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2010.9.3 [金] 日本の手品、ふるぽん合宿終了

少し前のことですが「江戸手妻」を見てきました。
江戸手妻(てづま)とは、江戸時代から続く伝統的な奇術(手品)で、
小屋掛けやお座敷芸として愉しまれてきたようです。
現在でも衣装、仕掛けの道具などは、当時の趣のまま、
会場となった神田の家が、和風建築の贅を極めた
“とっておき”の建物だったこともあって、華麗で優雅。
摩訶不思議で面白かったー。

その後、近所の古本屋さんで見つけたのが、コレ。
『図説・日本の手品』(平岩白風・著/青蛙房)昭和45年の本です。
元禄から明治までの文献を挙げ、さまざまな手品芸が解説されています。
「徳利を宙に釣り上げる芸当」とか
「真中を切っても元通りにつながる〈縄切り〉」とか
「明治初年頃から流行した〈幻燈〉仕掛けの幽霊」とか
「首切りの仕掛けを応用した〈壺抜け〉の大手品」とか。
なんとなく馴染みのあるものから、
こりゃイリュージョンですなという驚きのものまで。
欧州のエンターテイメントに全然負けてない。
こんなのが江戸時代からあったとは!日本人の想像力のすごさに脱帽。

と、古本でつながったところで(笑)ご報告が遅くなりましたが、
神保町のブック・ダイバーで行われていました「ふるぽん合宿」
無事に終えることができました。
ご来店、お買い上げいただいた皆さま、どうもありがとうございました。
ダイバー店主のお二人にも、御礼申し上げます。
お二人の愛(のムチ)がなければ、猛暑の3週間、乗り越えられなかったかも?(笑)

++++

有元利夫展、行きたかったのだー。
今月末までやっていると思い込んでいた。なんと、5日まで!!
Oさ〜ん、ありがとう。今日、行く。

2010.8.24 [火] 暑気払い

土曜日は「角文研東京支部」の暑気払いに、夫・タニタニと参加。
場所は「日本で三番目にキタナイ飲み屋」@三軒茶屋。
と言っても、一番も二番もどこか知らない。こんど教えてもらおう。

「角文研」とは「北九州角打ち文化研究会」のことで、
私は北九州に行ったことないけど、会員で広報部長。
まぁ、要はそういう集まりなんですな(笑)酒好きならいいという。
ちなみに、夫・タニタニは副支部長代理。もー、わけわからん。

大衆食堂の詩人・エンテツさんにもきっとお会いできるだろうと、
こっそり(ちゃっかり)新刊をカバンの中に忍ばせていた私。
もちろん、サインをいただくのだ!
翌日、KKコンビで久しぶりに飲むことになっていたので、自分とKKさんのと2冊。
ホニャララさんへ〜、と名前を書いていただく段になって、
「こっちが、か○か○で、こっちは、か○か○。あ、そっちじゃなくて……」と
エンテツさんを大混乱させてしまった。すみません。

『みんなの大衆めし』遠藤哲夫・文/瀬尾幸子・料理(小学館)は
町の食堂や商店街のお総菜、元気になる「大衆めしレシピ」がいっぱい。
レシピの間の豆知識や町探訪も楽しい。
まさに「めしは力!」なのです。

というわけで、昨日の晩ごはんは「手羽先と大根のオイスターソース煮」。
手羽先がなかったので手羽元でしたけど、とても美味しくできました。
オイスターソースって最強。いや、このレシピが最強か?
しばらくはここから、晩ごはんのおかずを決めよう。

2010.8.16 [月] 島へ行ってきました![その2]ベネッセハウス満喫

チェックインした後は、海岸の道をのんびり下って、
ミュージアム棟へ。ここでは宿泊者以外も作品を鑑賞できます。

好きなのはブルース・ナウマンの「100回生きて死ね」。
ネオン管でつくられた“100の言葉”がさまざまなパターンで
点灯をくり返す。円形の大空間にあるのはこの作品だけ。
ここにたった一人でいると、どこか大きな世界に
ポンと投げ出さたようで、不安になる。
作品が生き物のように見えてきて、迫られているみたい。
「おまえはきちんと生きているのか?」すごい緊張感。
こんな風に作品と対峙できる場所って、そうはない。

