから、古くから立木観音は厄よけ観音として広く親しまれている」という。
本堂の雰囲気は南インドの寺を思わせるものでした。やたらと楽しく、すっかり安心した気持ちになってうきうき帰路につきました。 |

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2008.1.12 [土] 着初めはまだ |
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きものまわりのお買いものは近頃かなり慎み深く、その代わりというわけではないけれど、ちょこちょこ洋服関係を強化中。
今日は近所の洋服屋さんで、冬の帽子との出会いあり。紳士の、あるいはマフィア風な、フェルトの帽子。フィレンツェ出身です。むふふ。 |

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2008.1.3 [木] 三が日 |
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信州で三が日。
広い信州を電車で北上し、そして南下して戻ったわけだけど、北にゆくからといって雪が多くなるわけでもなく、車窓からの風景でもっとも雪深かったのは木曽のあたりでした。地形によってこんなに雪の降り方が違うんだなーと面白かった。やっぱり鉄道の旅はいいな。
写真は、すてきだなあ、と思った簡素なお正月かざり。
きいてみたら、佐久のあたりではこんな形のを飾るのだとか。藁で編んだものに、ちょっとだけ松葉があしらってある。これを玄関に対に。
もう一枚は、浅間山の峠のあたり。初雪遊びです。 |

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2008.1.1 [火] 新年 |
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あけましておめでとうございます。
0時を過ぎて下鴨神社へお参り。
それからお風呂に入って眠って、起きて、
お餅だけを食べてから6時すぎには家を出た。
地下鉄の駅へ向かう途中に、星が消えていく空、
赤くなっていく朝焼けの東の空を眺めました。
東へ進む新幹線の中からは初日の出。
北へ向かう特急しなの。木曽路のあたりは雪でいっぱい。
元旦の空が澄み渡っているのは、ほんとうに清清しくて、よい気持ち。
多くの人にとって、今年がよい年になりますように。
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なかじんのこと、私も昨日知りました。
嗚呼何たる哀しみ!
あと2回は行きたい。涙。涙涙...。 |

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2007.12.28 [金] 年賀状に悩む |
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“カーボンオフセット年賀はがき”なるものが発売されているのを知り、興味をもちました。
郵便局へゆきそれを見ると、発売価格55円のうち5円が「クリーン開発メカニズムを活用してCO2削減プロジェクト」に寄付する…と書かれている。だけどこれだけでは意味がわからない。何に寄付されるのかを訊いてみるも、その文言を読み上げられるのみ。詳しくは分からないという。知らないものを売らないでほしい。
家へ戻ってサイトを読んでみれば、おおかた理解。ほとんどの疑問には答えてくれていて分かりやすかった。
要するにいわゆる排出権取引なのだった。「郵便配達のバイクや車をハイブリッドにする資金にする」とか「郵便配達のバイクや車のがまきちらすCO2を相殺するだけの木を植える」とか、そういうカーボンオフセットなら分かりやすい。でもこの年賀はがきは国を超えたカーボンオフセットなんだ。
日本でも努力するけど達成の見込みはたっていないし、削減の義務のない発展途上国を支援し削減させてその分を日本の削減とする。排出権取引というものは、結果を求めるならば(間違いなく結果を求めている)正しい選択だと思う。だけどどこかひっかかる。
でも、やっぱり自分がすべきことをしたうえで、さらにこういったことを推進するならばいいはずだ。それに葉書を買った人の5円だけでなく、郵便局がおなじだけ寄付する予定だというし。うん。うん。
と、ひととおり悩んで、よしカーボンオフセットにしようと決めた。
その後友人に会ったら年賀状を買いすぎて2〜300枚くらい(なぜ…)余っているという。かくして彼を助けることになり100枚ほど買うことに。でもって、まだ一枚も書いていない。 |

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2007.12.23 [日] 滋賀の一日 |
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佐川美術館、樂吉左衞門展へ。
樂さんの茶室を目的に行ったのだけども、事前予約が必要とあり、残念無念。(が、そんなことひとっつもチラシにも書いていないんだっ。ぷんぷん。)
樂吉左衞門館はもう驚くほど真っ暗で、よく考えられた展示スペース、というか舞台装置でした。だってもう、ふと撮った一枚がまるでダムタイプ。
焼き物の世界は、うまく言えないからひとことでいうと、すごく面白かった。力強かった。
美術館のあとは守山クラブハリエにゆきお昼でバームクーヘン売り切れに驚く。
湖北の温泉へ入り、長浜で近江牛すき焼き。満腹。 |

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2007.12.22 [土] 毎日ゆず湯 |
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今年は柚子をほうぼうからたくさん貰いました。
鷹ケ峰の柚子。大原の柚子。滋賀の柚子。鯖街道熊川宿の柚子。山科の柚子。らでぃっしゅぼーやから届いた柚子。
種類も形も色も香りの強さもさまざまで、面白いです。
今年は豊作だったのかなあ。
おかげさまで冬至に限らず毎日ゆず湯。
在庫もまだまだあって、大変うれしい。 |

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2007.12.10 [月] 落ち葉くしゃくしゃ |
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修学院離宮。
ハガキを忘れてあら大変!
ひともんちゃくあった末になんとか入れてもらいました。
はー。まったく、気をつけないといけません。
落ち葉はいっぱい降積もっていて、
ときどき葉を残した木もあったりして、たっぷり堪能。
何度来ても、すばらしいなあ。 |

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2007.12.9 [日] 晩秋 |
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おおひと月ちかく空けてしまった...。
両親が遊びにきている週末。
今日は下鴨神社、御所、府立植物園などを散歩。
葉はほとんど落ちて、枯葉でふかふかになったこの界隈を歩くのはとても楽しい。
植物園では驚くほどの大木が、赤・柔らかい黄色・その中間に紅葉のピーク。20メートルくらいありそうな。近寄ってみたら木の名前は「フウ」。メイプル系な印象だったから北米の木かと思ったけれど、中国中南部&台湾原産の落葉高木。マンサク科。親近感を感じずにはいられないフウの木。これからもたまに様子をうかがいにこようと思いました。
明日は今回の二人の目的・修学院離宮へ。
落ち葉が掃かれていないといいなあ。 |

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2007.12.1 [土] 晩秋の結婚式 |
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うん。本当に、ザ・にっぽんの結婚式だった。
穏やかで良い日。
紅葉もいまいちばんの色づき。
幸せいっぱいのいい笑顔の花嫁さんを、モーニング&留袖を身に纏った両親が、なんともいえない表情で見守っている姿は、心がじーんとくるのでした。
本当に、おめでとう! |

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2007.11.28 [水] 大徳寺にて |
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来年から始めようと思っている茶の湯の稽古について、
いろいろ指南をいただきました。
その途中で寄った高桐院。
黄色とちょっぴり赤の、美しい紅葉です。 |

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2007.11.24 [土] 紅葉ツアー |
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もっとも京都が混雑する三連休。
今年は東京から、面白い組み合わせで三人組が来訪。
下鴨神社、上賀茂神社をまわり、西賀茂で辛味大根そば(これがうまい!)。お気に入りな光悦寺や鷹ヶ峰のあたりを走る。
京都初体験の一人のために、やはり王道をひとつということで、竜安寺へも。満員の枯山水はやっぱり落ち着かないけども、池のまわりの紅葉と山にブラボー!
その後の今宮神社・あぶり餅では20〜30分待ちという珍しい経験。〆はいつものレストランへ。
一日自転車ツアー。
「後ろを振り向かない人だ」と云われてしまう。
うわー気をつけなくちゃ...。毎回コースは熟考するのですが。 |

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2007.11.13 [火] 「京都で、きもの Vol5」 |
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「京都で、きもの Vol.5」が今日から書店に並びはじめました。
特集は「お誂え」。染めのきもののお誂えから、帯揚、かばん、帯留といった小物まで、いろ〜んなお誂えの愉しみを沢山(50ページ以上)紹介しています。
誂えるということは、きものを好きになるまで、縁遠いことでした。だけど、ものづくりの町・京都の地の利も大いに働いて、わたしも次第に誂えをするようになってきたと思います。どんなものを着たいのか、掘り下げるきっかけになるし、手しごとをより深く知るチャンスにもなる。
今回はこのふたつの記事を書きました。
「都の美しいお仕立 〜に志田・千艸屋・しめだ」
「きものまわりのこだわり 〜おしゃれ紋・京七宝の帯留」
それから、日本の絹をテーマにした記事も。
「高貴なる唐織の秘密を探して 〜滋賀県湖北・江州だるま糸」
これは、浜松の織工房で手にした美しい手繰りの糸からはじまって、お蚕さん、繭、製糸、座繰り糸、などなど、いろんなところへ行って、沢山勉強したことのひとつの成果。2007年夏休みの課題という感じです。
写真は「だるま糸」を手で繰る工房のもの。ぜひ読んでみてください。 |

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2007.11.11 [日] 初秋の結婚式 |
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今日小さな神社でしずしずと結婚式が執り行なわれました。
うつくしく整えられた白洲に、紋付袴の男と真っ白なお嫁さん。
二人を見ていると、嬉しくてずっとにこにこしてしまう。
ポッキーの日にちなんでポッキーと祝い酒をいただいて帰り、
午後は屋久島より珍客あり。鞍馬温泉に入る。
鞍馬の界隈は、すこしだけもみじが赤くなっていました。 |

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2007.11.10 [土] 「水になった村」 |
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「水になった村」を観てきました。
この間徳山村のドキュメンタリー(『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』東海テレビ制作)を観たばかり。映画では社会的なことにはあえて触れずに、淡々と暮らしを描いていたと思います。とにかく食べ物のことばかり。こういうのを真のスローフードというのだなあ。ばあちゃんたちは、とにかく山から食べ物を採ってきて、保存しつづけていた。 |

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2007.11.6 [火] 庭と法話と茶の湯 |
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大徳寺ですてきな初対面。
「独坐庭」はこれまで見たことのない“荒波”の枯山水。ざば〜んと激しく打ち寄せる大海の荒波にもまれながらも悠々と独坐している自然の姿を、禅の教えにたとえているときく。波の感じがとても好きだ。作庭は重森三玲。
正座し眺めていたら和尚さまが来られて、姿勢がいいのはいいことだ、みていて気持ちがいい、と話かけてくださりました。そして法話をしばらく。
曰く、姿勢をよくすると、いい空気をいっぱい吸える。限りのある命を生きているのだから、いい空気をいっぱい吸って、心穏やかに、心豊かに生きなくては。お坊さんの生活はほんっとにいいの。大好き。朝はお経を30分、座禅を30分、拭き掃除をして、掃き掃除をして、そしてようやくごはんにありつけるの。本当に理にかなったすばらしい生活なの。いい空気をたくさん吸って帰りなさい・・・などなど。和尚さまの澄んだ目にみとれて、お話のほうはじつはちょっと上の空だった。
お茶を一服、そして和尚さまお手製の大徳寺納豆を頂戴する。たいへん滋味。美味しい。大徳寺のどの塔頭でも、自家製で作っているそうです。 |

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2007.11.6 [火] 寿つづき |
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晩餐はビーフシチューと自家製プリン、などなど。
この秋から冬にかけては、おめでたいことが集まっていて、まず今週末は坪庭をつくってくれた庭師Yくんが結婚式。吉田山の小さな神社にて。
12月は大好きなカップルが修学院にて。
1月は幼なじみのMちゃんが森戸神社にて。彼女はそう、人生でたぶんはじめて友だちになった人。はじめての「お泊り」も彼女の逗子の家だった。大胆にも私はパンツを一枚ポケットに入れ手ぶらで行ったらしく、けれど夜泣いて家に電話をかけたという逸話がその後幾度となく語られています...。彼女は思い出ぶかいあのドレスを葉山で着てくれる。
どの日も、待ち遠しい。 |

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2007.10.29 [月] 佐藤竜子さんの紬 |
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佐藤竜子さんの個展へ、法然院。
夕暮れ前に、電気を消した暗がりの本堂。
色のグラデーションが本当に美しく。
植物で染めたやさしい色が心地よく。
お寺の鐘も長く鳴っていました。
うっとりするほどいい時間。 |

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2007.10.26 [金] 手しごと巡りの一日 |
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「京都きもの散歩」は少数精鋭に(笑)8人で染めの町をめぐりました。関東から参加してくれた方もあって、とっても嬉しかったです。
まずは伊勢型紙で染める京小紋(江戸小紋と基本的に同じ)の工房・大野國染工場へ。ハイライトたる「柄付け」を見せてもらったのは2度目なれど、みじん鮫の細かさやその技術の高さには、深くため息。きれいな色で染めてもらいたいなあ...。消費者とダイレクトでやりとりをする職人の大野さんは、先日、最近は薄いグレーやピンクベージュなんかが人気があるねえと、おっしゃっていました。
案内人でありますから、写真はほとんど撮っていないのだけど、その後にうかがった「伸子やさん」(友禅で生地を張るための棒)では思わずパチリ。染めに関わるあらゆる道具があるようで、キョロキョロじろじろ、あたりを見回しました。飴色になった店内の様子は、素晴らしかった。商品が少なくてと店主はしきりに言うけれど、私たちの目には十分にうつる。そして板場へゆき、地染めや蒸しの現場を見学。ここでの仕事はとてもダイナミック。
仏レストランのパスカル・ペニョに入ってまもなく、雨がざーっと降ってきて、お庭の緑や石たちはしっとりと濡れてよい風情。
最後に訪ねた高橋徳さんの工房には、普段にも増してぴりりとした空気が流れていました。なにやら緊張感。けれどもトークは軽妙に。印金で描くぼかしは、手品をみるよう。
人の手というのは、凄い。こういうものを考え出す頭も感性も、凄い。
当日は朝から雨でどうしようと思ったけれど、ちょうどよい具合に晴れ間があって、影響はほどんどなく。お天道様にありがとう。受け入れてもらった方々に感謝。参加してくれた方々に、より理解と愛が深まる一日になっていますことを。
参加してくれた方から、地図の部分だけコピーし綴じられた『京都きもの生活』を見せてもらいました。さらにハンディになって、こんなふうに役立っている我が子を誇らしく思う。
当日のレジュメをここにアップしてみました。
http://kimonomap.com/... |

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2007.10.22 [月] 「京都きもの散歩」間近 |
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今週の金曜日は、朝日カルチャーセンターの「京都きもの散歩」。ということで、訪問先の工房へゆきちょっと打合せ。そして当日の資料をせっせと作る。
楽しい一日になりますように。お天気がちょっと気がかり。
お席はまだ空いておりま〜す。 |

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2007.10.21 [日] 絵 |
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西陣のギャラリーで友人の描いた絵をみる。
鉛筆だけで描いた人の顔が5枚。その人たちの顔は太陽みたいにかがやいていて、この人のことがとても好きなんだろうな、薄っぺらい関係でなくて、つながりあっているんだろうな、ということも、よく解る。絵の5人について紹介する短文が置かれており、その表紙には「飽きるほど眺めたい。話したい。一緒に過ごしたい。」とあった。
いい絵だった。そして巧かった。
みていてとても満たされるものでした。 |

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2007.10.20 [土] 夜なべ |
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もりたさんのOBIワークショップに参加してから4年半。ようやく、はじめて、二部式帯を作ってみました。古いもので、前帯がだいぶ擦り切れてしまっていたから、必要に駆られて。もりたさんから貰った資料や「きものサロン」を見ながら夜なべでチクチク。何度かやり直して、なんとか出来ました。いろいろ調整できるから、自分でやってみてよかった。使ってみて、今度また作ることがあったら、次はもう少し工夫ができるかもしれない。
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ああ、これはちょっと、さすがに(泣)。 |

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2007.10.18 [木] メモ |
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伊勢型を使った京小紋ないし江戸小紋は、10%以下。
それ以外は大きく分けると、スクリーン擦染かロール擦染で染められている。
ロール擦染は文字通り輪転機と同じやり方で染めるもの。100反以上くらいの規模で染める場合に使われる。
型染は、細かな柄は伊勢型で、粗い柄はナイロン製の型を使う。 |

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2007.10.17 [水] 工場見学 |
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仕事である工場へ。
ウレタンマットを加工して寝具にしたり、お布団を作っている加工所です。毎日、一日に加工する分のウレタンの塊が運ばれてくるそうで、これを“パン”と呼ぶのだそうだ。ものづくりの現場はどこも興味ぶかい。けど私は石油の上で寝たくないな、などと思ったけれど、考えてみればベッドにはふんだんに使われているに違いないのだった。おお...。 |

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2007.10.15 [月] 川村成くん、関さん、二階堂さん |
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祇園で開かれていた五人展へ。川村成くんの新作には驚いた!写真を撮らせてもらいました。こんなです。すてきです。関美穂子さんの帯もまた可愛いものがたくさん増えていてぐらぐらと。それから出雲の青戸さんのところで修行をしたという二階堂晃子さんの木綿はきりりとして、手触りは柔らかく、とても良かった。弟子の展覧会をちょうど青戸柚美江さんが訪ねてきていました。
あれ、出雲織はKWになっていないのですね。
・・・ここはしょうさんの出番よね! |

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2007.10.15 [月] 奈良で茶の湯の一日 |
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縁あって、朝から奈良へ、お茶会へ。
空がどこまでも青く、うろこ雲がきれいな好い日でした。
大仏さんの前での献茶式を見学。
そして席が3つも。家元席に流れるきりっとした空気をとても心地よく思った。いいなあ。お茶。やっぱりはじめようかなあ...。
着ていったのは、最近出ずっぱりの桜の無地紬。そして母から送ってもらった「ひつじ草」の袋帯。
この唐織などを観てしまって眼が肥えすぎた私には(大変困ったことだ)頼りなく思えたこの唐織。しかし柄はやっぱりかわいー。絹の光沢もすてき。というわけでお気に入りになりました。そして軽いことが何より助かる。 |

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2007.10.14 [日] 自転車でいろんなところへ |
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新しい本『京都を包む紙』(井上由季子・村松美賀子共著)の出版記念展というものに出掛けてきました。ちょうど今日は本づくりに携わった人たちが一同に集まって、その制作についてお話をきかせてくれるという日。
アノニマ・スタジオ主宰の丹治さんが話していたこと、
50年、100年先にも本として存在して、手にした人たちとと共感し合えたり、通じ合えることのできる本を作りたいと常に思っている、それだけが何よりも基準、
という仕事への姿勢にぐっと。
会場では、思わぬ再会、予想された再会、新しい出会いがいくつも重なって、楽しい時間でした。
『京都を包む紙』は、とても素敵な本です。愛情あふれる本。これはKWに(KW候補が溜まっています)。
その後は3周年を迎えるもりたもとこさんのお店、OMOへ。木綿の印象が強かったOMOですが、最近は絹ものが増殖中。写真のチョコレイト色のちりめんの無地に、裂織の帯、な〜んて、クールでほっこりしていて、いいなあ、と思う。今までの印象とは異なるけれど、でもやっぱりもりたもとこさんらしい。
さて明日は6時起き。半襟つけをしなくちゃー。あたふたあたふた。 |

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2007.10.10 [水] 取材をいくつか |
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ゑり正さんで見せてもらったのは、とても半襟は思えない重厚な半襟。刺した風情は重厚で刺繍の厚みはおどろくほど。だけどいくつものピンクの糸の色の濃淡が可愛らしいのです。
長襦袢に縫い付けるのではなく、伊達衿のように仕立てられていました。そして折り目は一本ではなく二本。ふた通りの付け方ができる、これまで目にしたなかでもっとも豪華なものでした。
そして初めて目にして、しかも味見させてもらった「瓢箪のピクルス」。瓢箪を食べるなんて。食べられるなんて。お昆布が紐になってあしらわれています。大きさは親指大というところでしょうか。お味は胡瓜に近い感じ。何よりも姿が愛らしい!
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こんぶ土居さん、「良い食品づくりの会」というものに参加されています。全国のいくつかの場所にその会の売場あり、関東や他のエリアでも、土居さんのものが置いてある場所があると思います。特に日本橋高島屋は豊富にあるかもしれません。探してみてください〜。 |

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2007.10.7 [日] 昆布パワー |
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先日、大阪の空堀商店街の昆布店を訪ねました。佃煮やふりかけが、抜群においしかったから。むろん化学調味料フリー。原材料などを記載しているラベルにさりげなく書かれた「調味料(アミノ酸)や酵母エキスなどで人工的に強く味付けした食品を常食されている方には、当店の製品は物足りなく感じられることがあります。自然の素材と技術が醸し出す滋味をお楽しみください」という強いメッセージにも好感を持って。
あとで聞いたことには、こちらは本当に昆布の名店で、名だたる料亭が絶大な信頼を置く、上方を代表する昆布店なのでした。かつ、ただ商いをするばかりでなく、産地・川汲へ赴き、昆布漁に同行したり、地元の子どもたちへ「お父さんの取る昆布は日本一だよ」と語りかけているという。強く尊敬の念。
そして、いただいて帰った川汲産の昆布でお出汁をとってみたら、ちょっともう、のけぞるほどに旨かったです。いつもの鰹節で、いつものようにとって、これほどに違うものかと、昆布の持つ力を初めてずどーんと知る。いやすごい。ほんとに。ちなみにお徳用一人一点のみ、という昆布は110gも入って525円。何たる幸せ。もう土居さん以外で昆布は買うまい。
こんぶ土居
大阪市中央区谷町7-6-38(地下鉄谷町六丁目駅下車)
9:00〜18:00
日曜祝日定休
http://www.nhk.or.jp/... |

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2007.10.6 [土] アマでオペラ |
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ひさしぶりの着物。
しかしここ数ヶ月、柔らかもの旋風が吹きあれていて、紬を着る気になれない。困ったものだ。恨めしげに引き出しを開けたって、柔らかものが入っていたり…しませんから。自分につっこむ。しくしく。
…でも!
ニューフェイスの帯締を合わせたら、新たな気持ちの組み合わせがみつかって、なんとも嬉しい。やっぱりきものって偉いな。
して、出かけた先は尼崎(通称アマ)。アマでオペラですよ(この意外な感じは関西の人には分かってもらえるかと)。演目は今年二度目の「カヴァレリア・ルスティカーナ」「パリアッチ」。繰り返し聴いているとても好きなオペラです。日本人がイタリア人を、しかも激情のシチリア人を演じることに多少の違和感はおぼえつつも、なにより大事な唄がとても良かった。びっくりするほどに。いろいろあって公演がしばらく出来なかったという関西歌劇団。また観にゆきたいです。 |