それにしてもベネッセハウスの周辺は、
ゆったりと過ごせてとてもいい。どこもかしこも絵になるなぁ。
部屋はほぼ満室のはずなのに人影はまばら。
波の音、鳥の声、緑を抜ける風……。
身体も気持ちも伸びているのがわかる。
(う〜ん、普段は意外と縮んでいるのだな・苦笑)

海岸線を外れて岬まで行ってみたり、
裏山のような場所で迷ってみたり、
そんな風景の中に突然現れるアート作品の面白さ。
屋外に点在するアート作品はどれも島の自然の中にあって、
瀬戸内海を見つめるまなざしは、
まるで何かの意志を持っているかのようで、
作品を鑑賞するというよりも、出会うという感じ。
草間彌生の「南瓜」とも再会。懐かしさが嬉しかったりして。

部屋からももちろん瀬戸内海の海と空。ゆっくりと暮れていく風景、
行き交う船をぼんやり眺めながら過ごす時間。
あぁ〜、なんて贅沢。来てよかったよ。
夕食はテラスレストランでフレンチ。ワインも奮発。
はは、つい気が大きくなっちゃって(笑)

夜も浜辺を散歩。星がこんなに見えるんだね〜。南瓜を激写!

2010.8.16 [月] 島へ行ってきました![その1]ベネッセハウス到着

瀬戸内海の犬島と直島に行ってから、もう半月以上。早っ!
あー、夢みたいだったなぁ。
たった2つ、島を廻っただけだったけど、
維新派のテーマでもあったアジアの「海の道」へ、
私は旅をしたんだと思う。

++++

犬島での維新派の公演が終わって、
岡山に戻ったのは、そろそろ日付が変わる頃。
なので翌日は岡山市内でのんび〜り。ちょっとだけ倉敷にも。

倉敷といえば「倉敷民芸館」と「蟲文庫」。
蟲文庫さんでは『動物剥製の手引き』という、
ヘンテコ魅惑的な一冊と出会う。こういう本は大変好み。
蟲文庫さん、古い長屋風の民家のあたたかさと、
小さいながら博物館のひんやりした空気をまとった
素敵な古書店。理想です(笑)

駅前のホテルに泊まって、いよいよ直島へ!
もーねぇー、楽しみにしてたんですよ。
数年前に一人で行った直島。いつか、夫・タニタニと
一緒に来たいと思っていたのでした(*^_^*)

直島は一泊二日。日程の都合で、一日目が月曜日になってしまったけど
(地中美術館も家プロジェクトも島の美術館はお休み)
その分、ベネッセハウスでゆっくり過ごそうという計画。

ベネッセハウスはホテルの中に美術館がある施設(と言えばいいのかな)。
安藤忠雄設計の建物の中だけではなく、屋外のそこかしこにアート作品が展示されていて、
すべての場所から瀬戸内海が一望できるロケーション。
島の自然とクールな安藤建築の融合が素晴らしいんです。
瀬戸内海の島々で展開するアート活動の始まりの場所でもあるようで、
大感動した維新派公演も、開催中の国際芸術祭の関連イベントだったし、
ベネッセアートサイト直島の展開は本当にすごいと思う。

私たちが泊まったのは、2006年に新しくできたパーク棟。
フロントから続く階段を下りると、
杉本博司の大きなモノクロ写真が展示されていました。
コンクリートの無機質な壁、うすい照明。
滞在中、何度もここを通ったけど、昼・夜・朝、刻々と変化する光と影、
作品の見え方も違ってくる。幻想的で美しい空間。

2010.8.14 [土] パクチー祭

昨晩はパクチー料理屋さん(@経堂)で、
パクチーぱくぱく、パクチャーの集い。
面白かったですねぇ。ひさしぶりの再会も嬉しかった。
写真(ちょっこし)いいですよー。もちろんSさんたちのもね!

++++

シンプル……。どうなんでしょう、そうできているのかな?
人間が浅いせいか、欲張るとどうにもならなくなっちゃうので、
今の時間と生活まわりが、ちょうどいいような気もしています。

++++

本日も神保町へ。ふるぽん合宿フェア@ダイバー、まだまだ続きます。
行って損なし!ダイバーへ。来てね。

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