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2007.10.5 [金] ついでに桂離宮 |
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いかにも桂離宮らしい市松の襖と壁。
だいぶ退色しているこの藍の色が好きです。
もみじでいっぱいの別の襖には「杼(ひ)」の引手。
ふっくらとした風情がとてもよく、本当にしゃれてる。 |

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2007.10.5 [金] 秋の京都 |
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さやさやと風が心地よい午後。
風鈴もそろそろ仕舞わなくてはと思うけど、まだ寒々しくは感じないし、いいかなあ。
ところで先日友人の来訪予定に合わせて十一月の修学院離宮の予約に京都御所へゆきました。御所にある窓口では、オンラインやハガキでは「×」(つまり予約不可)になっていても必ずといっていいほど枠があいていて、前日までにいけば許可を貰えるのです。
が。秋は事情がまったく異なるようで、11月〜12月初旬はもう全然ダメ。がびーん。秋の京都をなめてはいけないなあとしょんぼり。
さらに、ならばと月初に次月の予約を受け付ける料理店へその予約日の朝向かうも玉砕。2時間弱出遅れたことが悔やまれる...。
嗚呼残念。
写真は冬の修学院。この日はとても寒かった。
中離宮の霞棚は友禅染の光景。 |

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2007.10.2 [火] ぶどう染めのショール |
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先日のぶどう染めのショールが出来上がり、受け取りに。
仕上がりは、とってもきれい!
これはワンピースを着て、ふわりと肩にかけたい感じ。ハゴロモのよう。やっぱり帯揚げには勿体ないなあ...。
でもそれとは別に、飛び絞りの帯揚げのような雰囲気の、ちらり友禅の帯揚というのは、かなり素敵に違いない。そのうち出来上がることを心待ち。
ぶどうは昔から草木染めの材料として使われてこなかったことから分かるように、堅牢度はよくなく、今の色が保たれるわけではないそうです。
“ワインと同じく、変化をお楽しみください”とは高橋さんのメッセージ。染めたときの色、今の色、これからの色。よく覚えておこう。
写真上はそのショール。色はあまりきれいに撮れていない。
写真下は今日の賀茂川。
桜の葉は少し黄色く、落ち始め。雑草たちも、少しずつ秋。 |

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2007.9.27 [木] エコバッグ |
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ぼたんさん日記、緑区の緑の絞りのエコバッグ。
すてき。かわいい。
そして絞っている男性に見覚えが(笑)。
手ぬぐいの手蜘蛛絞りの手ほどきをしてもらいましたよね。
いつも携帯しているのはこれ。これよりもコンパクトなものはないような気がする。
何年も使っているけど傷んでいないし、なかなか丈夫。よいです。 |

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2007.9.25 [火] 名月 |
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一年越しで出会えた名月。きれいだ。とてもきれい。眩しい。雲の動きにもまた見とれる。
視界には月と空と比叡山と木々のみの正伝寺にて。真っ暗闇の道すがらも、昨年の教訓あって、懐中電灯持参。
だけど行くのがちょっと遅すぎました。17時に着くべきだったのだ。その比叡山から上がってゆく月は、また来年の楽しみに。 |

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2007.9.16 [日] ぶどうで染めて、ぶどう酒を飲む |
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待ち望んでいた“ぶどうで染めて、ぶどう酒を飲む”日。高橋徳さんとこの教室に参加してきました。一日で友禅挿し、ぶどうの染料での引き染め、抜染、までやってしまおうという大胆な企画。もちろんそのための準備が完璧に整えられているからできるのですが...。
いくつかの初体験。いちばんは何といっても「引き染め」。ぶどうの皮からとった染液に刷毛をどぼっと漬けて、ちょっとしぼって、端からざざざっと染めていく。はじめ緊張、でも楽しい。とても難しいと話にきく「引き染め」だけど、なかなか上手くできるじゃない、なーんて気をよくしてしまいます。が、これはぶどうだからなんとかなっているのだとか。そりゃあそうですよね。
ぶどう染めの色はどんな色なのかしらと楽しみにしていたのですが、それは赤っぽいワインの色でした。でもあくまで酸〜アルカリの具合で色はいかようにでもなり、この色というのがあるわけではないのだと。なるほどー。
今回の企画は、クリュッグの世界観を千總が京友禅で表現した空間“クリュッグ インフィニティ・ルーム”の製作がベースにありました。このプロジェクトでは、クリュッグのシャンパーニュになるぶどうを使い、フランスで染められた訳だけども、今回は、京都のぶどう(山科・勧修寺産)を使って、京都で染めました。同じ土地のぶどう、というところが何だか嬉しい。
仕上がりが楽しみ。絹のショールなのだけど、帯揚にしたら素敵というアイディアが。贅沢。だけど友禅の帯揚げなんて、本当にわくわくする。
朝9時に集合して、解散は日が暮れた後。最後は美味しく、心のこもった料理とシャンパーニュ&ワイン。お腹も心も満たされて、とにかく感謝。 |

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2007.9.14 [金] 「京都きもの散歩」開催! |
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この秋に「京都きもの散歩〜手しごとを巡るフィールドワーク」と題して、朝日カルチャーセンターで現地講座というものをすることになりました(ひゃ〜)。
初回であるこの10月(って続くかどうかまだ分かりません・笑)のテーマは“染め”。真楽ではおなじみの手描友禅工房・高橋徳さん、そして伊勢型紙で京小紋を染める染工房の2軒を訪ね、その周辺の染めの町を散歩します。伸子やさんとか、水元とか、染色補正とか、染めに関する仕事をするちっちゃな工房がきゅーっと集まるエリアです。
写真は京小紋。伊勢型紙で防染糊をおいたところ。もうひとつは“板場”。一反のきものをずわーっと色糊で染める場所です。黒光りした板の美しいことったら。
僭越ながら案内人をつとめさせていただきます。濃いぃ一日になりそうで、どんな出会いがあるのか、私もわくわくしてます。
土日に設定したかったのですが、お休みの工房もあるため、せめてもと金曜日にしました。10/26です。興味のあるかたは下記ごらんくださいませ〜。
京都きもの散歩〜手しごとを巡るフィールドワーク
朝日カルチャーセンター(現地講座)
10月26日(金)10時集合、15時半解散予定
http://www.asahi-culture.co.jp/...
http://kimonomap.com/ |

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2007.9.8 [土] 小さなエコいくつか |
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ようやく1つ電球(白熱灯の)が切れてくれて、これを機に蛍光灯の電球をまとめ買い。小学生のころから「蛍光灯はキライだ」とかたくなに思っていた。蛍光灯のほうが省エネなことはわかっていても、ほぼ白熱灯しか使わない生活でした。
けれど改心して使いはじめたら、まったく問題ない。ふつうに電球色で、気にならないのです。点灯するまでの時間も、かなり進化しているよう。ああ、パルックボール。もっと早く変えるべきだった。長年の蛍光灯嫌いを返上です。
白熱灯はエネルギーの8割が熱として消えてしまい、灯りとしてはとても無駄。
ここでまとめて購入しました。「レフ形」とか、いろいろ揃ってます。
もうひとつ。最近“マイボトル”とCMもやっている「タフマグ」を春から愛用。
朝入れた氷が夕方でもふつーに残っているのがスゴイ。冷たいものを入れても汗をかいてテーブルがびしゃびしゃにならないので、家でも愛用。周りにも伝染中。おすすめ。 |

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2007.9.6 [木] 夕焼け空に虹 |
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こんな空が広がってたことを新聞で知る。
ああ、みたかった。スゴイ。
「8月は気分がのっぺり」((C)ふっちゃん)、うまいこというなあー。 |

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2007.8.23 [木] 上高地 |
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今年は信州に縁がある。
だってもう三度目!
しかも今回は上高地に3日間も居られて、
とても幸せでした。
大正池のほとりでおもわず側転。
気持ちがよくて、地面がやわらかいと、
側転をしたくなる妙な癖があります。
「安曇野スタイル2007」も気になるな。いきたい。 |

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2007.8.21 [火] 残暑お見舞い |
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この夏にほしかったものが二つあって、
ひとつは蚊帳、
もうひとつは火箸の風鈴でした。
猛暑のなか、きれいな音がときどき響いてきます。
やっぱりこの風鈴はスバラシイ。
明珍火箸風鈴:http://www.media-sd.co.jp/... |

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2007.8.19 [日] 岡谷へ |
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連日の猛暑。
お盆は京都を離れて八ヶ岳山麓にて数日間過ごしました。
下諏訪と岡谷に立ち寄り「岡谷蚕糸博物館」へ。製糸に関することなら、ここに行くしかない!という博物館でした。糸取りのまねごとも少しやらせてもらえて、これまで本で読んだだけのことが、ようやく実感としてわかった。目の前のレストラン「シャルドンネ」もなかなか素敵。
製糸所の見学もできればしたかったけれど、今回は諦めて様子だけちょっと窺ってきました。また今度、ちゃんと来よう。
絹キャンペーンはまだまだ続く...。 |

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2007.8.18 [土] やはり避難 |
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日に日に暑い。
もうだめだ。
高所へ逃げる。
八ヶ岳山麓にて休日。 |

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2007.8.11 [土] 下鴨納涼古本まつり |
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おそろしく毎日暑い。
家の中で避難(避暑)をしているのも悔しい気分になり「攻める」ことにした。涼しい美術館に行こうとなって9時半くらいだろうか、家を出て下鴨神社を通り抜けようとすると、古本まつりの初日だった。夏のひとつの風物詩だからテレビカメラもちらほら。100円均一コーナーなどもなかなか面白い本があって、生まれた歳の「婦人画報」などを購入。緑いっぱいな森の中で、本を漁る人々。なにやらみんな無言で、かなり真剣だ。児童書コーナーもあり、その近くでは紙しばいも開催。なぜかディジュリドゥの演奏もあり。
すばらしい場だとつよく思う。
最高気温37.7℃。 |

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2007.8.6 [月] 読書メモ |
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絹&製糸関係大キャンペーン中です。
熟読したもの、斜め読み、いろいろ。
『天の虫天の糸―蚕からの着物づくり』/長町美和子/ラトルズ
『皇后さまの御親蚕』/扶桑社
『丹後ちりめん誌』/野村隆夫/日本放送出版協会
『丹後のはた音』/あまのはしだて出版
『あゝ野麦峠』/山本茂実
『女工哀史』/細井和喜蔵
『製糸工女と富国強兵の時代―生糸がささえた日本資本主義―』/玉川寛治/新日本出版社
『湖の琴』/水上勉
『湖の琴』(うみのこと)は若狭の村から余呉湖(滋賀県北部)へ和楽器の糸引きに奉公に出て、京の三味線のお師匠さんに見初められた少女のお話。熱中し読破。映画版を探しているのですが、う〜ん。みつかるかどうか。
写真は明治5年に作られた官営の富岡製糸場(世界遺産登録のための運動が起こっているのですね)を、皇后が見学(激励?)に訪ねたときの絵。あゝ後光がさしてゐる...。 |

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2007.8.5 [日] 有職織物の夢をみる |
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この間京都迎賓館でみた小袿(うちぎ)が忘れられない。きれいだった。本当にきれいだった。
本『京都迎賓館 ものづくりものがたり』の中にも載っていたと思うし、写真ではみていたと思う。だけどそのときは何とも感じなかった。実物はすごい。絹の光沢が。絹の張りが。おどろくほどに特別。装束の王様だもの。
丸紋は撫子。地紋は竹籠の網目のようなもの(籠目紋?)。喜多川俵二作のようです。
思い返しつつ家に戻るとそこに干してあったのは有松の雪花絞り。もちろん木綿。ふふ。これはこれでとても可愛いんだ。
それにしても暑いです。
まとわりつく暑さがやってきた...。
今日は35℃ちかく。 |

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2007.8.1 [水] そうそう |
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大事なことを書くのをわすれていた!
『天の虫天の糸』この中にも“着物にハンチングを被ってきた若い女性”を褒め称える記述が。
出没場所的にも間違いないですよね(笑)。 |

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2007.7.30 [月] 京都迎賓館へ |
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幸運な機会がやってきて、京都迎賓館を見学。
とても厳重な警備。飛行機に搭乗するときくらいにボディチェック。カメラ以外の持ち物はロッカーに預ける(鍵を閉めずそのまま放置するという痛いミスをしでかす・だけどちゃんとスタッフの方に保護されていました)。今日の見学者はたぶん千人。
和会食の大広間まわりがいろんな意味でとてもよかった。黒い漆塗りの巨大なる机。そして庭。きっとこの二つが見せ場。その他は抑制のきいた感じ。建具。木の美しさ。土の壁。障子ごしの光。夏らしいきれいな水色のふわふわ座布団は、彩り。
前日に聞いた「空気の抜けるスカスカ感がどうしたって、ない」という話はその通りに思った。厳重警備の施設だから、鉄筋で、窓は防弾ガラス。障子や土壁になっていたって、その先には空気を通さない壁があるのだ。目にはみえないけれど、感覚的に「日本の建築の中に居る」ことを経験できない感じ。
だから、建物と建物をつなぐ廊橋を渡ったときには、なんともいえなくほっとした。風がさやさやと吹いて、鳥や蝉の鳴き声。ここからの庭と大広間への眺めはとてもよかったなあ。
廊橋で長居。ボランティアのおじさまとお話。ボランティアも5〜6倍の競争率なのだとか。ここに一ヶ月くらい滞在したいものですねえとそのおじさん。そうしたいものです。
先日訪ねた七宝工房が手がけたものがあったはずなのだけど、見つけることはできなかった。非公開ゾーンなのかもしれません(宿泊ゾーンは見学はおろか、間取りもまったく公開されていない)。
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ちびモスラちゃんは出てきてくれませんでした...。涙涙。
羽化させ種を残すときには、繭の先っぽを切って出てこれるようにすることもあるよう(皇室の養蚕所はそうしている)。あのこたちは、繭をやぶるチカラはなかったのか。それとも京都の外気が暑すぎたのか。ううう。
明日土に帰そう...。 |

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2007.7.28 [土] 倉敷の花莚(はなむしろ) |
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夏の敷物があったらいいなと少し思っていたところ、先日鎌倉でいいものを見つけました。とてもいい具合。がんばって運んでよかった。
倉敷に花筵を作る工房が2つあるそうです。これからもがんばってほしいなあ。デザインは芹沢けい介による。他にもすてきな意匠がいろいろあります。
鎌倉・もやい工藝「花筵」:http://moyaikogei.jp/...
織込花莚:http://www.city.kurashiki.okayama.jp/... |

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2007.7.27 [金] 羽化まぢか |
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福知山のお蚕さん。今日で出荷の日から1週間。家に連れて帰った、小さな繭がふたつ。そろそろ出てくるかもしれないから屋外へ出そうと昨晩寝床で思っていた。ふつう羽化は明け方なのだという。
して、今朝繭をみてみると、微妙に位置が変化。むむ!と思ったら、ころっとちょっと動く。
繭はもともと片側を少し薄く作ってあって、そこに分泌液をだして溶かし、そこからよいしょと出てくるらしい。で、この繭ちゃん、なにやら片側だけ、尖ってきています。今あけようとしているんだね。
ワアワアワア!
さて今日のうちに出てくるのか、明朝なのか。
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出てきませんでした。
ちびモスラとの対面は明朝なるか。ドキドキ。
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ちょうど3年前に天神さんで買って、ほぼ寝かせていた(だって滑るのだもの...。)雪駄を履くことにしました。昔の棕櫚表の雪駄。今はなくなってしまった祇園の田中屋さんのもので、田中屋さんで鼻緒を交換してもらった。足袋をはかずに裸足なら、雪駄にはよくないと思いつつも滑らないし快適。 |

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2007.7.26 [木] 三越、伊勢丹 |
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今朝の天声人語は昨日統合のニュースが流れた三越と伊勢丹の話題。
明治30年代(1897〜)、三越は元禄模様で、伊勢丹は御守殿模様で火花をちらしたのだそうだ。しかし御守殿模様とはどんなものかしら。御所解とは違うのかな。伊勢丹社史に小さな写真が一枚。でもよくわからない...。
そんなときに『きものの花咲くころ』(主婦の友社刊、すばらしい本です!)の出番とページをめくるも、「主婦の友」は創刊大正6年(1917)なのでした。御所解模様については触れられていて、昭和初期に大いにはやった、とある。
ところで毎日新聞も同じ話題(検索をしていたら早々とヒット)。
“非凡な商才をみせながら、道義や公益を重んじた”明治の創業者(三越の場合はデパートの創始者)の経営哲学を教えてくれている毎日新聞が、より興味ぶかい。
朝日新聞 「天声人語」より引用
明治30年代、東京の呉服業界は模様合戦にわいた。老舗(しにせ)の三井呉服店(後の三越)は京都に染め工場を構え、復古調の元禄模様に力を入れる。これに対し、より古く平安時代に想を得た御守殿(ごしゅでん)模様で押したのが、創業間もない伊勢屋丹治呉服店だった▼伊勢屋は、この模様を柳橋芸者の総踊りで着せたほか、両国の花火大会でも宣伝した。「御守殿模様の成功により、天下の三井呉服店と張り合って高級呉服店を目指す伊勢丹の姿勢に、衆目が注がれるようになった」(伊勢丹百年史)▼(後略)
毎日新聞 「余禄」より引用
日本人の服装の洋風化はすんなり一直線に進んだわけでもない。明治30年代の東京には1400以上の呉服店があり、20年前に比べ7倍近く増えている。一方で舶来織物商の方は、同じ間に190軒から120軒に減った。和装への復古ムードがあったようだ▲呉服の老舗、三越呉服店は当時、あでやかな「元禄模様」を大々的に売り出す。一方、新興の伊勢屋丹治呉服店は、柳や桜をあしらった王朝風の「御守殿模様」を宣伝した。復古ムードのなか「元禄」「御守殿」のデザイン戦略はみごとに成功した▲「三越は営利だけの観念で経営すべきでない。国家社会に貢献すべきだ」は三越呉服店の専務で、三越デパートの創始者となった日比翁助の言葉だ。福沢諭吉の教えを受けた日比は、アイデアに富んだ経営とともに、利より義を重んずる「士魂商才」の人として経済史に名を残した▲かたや「およそ本店員たるものは、居常必ず正義の観念に住すべし」と家憲の冒頭にうたったのは伊勢屋丹治呉服店の創業者、小菅丹治だ。こちらも客の心をつかむ新商法で非凡な商才をみせながら、道義や公益を重んじた経済人として知られている▲(後略) |

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2007.7.23 [月] 梅雨明け! |
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朝は湿度もそれなり。が、昼前くらいから風が乾いていって、午後にはクリアな空気。真っ白の雲と、青い空。蝉も鳴いてます。爽やか! 今年もやっぱり気象庁に先んじて、勝手に梅雨明け宣言。
自転車日和なんだけども、おとなしくバスを乗り継いで松尾へ。
訪ねた先は七宝の工房。懐かしい人に会いに行きました。
“誂えの帯留”を相談。取材の準備です。七宝の帯留。きっとすてきなものに。
とうとうと流れる桂川、今日はひときわ輝いていました。川の中で遊ぶひとたちもちらほら。 |

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2007.7.21 [土] 久しぶりの弘法さん |
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ちょっと雨が心配な日曜日。弘法さんへは8時出発(同行の知人からは遅い!とクレーム・涙)。
だけど収穫はいっぱい。ふっふっふ。写真のとおりです。
・竺仙の未仕立の浴衣反物
・おそらく明治期の輸出用有松鳴海絞り
(この頃、絞りと注染を施した布をアフリカへ大量に輸出してたのです。例えばそれはこんな布)
・桐下駄
・塗りの下駄
・古い籠(大)
・古い籠(中)
合計6点。して、出費はなんと1600円。えーっ。すごくないですか。
籠と下駄1つは「あげますコーナー」から頂いたもの。そんなコーナー初めては見つけました。境内ではなくて、東寺の外で。
いい日もあるなあ。こんな骨董市歩きは愉しすぎます。 |

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2007.7.20 [金] お蚕さまフィールドワーク:もう繭に |
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“掃き立ての日”から32日。繭を作り終えて蛹となり、出荷される日に福知山へ行きました。
(前の日記に書いた「約50日後に繭を作り終えます」はマチガイでした。正しくは、蛹になるまでが30日くらい、一生涯が50日。詳しくはこちらなど)
今回福知山の野村さんが育てたのは「黄白」(おうはく)という品種のお蚕さんです。雄は白、雌は黄色の糸を吐き、雌雄の区別ができる品種(写真は雌の繭ばかりを集めてたもの)。雄のほうが糸が細く、良い糸がとれると昔から言われていて、色により選別することを可能にした品種なのだそうです。
作りたての繭はふわあっと柔らかく、心なしかしっとりとした雰囲気。この中で蛹が生きていて、羽化するときを待っている...。でも、今日の夜には京都から岡谷・宮坂製糸へ出荷されていきます。
2万弱の繭を車に乗せて、美山を経由し京北町の「塩野屋ファーム」へ。今年三月に植えたという桑の苗木1000本。雑草にやや侵食されつつも、元気に根を下ろして艶やかな葉っぱを伸ばしていました。ほぼ1人で世話をしているという畑。塩野屋の服部さんの情熱には本当に感服! |

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2007.7.17 [火] 巡行 |
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烏丸御池で山鉾巡行を少し見物。
たまたま函谷鉾が目の前で止まってくれたから、じっくり観ることができました。鶏の懸装品が印象深い。近世の染織家、山鹿清華の作なのだそうです。
函谷鉾のお囃子には女の子も乗っていたような。
七月も後半になったけれど、夏らしい日はまだやってこないなあ。
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くにえさん!
そうそう、まさにそう思いますぞ! |

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2007.7.16 [月] 宵山茶会 |
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宵山の日は、煎茶の茶会のお手伝い。
極上の玉露の茶葉を使って、客も自分自身で淹れるというのが今回の趣向。本当に美味しい玉露を味わってもらうことが何よりも目的。飲むものではなくて、口に含ませて味わうもの、文字通り“玉の露”として。
味見させてもらったお茶(二煎目)は美味しかったなあ...。とろりとして、甘く、じわああっと。うまみ成分はほどほどに、甘くて、丸い。ああまさに甘露であった。
抹茶の席の主菓子は行者餅。東山のお菓子やさんが一年でこの一日、宵山の日しか作らないというお菓子。200年前、当代主人が山伏修行中にお告げを受けて、作り始めたもの、とききました。私たちスタッフもお客さまたちが帰られた後にいただきました。
着ていったのは、縞の八重山グンボウに、無地の八寸。道明の唐組と白の帯揚。渋めの色だけど、ピンクっていいなあ。柔らかな気持ちになる。うん、綺麗な色をたくさん着たい。 |

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2007.7.15 [日] 「大人の和生活」 |
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主婦と生活社の「大人の和生活」(7/5発売)に取材をしてもらいました。格子の(というよりチェックの)小千谷と、知人から譲りうけた宮古を着ました。
へちま帯枕の下にあるのは、久保紀波さんの扇入れ...。“暑さを忘れるお助け品”ではないのです。うるうる...。手違いです。ごめんなさい(涙)。
大特集は「夏から秋にかけての織のきもの」。
青山八木さんが夏きものに最上と考えるのは「上布(宮古もしくは越後)」。その上ですすめるのは、まず小千谷。夏きものの感触をつかんだら、次にすすめるのは絹(夏塩沢など)。小千谷と上布の間にある麻には手を出さない、というのがお考えだとか。なるほどです。オモさんの生紬もとってもすてきだったし、夏の絹きもの欲がじわじわと増殖中。
本屋さんで見てみてくださいね。 |

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2007.7.15 [日] 青空 |
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ああ、一ヶ月も日記をさぼってしまいました...。書きたいことが溜まっていって、それが頭の整理のできていないことだと尚更に、ひきこもってしまう。そうこうしているうちに福知山のお蚕さんたちはぐんぐん育って、あと1週間で出荷だという(ここ最近の湿気のせいなのか急に成長し、出荷の日が前倒しになったのだそうだ)。
青い空をみたのはもう何日ぶりだろう。10日くらいかな。青い空は綺麗だ。台風一過。ダイナミックに動く白やグレーの雲と、青い空。
やはり何日ぶりかに自転車に乗って、美しい帯を見にいきました。逸品という言葉はこんなもののためにあるんだ。糸のこと、日本の絹のこと、たくさん話をききました。絹の本質は「艶」と「肌触り」。それを見失ってはいけないと。未整理。いずれにしても、うきうきする。
喫茶六花で夏野菜いっぱいのお昼ごはんを食べて、夏の装履の花緒を相談しにない藤さんへ。ようやく雨のあがった鉾町を歩き、飾られた屏風を眺め、夏の気持ちになってきました。そしてとっても遅まきながら、祇園祭の扇を床の間へ。巡行は明後日だから、三日間限定です。 |

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2007.7.1 [日] 鎌倉散歩 |
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数人で連れ立って、着物寄り鎌倉散歩。
ガイドはフー母(ふうままさんはフー母とは別の方であります)、訪ねた場所は、えっと…、
・お蕎麦屋さん(店名失念)
・手づくりの洋服のお店( 〃 )
・古着屋さん( 〃 )
・なた屋:生紬の御所解染帯すてきだったなー
・大佛茶廊:お庭拝見
・豊島屋(鳩サブレのね)
・スターバックス:不本意気味(笑)
・もやい工藝
・ロータスポンド
・かつら呉服店:すばらしい琉球の織物を拝見。素敵ですねえ、本当に、としばらくのやりとりののち、一瞬間、そして「おつくりなさいませ!」と店主。あまりにも直球のボールにたじろぐ。そして関心する(鎌倉マダムならば受けて立つところでしょう!)。しかし、つくれません...。
写真は夜に眺めた海。 |

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2007.6.30 [土] KIMONO真楽五周年パーティ |
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東京駅から皇居沿いに歩いていく。気持ちよく、しかし遠かった。
会場の窓からの皇居の緑のパノラマもとても綺麗。
1周年パーティは着付けすらできなくて、母にわりと強めに着せてもらい、出かけました(そして帰りにはだいぶ苦しくてふらふらだった甘酸っぱい思い出)。○周年パーティはそれ以来の参加だったから、1周年のときのことが懐かしく思い出されて、そのときと同じ帯締めをしていきました。初めて買った帯締め。道明の。
それから丸4年。もっともっと前のことのように感じる。
楽しくて楽しくて、ワインを飲みすぎ、翌日はちょっと頭痛。 |

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2007.6.19 [火] お蚕さまフィールドワーク:生まれたて |
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福知山へ。京都府に三軒のみ残る養蚕農家を訪ねるツアーに参加しました。といっても参加者は塩野屋さん社長とスタッフの石井さん、それに私の3名だけ(贅沢だ)。
この日は、夏繭の掃き立ての日。
卵(種/たねと呼ぶ)から孵ったばかりの蚕の赤ちゃんたちが、シート状の袋に入って、10時に宅急便で届く。ちょうど輸送中に卵から孵るようになっているのです。そしてその赤ちゃんたちに、はじめて桑の葉っぱをあげます。柔らかい桑を選んで、みじん切りにしてふわっとかぶせてあげると、わずか2ミリのお蚕さんたちはすぐに葉っぱにとりついて、しばらくすると葉の端っこはぎざぎざになっていく。目が開いてない赤ちゃんが誰に教えられなくともお母さんのお乳を飲み始めるのと同じように、葉っぱを食べ始める姿をみて、すごい!すごい!と大さわぎ。生命の神秘をじーんと感じるのでした。
写真の桑の葉の下にあるのは2シート分のお蚕さまの赤ちゃん。なんと1シートにつき1万3千頭です。虫はそれほど得意ではない(かといってものすごく苦手というわけでもない)私ですが、葉っぱをもしゃもしゃ(小さすぎてわからないのだけども...。)食べているお蚕さんたちをとても愛おしく思いました。これから5回の眠と脱皮を繰り返し、約50日後に繭を作り終えます。
そして今日は、真綿づくりも教えてもらいました。玉繭やくず繭(上繭と違って出荷できない繭)をひとつひとつ器用に引き伸ばして、それを重ねてきれいな角真綿を作る。これをたっくさんたっくさん作って、それを貯めて、お布団をこしらえていたんだよなあ...。教えてくださったのは黒田登喜枝さん。くず繭から糸を引くことも教えてもらいました。小一時間奮闘したものの、これはまた、たいぶ難しい...。けど、この作業は好きだなあ。
8時西陣出発、京都着18時。絹についてめいっぱい勉強した一日。すばらしい機会をつくってくれた塩野屋さんに感謝。またこのお蚕さんたちに会いにいこう。そしてちゃんとフィードバックできるように頑張ります。
夏繭ツアーはあと3回あります。興味のある方はぜひ塩野屋さんへ! |

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2007.6.11 [月] 鴨川蛍議定書(意味不明...。) |
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そう、今年は蛍がすごい。
すぐ近くの疎水には1週間前くらいから去年よりずっとたくさんの蛍がふわふわと飛んでいるし、そして今日は鴨川の本流でもみかけた。そしてとてもびっくりした。とても嬉しかった。政令指定都市の町のまんなかを流れる川で蛍が生きている。最初はひとつ、ふたつと数えていたけれど、宵から夜になるにつれて、鴨川を上流へ向かうにつれて、数えきれなくなりました。とはいえ私の視界に入った蛍の数は全部で100には満たないと思うけれど。
この蛍が、温暖化が進み、ここに生きていけなくなったら、それは100%私たちの責任だ。私の責任だ。もういちど勉強して、努力する、と決意したことをここに宣言。向こう10年、温暖化・病気・きもの(および日本のものづくり)をテーマに生きていく。えいっ。
写真は表庭の山紫陽花。小さくて可憐で可愛い。
それから、渉成園の睡蓮。 |

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2007.6.10 [日] 東山界隈 |
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木の家具の工房 ぽちてっくの展覧会へ。会場になっていた古家は、前から気になっていた神楽岡界隈にありました。窓からは大文字が惜しみなく真正面。緑もいっぱいで、理想的なお家。ここに住みたーい!
というわけで東山界隈を自転車でうろうろ。花菖蒲が美しく咲いている場所をみつけました。白〜紫のさまざまな色にしばしうっとり。新名所になりそう。 |

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2007.6.8 [金] 引き続き追求中。 |
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ざざんざ織の貴重なビデオを発掘。
浜松市広報課、昭和54年制作です。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/...
「ざざんざ織」は浜松チーム必見。ざざんざ織を生み出した平松実さん(明治30年〜昭和59年)があまりに素敵です。そして工程もよくよく理解。
「浜松の織物」には、注染の工場がでてきてます。浜松は今でも浴衣の産地。けれどこのビデオが作られたときとそう変わらず、やっぱり海外製との価格競争になってしまっているんだろうなだと思います。
それにしても浜松市の動画アーカイブ ・なつかしの市政映画、どれもこれも興味ぶかい。
写真は昼間の居間。雨の日は坪庭の緑が一層輝く。 |

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2007.6.2 [土] 東海ツアー2日目 |
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朝、期待を軽く上回るの卵サンドにう〜ん!と唸り、これはぜひ、ぜひ、また食したいものだと強く思いつつ、名鉄電車で有松へ。
気合十分で「伝説の手蜘蛛絞り手ぬぐい」体験コーナーへ。が、はじまりの時間が過ぎても、担当者不在(笑)。が、その後無事オープンして、ぞくぞくと「手蜘蛛絞り」にチャレンジ。
ここで「嵐絞り」の浴衣を着こなす初老の紳士との出会いがありました。嵐絞りは今ではも作ることができなくなってしまったもの。ああ、すばらしい。ああ、なんて残念なことなんだ...。
うろうろしつつ、東海道に面していながら敷地1000坪という服部家住宅(広重の東海道五十三次にも描かれている)に寄り道。
お次は張正さん。ここで一堂興奮。板締めの「雪花絞り」という手法で作られた平面的な絞り染めは、みんなのココロをぎゅっと捉えてしまうのだった。SOU・SOU×有松鳴海絞のゆかたも結果的には張正さんの雪花絞りのものが多いし、七緒Vol.10の表紙の浴衣も張正さんの作ったもの。染め上がったばかりという青の雪花を光ごしに観る。本当にきれい。
試行錯誤を繰り返し、いつも新しい張正さんの雪花絞り。前に訪ねた際“まだ試作中”ときいた格子柄が、完璧にできあがっていた。新しく考えたというやり方を見せてもらうと、なるほどと合点。できあがったものを目にすればそれが最も理にかなったものだと思う。が、それを考え出すことは簡単じゃない。鵜飼さんは、すごい。そして「黒がほしい」「帯がほしい」と新たな課題をつぎつぎと訴えかける真楽メンバーたちといったら(笑)。
それから有松鳴海絞りの製造卸・竹田嘉兵衛商店へ。399年前、有松に入植した8人のうちの一人、竹田庄九郎の末裔、竹田嘉兵衛さんから歴史のお話をきく。東海道はすぐそこ。江戸の時代を近くに感じる時間です。
最後にこの浴衣を作ってくれた人、山口さんのところへも。
絞りのいろんな面をめいっぱいみて、めいっぱい勉強しました。
作り手との出会いに満ちた一日。 |

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2007.6.1 [金] 東海ツアー1日目 |
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旅のはじまりは、浜松のうなぎ店「あつみ」から。2年前に出張で浜松を訪れたとき、ぜひあつみにと薦められたのに、祭り中にて休業中だった。店主は強い祭り人だときいた。というわけでリベンジの「白焼き」。美味しかったです。とても。
特別に訪問がかなった工房は森のなかにありました。家の歴史のこと、機のこと、糸のこと。たくさん教えてもらった中で、いちばんのテーマは「糸」。
手にした糸の塊はきらきらと美しく輝き、ずっしりと重量感がありました。一反分の糸はこの倍の量だときいて、改めて「着物」の重みを思う。お蚕さん、それから糸が作られる過程をちゃんと知らなくちゃいけない。まずは製糸所を訪ねようと決めました。そう遠くないうちに、岡谷へ。
夜は名古屋で店も味も濃いぃ味噌カツ丼。
宿では木の香りのするお風呂にゆっくり浸かって、ばたんきゅー。
明日の朝は卵サンドと小倉トーストと...。むにゃむにゃ...。 |

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2007.5.31 [木] 東海ツアーへ |
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さて明日から六月。
明日から浜松、名古屋、そして有松。木曽の奈良井宿まで足を延ばそうと思っていたけれど、今回は断念。友人の住んでいる奈良井。ずっと木曽漆器祭りの時に訪ねたいと思っていたのです。
有松の絞り祭りはどんなだろう。楽しみだけど、ちょっとこわい感じもする。海外製の“有松鳴海絞り”B反ワゴンセール、なんてものは、はっきり言って見たくない。けれど現実は海外製が今のほとんどなのだ。そしてそれを「やす!かわい!」と買ってしまうんじゃなかろうかと不安に思ったりも...。なーんてね。
今年は七緒の表紙も、板締めの正真正銘有松製の有松鳴海絞りだったし、有松製の動きが盛り上がっているといいなあ。
写真は手蜘蛛絞りカリスマ・本間さん、昨年10月に訪ねたときのもの。 |

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2007.5.27 [日] サイクリング |
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すこし前に「自転車部」が発足。
活動一回目は奈良の平城京までクルマでゆき、平城京から奈良サイクリングロードを走って法隆寺を往復。
活動二回目は下鴨を出発して、広沢の池、嵯峨野、嵐山を経由して桂まで。戸隠蕎麦・遊時でお昼ごはん(鴨なん冷やし蕎麦!)、桂離宮畔・中村軒でいちご氷。ここで折り返し、街なか、鴨川/賀茂川を通ってゴール。
ゴール直後にコケて右手を負傷...。うう...。湿潤治療をしてくれる病院へ行って手当てしてもらいました。不注意厳禁。
写真は広沢の池の脇に咲く立葵。
それから、印空寺でみつけた言葉、
“昨日を悔いず、明日を恐れず、今日を楽しく充實した日にしよう” |

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2007.5.26 [土] いろいろ |
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昨日と打って変わって最高にいい天気。写真上は今日のお気に入り一枚。鴨川右岸をひとり走るこども。けっこうガンガン走ってた。シロツメクサもめいっぱい咲いてます。
近ごろ綺麗だなあと思う花はハコネウツギ。鴨川沿いにも咲いていました。はじめは白くて、だんだん紅色へと変化していくのだとか。植えたいなあ。
写真下は今日買ったSOU・SOU×有松鳴海絞の手ぬぐい。
浴衣を作ってくれた山口さんの手ぬぐいです(青のほう)。ここにも書きましたが、従来の絞り(白い水玉部分)に加えて、鹿の子絞りの下絵の青花を、ゆるい防染剤として使って(それがうすい水玉部分)、こんなものが出来上がる。とても独創的なのです。
白いほうは今日使っていた手ぬぐい。これは有松の板締め、雪花絞り。 |

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2007.5.25 [金] 緑いっぱいのアトリエ |
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ずっと雨の日。バスに乗って「京都で、きもの」の取材で知り合った、若い型染作家・関美穂子さんの先生のアトリエを訪ねる。
雨なのに明るい。ゆるい坂道を登って玄関にさしかかったところで足元に蛙。中へいざなうみたいに、ぴょんぴょん前へ跳ねていった。玄関脇には黄色のばらと紅の野ばら。おとぎ話の舞台のような洋館です。緑がいっぱいの庭先で水元(水洗い)。屋根つきのポーチにそのまま干す。鶯はすぐ側でほーほけきょ。ああなんていうすばらしい環境なのでしょう。
この日はちょっとアクシデントがあって先生とはお会いできず。再訪を約束。
関さんは今月の「天然生活」、倉敷意匠の記事のなかでも特集されています。 |

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2007.5.24 [木] いずれ菖蒲か杜若 |
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大田ノ沢の杜若は平安の世から千年以上ずっと愛でられてきたのだとか。いやでも和歌として記録が残っていないだけで、それよりも前からきっと人々は愛でてきたんだよね。
決して遠くないところに住んでいるのに、ここに来たとき花はもう終わりかけ。だけどそれでも葉の明るい緑としゅっとした姿、何色と表現したらいいのか杜若の花の色は、本当に高貴で美しかったです。そうそう四月から五月にかけて唐衣あるいはそのまま杜若の銘の主菓子を三度、いただきました。
上賀茂神社を通過して、やきもちへ寄ろうと思ったのに定休日であえなく通過。賀茂川左岸を走る。中洲のあちこちに黄菖蒲をみつけた。賀茂川/鴨川に黄菖蒲をみたのははじめて。風にのって菖蒲のすうっとした香りが伝わってくる。ごくごくうっすらと。観察しながら南下すると、北大路〜出雲路橋あたりまでで、その先には自生していないようでした。
あやめと杜若と花菖蒲(はなしょうぶ)の違いはちっともわかっていなかったのですが、その後戻ってからいくつかのサイトを読んでおおむね理解。
黄菖蒲は外来種なんだ。あやめと杜若と花菖蒲、黄菖蒲これらは全てアヤメ科で、葉菖蒲はサトイモ科。ならばあの香りは思い込みだったのかな...。
自転車に乗りながらモヤモヤぼんやり考えていたこと、かいつまんで以下。
杜若うつくしいなあ、菖蒲もいい、あれはどうやったって描きたくなるよなあ。そうそう葵の葉っぱも本当に可愛くて、あれは神社もマークにしたがるはずだ、友禅のモチーフにもなるはずだ、うんうん。だけど葉脈はとってもきれいだけど、友禅に描かれるときも、家紋もだいぶデフォルメ(というかなんというか)されてるよねえ。葵といったら橘もかわいい、ほんとかわいい。・・・あれっ橘ってホンモノを見たことがないじゃないか。えーどんな花だったっけ。そんなときにイメージ検索なんだよなあ。それってどうなんだろ。一歩も動かずにイメージ検索ってまずいんじゃないか。だってこういうのはちゃんと知りたい。やめようイメージ検索。この場合は...。 |

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2007.5.19 [土] 煎茶と美しいチマチョゴリ |
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宇治・黄檗の萬福寺で行われた「全国煎茶道大会」に参加。全国の煎茶の流派が集まってお茶会を開く毎年恒例の行事です。
黄檗山萬福寺は中国風の寺院。広い境内のあちこちに、各流派が茶席をもうけていました。この日は17のお茶席があって、まずはショーケースに並んだお菓子をみて、どれがいいかなーとめぼしをつける(笑)。そして境内を歩き、席の様子、しつらいなどを窺って、3つの席を選びました。とても楽しい。
お茶席はそれぞれに個性があってとても興味ぶかく、2席目できいたお話「煎茶は茶道具のために道具を作るのではなく、あるものを工夫して使い、それを楽しむ」というのが基本的な精神、ということを知った。
境内ではたくさんのチマチョゴリに身を包んだ女性たちと出会った。
これがー!とっても綺麗だったのです。これまで観たことのあるチマチョゴリは極彩色ばかりで、魅かれることはあまりなかったのですが(あっ白紺の制服はとても可愛いです)、前に何か雑誌での紀行文の写真で美しい色のチマチョゴリを観たことが一度だけあった。
この日に出会った女性たちのチマチョゴリはまさにそのときに観た色。やさしい、きれいな色。それから色合わせがもうとても綺麗。チョゴリ(=上衣)とチマ(=スカート部分)の色、それにリボン(コルンというらしい)と袖口が、帯揚げのように、効き色なのでした。
そして素材。麻かとも思ったけれど、尋ねてみたらシルクとのこと。張りがあって、きものでいう絹芭蕉とか夏塩沢みたいな風合い。いや、糸に拠りはそれほどかかっていなさそうではあったので、セリシンの張りなのでしょうか...。とにかくこれが本物のチマチョゴリなんだなと勝手に理解。綺麗なものを観せて貰えて本当に嬉しかったです。 |

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2007.5.18 [金] 「京都で、きもの Vol4」 |
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「京都で、きもの Vol.4」が今日発売。
とりあえず本屋さんで購入(笑)。←まだ届かないのです
撮影をしたのは一月だったのに、そうは思えないあったかい光。写真を撮ってくれたのは平野愛さん。京都チームのみんなから貰った赤いお盆も一緒に写ってます。ふふ。
今回、4つの記事を書かせてもらいました。
「京のオリジナルゆかた 紫織庵」
「京のオリジナルゆかた SOU・SOU」
「型染作家 関美穂子さんの作るゆかた」
「ゆかたのお手入れ・お洗濯」
写真下はSOU・SOUの伊勢木綿ゆかた撮影中の様子。
表紙はピンクの浴衣の井川遥さん(かわいい)。
SOU・SOU×有松鳴海絞のゆかたも何枚か登場してます。
ぜひ手にとってみてくださいね。 |

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2007.5.15 [火] 平安の色 |
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葵祭。よく晴れて、爽やかな一日。
一行が北大路通りへたどり着いたころには、頭や腰につけた葵の葉はすっかりしなしな、みなさま顔や手が日灼けしていました。
今年は賀茂街道ぞい(北大路〜北山間)で見物。この界隈は人も少なく、緑のトンネルが美しく、とてもよかったです。緑がいちばん綺麗なこの季節に、あの雅やかな平安の色。本当にきれい。
葵祭はきもの好きには非常に興味ぶかい。今年じっくり観てしみじみ思う。立涌と波の文様がとてもいいなとか、馬に乗るときはこんなもんぺみたいなものを穿くのだわとか、むむこの手綱は錣絞り(しころしぼり・有松の絞りは尾張藩主や将軍に絞りの手綱を献上し好評を得たところから一躍有名となっていったそうです)からきてる模様に違いないとか、小さな発見がたっくさんです。
美しい色をたくさんみたあとに、室町の呉服店へ行く。衣桁には現代の上品な夏の訪問着(花筏)と雅やかな扇の袋帯。再びほうと溜息。
飛び絞り・絽東雲の帯揚を購入。絞り柄は夏用でいて、紅のもみじ。 |

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2007.5.12 [土] 御所の休日 |
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緑まぶしい土曜日。にゃんこ氏お勧めの御所のうどん&かやくご飯をお昼ごはんにして(なかなかよかった!)、その南のコーヒーハウスで抹茶ミルク、最後はもっと南の拾翠亭でくつろぎました。
拾翠亭は、五摂家の一つであった九条家の江戸後期に作られたという茶室。ここを一日借りて何かしようではないか、と計画中。いや、これから計画。秋に、ぜひ。
しかし御所、興味ぶかい。毎月恒例のきのこ会とか...。苔会があればいいのに。 |

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2007.5.11 [金] 新茶づくり |
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八十八夜から10日ほど過ぎて、表庭の茶を摘み、蒸して、揉んでみました。木を眺めている時はけっこういっぱいあるように感じていたのに、出来上がったお茶はたった一煎分。なんて貴重!
できばえは…、一応お茶という感じでしょうか(笑)。茶づくり名人への道ははるか遠く険しいけども、とても楽しかった。宇治では茶摘や製茶を教えてくれる会があったよう。来年は参加したいなあ。 |

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2007.5.9 [水] 初夏というより夏 |
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葵祭がもうすぐ。糺の森は流鏑馬神事が執り行われた後。馬場には馬たちが駆け抜けた蹄の跡が残っていました。幅10メートルほどだろうか、街なかにある大きな緑のトンネルと土の道。この道はとても貴重に思う(はい、だからこそ世界文化遺産)。
ここがこういう形で今も存在しているのは、この神事があるからこそ。今日もまた緑の青さをしみじみと眺めた。
キイさんのところ(京都高島屋)と京都国立博物館へ行こうと思っていたのに、今出川を下がったあたりで暑さにめげてしまいました。昼すぎは31℃強まであがったよう...。
そして数日前にオープンしたオオヤコーヒのカフェに寄る。マンデリン深焼をオーダー。おいしい。ポットで入れてくれるのが嬉しい。またひとつ好きな場所ができた。
カフェ工船(オオヤコーヒ)
京都市上京区梶井町448-57
清和テナントハウス2F
(河原町通今出川通下ル東側)
月火定休・12〜20時 |

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2007.4.28 [土] 筍と京友禅の日 |
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めくるめく一日とか、知恵熱とか。ともに過ごした友人たちの反応をふふふと嬉しく読んでます。出会いの日から一年とすこし経って、たくさんの人と共有できたことは素晴らしい。常にあたかかく迎えてくれる高橋徳のみなさんに本当に本当に本当に!感謝です。
筍も昨年と微妙に献立の内容が変わっていて、恒例になっても何度でもおいしい。写真はバスまちのゆるゆるな時間のもの。誰かの家に遊びにきているように、みんなゆったり、くつろいでました。 |

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2007.4.27 [金] 無燐庵 |
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雪の次は新緑を並べてみよう。
無燐庵は山形有朋の別荘で、七代目小川治兵衛、明治28年の作庭。
緑がむくむく育っているときに行かなくちゃと、あせって訪ねた。
そうしたら庭園講座で知り合った庭師さんがちょうどお手入れ中。
草むしりやお掃除に忙殺されてしまってなかなか剪定までいかないのだとか。手伝いたいくらいだ(本気)。緑が豊かでなかなか好きな庭。すーはーすーはーと緑の空気をいっぱい吸う。けれど交通量の多い車道がすぐそこで、ずっと車の音がしているのが残念なんだよねえ。 |

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2007.4.22 [日] 雪山へ |
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10年ちょっとぶりに雪山に登る。雪山大好きチームのメンバーと一緒に。行けるかなあと不安に思いつつ、仲間たちを頼りつつ、がんばりました。場所は北アルプス・唐松岳。天候悪し、たびたびホワイトアウト。踏み跡があるとはいえやっぱり怖い...。
けどけど、視界が開けたときの雪山の山稜は猛々しく美しく、ああこれに会いたかったと思った。
2日間は山。もう1日は桜吹雪後の松本を散歩。
川のほとりの光佳染織さんも訪ねてきました。魅力的です。ふー。どうしよう...。 |

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2007.4.19 [木] 新緑と見納めの桜 |
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父母を案内して朝から修学院離宮。歩いて曼朱院、武田薬品の京都薬用植物園あたりの散歩道。雨上がりの新緑が眩しい。
桜はもう諦めていたのに、さくらこさんからさくらメールを貰って、午後から原谷へ向かいました。
まあなんとそこは桜の夢の国。覆い被さる枝垂れ桜のめくるめく世界、青空とのコントラストも何と表現したらよいのやら。しばし呆然と首を90度に折って見つめつづけました。やれやれ、すごいぞ。
30分ほど緑のきれいな坂道を歩いて下って、着いたところは仁和寺。はじめての御室桜。この間教えてもらった歌、
“わたしゃお多福 御室の桜 はなは低とも人は好く”
を思い出す。うん、本当に可愛らしい。
御室桜と、御室桜が囲む格好の三重塔は、まるでコラージュのよう。まさにこれ。
今日はもう参った。降参です。 |

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2007.4.11 [水] 表情のある言葉 |
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一年ほど取っていなかった新聞を、明朝から配達してもらうことにした。たずねてきた新聞屋のおじさんは寅さんとちょっと似た風貌。古き良き上方セールスマンの軽妙なトークは、とてもよいものだった。それにちょうど今日近くの珈琲店で天声人語を読み、興味深く、そして文章が巧いと思っていたところだったんだ。
それは「宵のうち」という表現が、気象庁の予報用語から消えることになるという話題。以下部分的に引用。
“「宵のうち」という表現が、気象庁の予報用語から消えることになり、惜しむ声が相次いでいる。午後の6時から9時をさすが、もっと遅い時間だと誤解する人がいるからという。新しい表現は「夜のはじめごろ」になる。機能的だけれど、いまひとつ趣を欠く。
<中略>
時を表す古い言葉には、それぞれ“表情”がある。「たそがれどき」は寂しげだが、「火(ひ)点(とも)し頃」は盛り場のざわめきを聞く気分がする。夜明けの前後をいう「かわたれ」や「朝まだき」は物静かだ。だが「払暁(ふつぎょう)」とくれば一転、まなじり決した軍事作戦をほうふつとさせる。雰囲気のある言葉が消えていくのは寂しい。”
写真は今日の賀茂川左岸・昼下がり、先日の円山公園・宵の口。 |

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2007.4.8 [日] 庭園講座など |
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桜はまだまだ絶好調。この肌寒さに感謝です。
お花見日和の京都を後に、庭園講座へ。
今回は学者肌な講師より日本庭園の歴史のことや、施主と庭師との関係について話をききました。
たとえば幾つかの京都の名庭が「植治の庭」と表現されていることに彼はとても違和感を訴えていました。庭は、まずは施主のもの。明治期の男たちは、たとえば植治に庭のイメージを大いに語り、ときに難しい課題を与え、それを植治が見事なまでに具現化していったのだ。施主と庭師のぶつかり合いがこれほどのものを作ってきたのだという話。締めのお言葉は“もの言う施主が次代の庭園文化を創造する”でした。う〜ん。着物の世界だって同じこと!
午後は浄瑠璃寺へ移動。浄土式庭園の理想的なレイアウトという庭の見学をしました。住職さんのお話も。九体仏のうち南から3番目の阿弥陀さまに引き寄せられる。こんがら童子にはもっと優しい人になれるよう手を合わせる。
京都に戻って投票へ。引っ越してからはじめての選挙。小学校からの風景に軽く感動。目の前に山が大きくどどーん。ここは信州か富山かと思うほど(アルプス山麓の人からは笑われるかもしれないけども…)。葵っこたちは、比叡山をみて大きくなるんだね。 |

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2007.4.6 [金] 夜桜 |
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昨日に引き続き疎水の夜桜を愛でつつ、北白川の駱駝へ向かい、かっらいかっらい麻婆豆腐などで晩ご飯。おいしーっ。
そしてもう一度夜の枝垂れ桜を見に行ったら、窓辺に友人の影を見つけた。
「○○ちゃーん、あーそーぼー」
そんな感じのゆるく楽しい夜です。
ここは大正期に建てられたアパートで、中国からの留学生たち(とてもお金持ちの)の寮だったのだとか。そしてその時期はたぶん孫文がちょうど京大に留学していた頃だとか、建物の歴史をきく。孫文かあ...。
部屋からの夜桜見物はとてもよかったです。 |

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2007.4.5 [木] 疎水をいこうよ・2007 |
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ゲラに向かい、病気について考える日々。
午後からは自転車で「疎水をいこうよ・2007」をひとり開催です。コースは昨年とほぼ同じ。われながらほれぼれとするコース(笑)。誰かを案内したいものだ。途中には“くるくるロールケーキ”も付くのですぞ。
駒井邸のすぐ近くにある旧いアパートの枝垂れ桜も、まさに満開。
枝垂れ桜にも幾つかの種類があって、ここのは一重の紅枝垂。花びらはしゅっと細く、花はとても小さい。ここで調べてみたところ、これがそのまま、紅枝垂なのかな(花の色→白〜紅色、花びらの枚数→一重、花の色は→淡紅色、花の大きさは→小輪)。
帰りは図書館に寄って、岡崎と鴨川/賀茂川を経て戻る。今日はきっと10kmくらい走った。 |

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2007.4.4 [水] 祇園の桜見物 |
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京都界隈チームのミニお花見そぞろ歩き。
暮れてゆく時間の桜は本当にうつくしいものだ。
巽橋すぐ横のお茶屋に芸舞妓がずらり並ぶ姿がみえました。
これは本当に現代なのかしらという光景。
着ていったのは、桜で染めた無地紬に、桜の染物の反巾、それに羽織(寒かったです)。あまりにストレートな取り合わせだけど、よいのだ。
帯は母が二十歳ごろに着ていた着物を仕立て替えたもの。名古屋と反巾と2本できたのです。墨染桜という桜を描いたものときいた。そうそう、その桜の着物自体も、もとは祖母のものを染め替えたと言っていたような...。 |

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2007.3.10 [土] 竹垣を作る |
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「庭園講座」に参加。二回目。前回は剪定を教えてもらって、今日の課題は竹垣づくり。京都のそうそうたる庭園の手入れをしている現役の庭師さんたちから教えてもらえるという願ってもない機会で、るんるんなのです。
竹垣に使う竹は真竹。真竹の筍は食べられない。食べるのは孟宗竹。竹の太さは地面に出てきたときの太さが基本的にそのまま伸びていく。細い竹は細いまま。などなど、初めて知ったこと。
写真は庭園内を歩きながら竹垣の勉強中の図。これは「竹穂垣」といって、ここまでのものは素人が作れるようなことではなく。もっとも初心者向きの、でも奥は深いという「四つ目垣」に挑戦。熱中し、もくもくと作業。とりあえず棕櫚縄の結び方「男結び」だけはマスター。
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真竹は食べないこともないみたいです!
孟宗竹よりだいぶあとの6月くらいが旬だとか。ちとえぐいようです。 |

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2007.3.8 [木] モモサク! |
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御所を通って町なかへ。
梅は開ききって、終わりかけ。梅はまん丸の蕾がとても可愛くて大好きなのだけど、開ききった梅はまたそれはそれで可愛いな、と思った。そして桃が開花中。白の桃は特に可愛い。
お昼ごはんは「小豆家うさぎ亭」(高倉通六角上ル/月曜休)の原価無視という親子丼。ばかうま(涙)。
おやつは昨日いただいた末富さんの桜餅。はらりとした葉の上に乗る姿、綺麗なまん丸がいとおかし。もちろんとても美味しかった。葉の塩味がすこおし移った道明寺の味わいには滋味すら感じた(表現間違っているかも)。
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サクラサク!の兄やぎくん。おめでとう! |

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2007.3.7 [水] 春のお菓子 |
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ずらっと並んだお菓子は春の色。
やさしい、やわらかい、色とかたち。
可愛くて可愛くて、思わず顔もほころびます。こんな可愛いものが世の中にあるのかしらというくらいに(ちょっと大げさ)。
春を待つ気持ち、来たときの喜びの気持ちで一杯。しかし今年のように暖かいと、待ちわびる気持ちがあまりこみあげてこなかったり。深刻です。
下のお菓子は銘を「桜前線」という。お天気予報のときに出てくるあの日本地図がインスピレーションの源なのだとか。
末富のご主人による和菓子講座に参加して、たくさんの興味深いお話をききました。砂糖のもつ意味(砂糖がもっていた意味)、特に白い砂糖がどれほど珍重されてきたかについてきき、そして最近は砂糖を摂らないことがインテリジェントな雰囲気になってしまってる。が、が、甘いことは、美味しいんだ!と声を大にしておっしゃっていて、深く納得。その時口に入れた有平糖がどれほど甘美な幸福感を与えてくれたことか。
「白砂糖は毒」なんて話をききますね。普段砂糖を摂りすぎているから、甘美な幸福感も感じることができなくなってしまっている。もっとメリハリをつけて砂糖を楽しむべきなんだろうなあ。
白砂糖について、調べてみよう。期せずして次回「ためしてガッテン」は砂糖特集。ちょっと楽しみ(軽くガッテンしてしまわないよう注意>自分)。
ちなみに「ガッテン流カレー」のレシピ、めっちゃ美味しかったです。作り方はシンプル。異常に詳しく紹介したページも発見。放送をみていなくても再現できそうです。 |

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2007.3.4 [日] 脱線中(染料について) |
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着色に用いられる色材(しきざい:色の材料の意)のうち
1)染料 dye:水や油に溶けるもの
2)顔料 pigments:水や油に溶けないもの
1)染料
原料:植物の根や花、化学染料
どう染まるのか:繊維の内部までしみ込んで色が付く・ビジュアルでみるとこんな感じ
1)-1 直接染料
堅牢度:中くらい、水・摩擦に弱い
用途の例:友禅
1)-2 酸性染料
堅牢度:まあまあ
用途の例:友禅、地染め(浸染に向いている)
1)-3 反応染料
繊維と化学的に反応して繊維上に固着する染料
堅牢度:極めて高い、水・摩擦に強い
用途の例:エルメスのスカーフ
2)顔料
原料:岩や土を微細に砕いたもの、化学顔料
どう染まるのか:接着剤(バインダー)により繊維の表面に付着した状態・ビジュアルでみるとこんな感じ
用途の例:琉球紅型
染料についての参考サイト:
http://www1.mint.or.jp/...
http://www005.upp.so-net.ne.jp/... |

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2007.3.4 [日] 脱線中(型友禅について) |
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型友禅について勉強中。でもでもよくわからない点がいっぱい。
発端は「うっとこはホンモノの友禅で作っているから」とあるメーカーの方からきいた話より。
うーん、でも裏白いし。ホンモノの友禅とは一体何のことを言っているのだろう。。
1)手描友禅=挿友禅
発明時期:江戸初期
流行時期:江戸元禄期(1688〜1704)
重要人物:宮崎友禅斎(扇絵師、デザイナー)
社会的バックグラウンド:奢侈禁止令により総鹿の子絞りなどのきものが禁止された
工程:基本ここに書いてあるとおり
* 簡易化:型糸目
2)型友禅
発明時期:明治
重要人物:廣瀬治助(挿し友禅職人/千總専属)
技術的バックグラウンド:文明開化とともにヨーロッパからもたらされた化学染料
工程:基本ここに書いてあるとおり、大きく分けて下記二つ。両者だいぶ違う。
2)-1 摺り友禅
摺り染:丸刷毛に染料を含ませて、型の上から直接摺り込み、染める。
長所:ぼかし表現が可能。色に深みがある
2)-2 写し友禅=しごき友禅(=糊友禅?)
しごき染:防染糊と染料を混ぜたもの=写し糊=色糊を、型の上からヘラでしごいて染める。
長所:くっきり均一な染上がりが可能・摺り友禅のように熟練技が要らない
短所:表面しか染まらないので色に深みがない。裏が白い?
たぶん「友禅」と呼んで許されるのは上記まで。
そしてよくわからない点。
* 手捺染と2)-2写し友禅との本質的な違いは?
* 機械捺染(=機械染め=ローラー捺染など:いわゆる「プリント」)と2)-2写し友禅との本質的な違いは?
* 低価格のきものやゆかた(ぺらっぺらな染まり具合の)はいったいどうやって染めているのか。
染色工程についての参考サイト:
http://www.tenugui.co.jp/...
http://www.navida.ne.jp/...
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キイさんありがとう。
型友禅の工房見学を近々実現しようと思います。 |

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2007.3.4 [日] テレビ! |
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BS-hiで15時より昨年の南座顔見世興行放映でーす。
録画録画っ。 |

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2007.2.18 [日] 旧暦新年 |
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葉山で過ごした旧暦のお正月。
よい一日でした。多くの人に感謝です。
友禅のきものを着ようと用意していたのに、
雨にめげて諦めてしまったことが心残り。
写真は男女比1:1の奥の和室から。
やわらかい光に包まれたきものびとたち。
とれもきれいな光景でした。 |

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2007.2.11 [日] 休日 |
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新しい友人と午前中サイクリング。テーマは「御土居」(豊臣秀吉がつくった京のまわりを取り囲む城壁)。
朝日をあびて川面がきらきら。あーきもちいー。早起きは三文の得。わかっていても、なかなかできないんだよね。
天神さんではあちこちで梅が開花。
受験シーズンだもの、境内は大賑わい。学問の神様は忙しそうでした。兄やぎさんの祈願をしてきましたよ!
今日はひさしぶりに晴れたり曇ったり時雨れたり。
やっぱり暖かいけど、京都の冬らしい天気。 |

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2007.2.4 [日] 一日遅れて |
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一日遅れて、吉田神社。
昨晩からの火はまだわずかに残っていて、無事しめ飾りや門松を納められ、ほっ。
2月4日の夕方。神社は年に一度の大量参拝者を迎えたあとの片付け中。テキ屋さんたちは撤収作業中です。
どんど焼き、普通は小正月なんだよね。
京都は吉田神社に納めるのがメジャーのよう。他地域と比べてゆったりしてます。松の内も長いし。しめ縄のみかんなど、今頃まで置いておいたものだから、くしゃくしゃのおばあちゃん状態でした。
話は変わってこのコラム。言語化こそ控えていたものの密かに前から感じていたこと。そう、20代後半あたりからずぶずぶね。ええ、おっしゃるとおりですとも。ずきずき...。いたい指摘だ(涙)。 |

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2007.2.2 [金] おびどめ |
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“ 女性が着物を纏う姿は美しい。着付けが進むにつれて表情が次第に引き締まってゆく。帯留めを締め上げた頃のきりりとした緊張が走る瞬間。そこに最高の美を感じるのは私だけであろうか。
それが翡翠で作られた帯留めであれば、満足は頂点に達しよう。着物姿の中心で凛と存在する翡翠は、じつは何億年もの歳月をかけて造られたものだ。生まれは遥か地下深部の別世界である。 ”
ある翡翠の帯留を買うか買うまいか迷っていたときに『おびどめ 2』をめくりながら読んでしまった火山学の先生による短文。
ああ、これを読んでしまって求めずにすむだろうか。
清水の舞台から突き落とされそうになりつつ(ちょっと大げさかしら)、しかしなんとか踏み留まった。でもきっとそのうち。そのうちきっと縁がある。
写真は最近縁のあった珊瑚の帯留。三部紐と一体になるこんな形のおびどめが好き。 |

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2007.2.2 [金] 岩手からの荷物 |
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起きたら外は真っ白。雪の降る朝でした。
今日、陸奥から郵便が届いた。
もう10年も会っていない友人が、本をみたと言って送ってくれたのは草紫堂の小風呂敷。あこがれの紫紺染がこんなふうに届くなんて、とても嬉しいこと。ありがとう。
写真は我が庭の雪持ち笹、ならぬ雪持ち竹笹。
そしてその小風呂敷。包み紙もすてき。 |

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2007.2.1 [木] 手ぬぐいの布 |
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手ぬぐいに使われる木綿の布のことが気になってます。何故かというと最近可愛くて買ったある手ぬぐいが使ってみるとえらくぺらぺらとしていて、えらく弱弱しかった。
豆しぼりの布はすごくいい。知多の木綿だそうだ。ふっくらとやわらかい。弱撚糸で織られた伊勢木綿は“綿(わた)に戻ろうとする糸”と表現されているけど、わりとそんな雰囲気。
写真は昔の注染豆しぼり、今の板締め。両方とも良風合い。触ってきもちよく、使うにもよく水を吸ってくれてよい。だからよく使う。生地がよくないものは、無意識に避けているようで、あまり使っていない。 |

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2007.1.26 [金] 或る茶室にて |
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ビルのなかにある茶室群。
“石垣張り”の障子の陰影がとても美しかった。
この小さな和紙を継いである部分は、たった2〜3ミリ程度。
真似したいけれど、これはどう考えても無理そうです。 |

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2007.1.25 [木] 冬晴れ |
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大変よい天気。
太平洋側のような青空だ。
川面も青い。
うきうきうき。 |

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2007.1.24 [水] ウメハウス |
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最近引っ越した友人のお家兼工房を訪問。
きいていたとおり、2階までの高さがある大きな梅の木には沢山の(本当に沢山の)紅い蕾が花開く時をまっていました。
いいお家。何でも好きにしていいと家主から言われているということが素晴らしい。月へ行かずに、この地上で美しい反物を生み出すよき工房となるよう、陰ながら応援。
再度職人と作家についての話をする。
そして「誂え」について考える。
自分が着たいと思うイメージを伝えることとは大事。そして作り手を信頼して“任せる”ことが、たとえ失敗があったとしてもそれが作り手にとってとても重要であることに気づき、肝に命じた。 |

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2007.1.23 [火] 真冬ですが |
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今日は真冬に浴衣を着るという珍しい体験。
5月に発売する雑誌にちょろりと出演(?)します。
暖冬とはいえ野外で裸足はそりゃあ寒い!
けれど3回も浴衣を着てみたら、そして部屋の飾りとか食器などに夏らしいものを出してみたら、夏はそこまで来ているような錯覚。
準備は万端。待ち遠しいです。 |

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2007.1.20 [土] 風邪ひき中にて |
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